看護師を目指すために、「志望理由書」に書ける高校生にできること!
みなさんこんにちは!
金沢文庫校のNです。
看護師になるにはどうしたらいいんだろう
ところで、将来は看護師になりたいと思っている1年生や2年生のみなさん!
実際に今、何か取り組んでいることはありますか?
看護学部を受験する上で、面接を受けることや志望理由書を書く場面は多くの場合あると思います。
そんなときに、自分は学生時代にこんなことに取り組んできた!と自信をもって言えるものがあると、とても良い武器になります。
看護師になるために必要なことを今回の記事で紹介していきたいと思います。
1. 部活動に力を入れよう
まずは、部活動です。
やはり、学校生活を送る上で部活動は多くのことを経験する良い機会になります。
それは、運動部や文化部に関係なくです。
私は運動部に所属していたので、今回は運動部について書かせていただきます。
(1)団体競技
団体競技の場合だと、自分の役割をしっかりと把握し、協調性や柔軟性を持っていることが大切ですよね。
これは、医療の社会でも役立つことで、チーム医療の要となる能力です。
日頃から、チームの仲間との接し方や、自分がどのように行動すればチームに貢献できるかを考えながら活動すると、大人になって働き始めたときにも重要な考え方を身に付けられます。
面接などで部活動について聞かれたときは、ただ練習を仲間と頑張っただけでなく、どのようにチームを作っていったかを答えられると、とても良い回答になるでしょう。
(2)個人競技
一方個人競技の場合だと、チームスポーツほど協調性や柔軟性は必要ないかもしれません。
しかし個人でやるからこそ、部としての一体感や盛り上がりがとても大事になってきます。
また、自分の課題を見つけ、それを解決する能力、いわゆる、PDCAサイクルが養われます。
これは仕事だけでなく、あらゆる場面で必要になってくるテクニックです。
看護師になると、看護計画というものを作り、患者さんそれぞれに合わせた計画を自分で考えることになります。
今のうちからその練習をしておくと良いと思います。
2. 面接の練習をしておこう
私は、面接で部活動について語るとき、このPDCAサイクルについて話しました。
また、自分の感覚だけでなく、ビデオを撮ったり指導者や仲間からアドバイスをもらったりと、客観的視点というものを大事にしていたことも話しました。
そのため、個人競技の人はぜひ、これらのことを意識しながら取り組み、面接や仕事で生かせられることを身に付けましょう。
面接で部活について話す際のポイントは、協調性があることのアピールや上記の能力を身に付けられたこと、勉強との両立ができたかなどです。
3. 委員会で活動しよう
(1)委員会の一員として行動しよう
部活をやっていなくても、委員会活動には取り組んでいる人はいると思います。
委員会は、与えられた仕事をまずは全うすることが求められ、その上でより良くするための意見を出すことが必要です。
看護師の仕事も、やらなければならないことは確実にやり、それから自分なりの改善策や取り組みを考えていく能力は必要だと思います。
(2)委員会で得られたものは大きい
大事なのは、委員会を通して
・自分の役割を自覚する力
・限られた環境でより良くするための意見を出せる力
を身に付けられたかです。
3. アルバイトで社会を学ぼう
(1)学生のうちに社会を学べる唯一の手段
高校生からアルバイトをしている人はあまり多くないかもしれません。
しかし、仕事をする上で大切なことを学ぶ機会としては、手っ取り早い方法です。
(2)社会人に求められることが分かる
私は、大学からアルバイトを始めましたが、本当に多くのこと学んでいます。
例えば、マナーや先輩との接し方、効率よく働くためにはどんな工夫をすれば良いかを考える力などです。
時間を守ることやお客様への態度など、当たり前のことも身をもって経験できます。
仕事とはどんなことなのかをあらかじめ知っておくと、将来を考える上で少し有利になると思います。
ポイントは、社会のマナーを学んだこと、様々な人と接してきたことなどです。
4. 看護体験をしよう
(1)病院ごとに看護体験が実施されている
今はコロナによってできないかもしれませんが、いくつかの病院では高校生が看護を体験できるイベントを開催しています。
看護体験は開催する病院によって内容は変わってきますが、実際に働いている看護師さんの後ろについて見学したり、少し手伝ったりします。
(2)看護体験で何が学べるの?
看護師さんが何を考え、どのように動いているかを間近で学ぶことができ、看護師の魅力について再発見できるチャンスでもあります。
面接で看護体験について話すときには、看護師に対して強い興味をもっていること、看護体験を通して学んだこと、看護師の魅力を感じた場面などを話せると良いでしょう。
5. ボランティア活動に参加してみよう
(1)看護とボランティアは似ている箇所がある
看護の仕事は、ボランティア活動と重なる部分があると思います。
ボランティアは、自分の善意で参加すると思いますが、そこには「やってあげてる」という気持ちが出てきてしまうと思います。
看護の仕事も、患者さんに対してケアをしていきますが、同様に「やってあげてる」という気持ちが出てきてしまう場面があると思います。
(2)「やってあげてる」以上に大切なもの
そうした感情ではなく、ボランティアを通じてそれ以上のものを見つけられると、仕事をしていく上でも大事なものになってくると思います。
また、親切心で何でもやってあげることが必ずしも良いとは限らないことにも気づけると良いでしょう。
(3)様々な人と出会える
また、ボランティアでは様々な背景をもつ人と出会うことができます。
患者さんも、それぞれいろんな背景をもっているので、仕事に就く前からいろんな人と交流することはとても大切です。
意見を交換し合って、多角的な考えを持つことができると最高です。
ボランティアを通じて、自分は何を学び、どう看護に活かすことができるのかを考えていくことが大切でしょう。
6. 将来について考えてみよう
看護師には、さまざまな資格があります。
例えば、DMATや認定看護師です。
DMATは、災害時に派遣されるチームで、認定看護師には小児や認知症などさまざまな分野があります。
高校生のうちから、自分は将来どんな領域で活躍したいのかを考えておくと、その領域に特化した病院がある大学を選ぶことができますし、具体的な将来像を想像できます。
「この分野で活躍したいからこの大学に入りたい!」という明確な動機を話すことができれば、かなりポイントは高いでしょう。
7. 医療に関心を持とう
上記で述べたように、仕事内容について調べることもそうですが、医療福祉についてつづられた本を読むことも重要です。
医療のジャーナリストや医療従事者、障碍者などが書いた本には、自分が考えもしなかった意見や問題点が多く書かれています。
自分の偏った意見だけではなく、さまざまな視点から物事をとらえることができるため、本当にオススメです。
これは、小論文にも活用できるので、時間のある今のうちにたくさん本を読んでみてください。
8. 最後に
最後までお読みいただきありがとうございました。
自分が高校時代にやってきて、面接などに活用できたことなどを中心にまとめてみたので、良かったら参考にしてみてください!
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