英作文対策ってどうやるの?対策しにくい問題に答えます!
皆さんこんにちは!
武田塾金沢文庫校のMです。
今日は、
英作文の対策について
解説したいと思います。
「英文は読めるようになってきたけど、
いざ文章を書こうとすると
どう書けばいいのかわからない」
「複数形とか三人称単数のsとか
細かいミスが頻発する…」
そんな悩みを抱えている人も
多いかと思います。
この記事で英作文の
苦手を克服しましょう!
1. 英作文対策の手順
受験に出題される英作文には
大きく分けて二つあります。
一つは日本語の文を英語に直す和文英訳、
もう一つはテーマに沿って
作文する自由英作文です。
まずは和文英訳をマスターし、
そのあと自由英作文を
マスターしましょう。
2. 和文英訳対策
(1)日本語と英語の違いを知ろう
英語と日本語では主語と述語の順番、
また主語の置き方などが
大きく異なります。
日本語で書かれた文を英語に
直そうとするとどうすればいいか
わからなくなってしまう人も
いると思います。
(2)表現パターンを暗記しよう
この問題を解決する方法は、
表現のパターンをある程度
暗記することです。
「こういう文章を訳すには仮定法、
こういう文章には現在完了…」
というように和文英訳の問題の中には
何かしら求められている
ポイントがあります。
様々な問題に触れることで、
パターンを学びましょう。
これについては、
近道はありません。
(3)英訳の例文
例えば、
「もしあのとき車を買わなければ、
いまお金に困ることはなかったのに」
という文章を考えます。
「~していなければ~だっただろう」
という型から、仮定法であることが
わかります。
パターンがわかれば、
そのパターンに合わせて
文章を書いてください。
型があっていれば、
少し間違いがあっても
大きく減点されることはないです。
しかし、難関大学になるほど
パターンを見つけるのが
難しくなります。
(4)日本語での言い換えを考えよう
そこで必要になるのは
日本語の文章を言い換えることです。
例えば「正直彼のことは嫌いだ」
という文があります。
これを言い換えると、
「正直に言うと、
私は彼のことが嫌いだ」
になります。
「正直に言うと」は
「To be honest」という型で
訳すことが出来ますし、
主語も「私」であることが
わかりやすくなりました。
このように、
文章を言い換えることで
パターンが見つけやすくなります。
(5)意味が変わらないように注意!
ここで注意しなければいけないのは、
言い換えたときに元々の文章の意味が
変わってしまわないようにすることです。
言い換えもある程度練習して
訓練を積む必要があります。
複数形などのケアレスミスを
見抜くポイントは、
主語と動詞の関係です。
「主語が複数形なのに
動詞にsがついてる」など、
文章を書き終えた後に
見直してみると良いです。
ここまで出来るようになれば、
和文英訳はマスターです。
3. 自由英作文対策
(1)書くことが思い浮かばない...
和文英訳がある程度出来るようになったら
次は自由英作文対策です。
自由英作文の問題は、
「あるテーマが提示されて、
それについて150語程度で作文する」
というような問題が多いです。
自由英作文でまず困るのは、
「意見が思いつかない」
ということだと思います。
「地球温暖化についてどう思うか」
「このような状況であなたはどうするか」
意見やアイデアがすぐに
思いつけばいいですが、
なかなか思いつかないことが
多いです。
(2)時間制限でじっくり考える時間がない
さらに試験には制限時間があります。
限られた時間の中でアイデアを出して、
それをまとめて英語で作文する…
というのはかなりハードです。
(3)ニュースを見よう
アイデアを出すための対策
として良いのが、
ニュースを見ることです。
ニュースでは様々な時事問題・
社会問題が取り上げられています。
テレビでもネットでも
構いません。
こうした話題を事前に知っておけば、
問題でテーマとして出てきたときに
ある程度太刀打ち出来るでしょう。
(4)マインドマップを作成しよう
もう一つの対策は、
マインドマップの作成です。
マインドマップとは、
中心にテーマとなる話題を書いて、
周りに関連する言葉・アイデアを
線でつなげて次々に書き出していくことで
自分の思考を整理する方法です。
難しそう...と思った方に向けて、
マインドマップの作成方法を教えます!
4. マインドマップの作製のやり方
(1)思いついたことを書いてみよう
マインドマップを作成する時に重要なのは、
とにかく思いつく限り関連する言葉や
アイデアを書き出していくことです。
大事なのは質より量です。
マップが出来たら、
その中からなんとか作文に
使えそうなアイデアを見つけましょう。
(2)文章を書こう
アイデアが出そろったら、
次にやることは文章の構成です。
日本語の文章と英語の文章では
論理の展開が異なります。
日本語で作文を書くときは、
「Bという理由でAである」というような
展開が多いですが、英語の作文の展開は
「Aである。それはBだからだ。」と、
根拠よりも意見が先に来ます。
具体的には「自分の主張→根拠→補足(あれば)
→結論」という流れです。
まずはこの流れを抑えてください。
5. マインドマップの例
例えば、
「What do you think about
using iPad in education?」
というテーマがあったとします。
このとき、大体下のような流れで
文章を書いていきます。
(1)賛成か反対かを書く「I agree / disagree about...」
まずは自分の主張を
はっきり述べておきましょう。
(2)その理由を書く「.. / Second...」
理由を書くときも、
まず述べたい根拠を最初に述べてから、
次にさらにその根拠を…という流れを
意識してください。
根拠の数や詳しさなどは、
語数と相談してください。
(3)結論を書く「In conclusion / Therefore...」
結論は自分の作文のまとめです。
再度自分の主張を
述べましょう。
このとき、最初に書いたのと
全く同じ文章を書くのは
出来れば避けましょう。
例えば「賛成だ(I agree)」を
「~すべきだ(should)」というように
少し言い換えると良いです。
あとは和文英訳で身につけた
英作文の力で文章を書き上げましょう。
これで自由英作文も
マスターです。
6. まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は英作文対策について
まとめてみました。
ポイントを押さえて、
英作文をマスターしましょう!
この記事が皆さんの
役に立てば幸いです。
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