大切なのは姿勢!なぜテストで満点にこだわるのか?
こんにちは、武田塾金沢文庫校です。
だんだんと寒くなってきましたね。
私は冬が大好きなのでとても嬉しいです。
さて、そろそろ受験本番が近づいてきて、受験生の皆さんも一層気合が入る季節ではないでしょうか?
さて、今回はテストで満点を目指すことの大切さについてお話ししたいと思います。
武田塾では、毎週確認テストというテストを行い、テスト前の集中力を毎日引き出す、という形で勉強していきます。
この確認テストでも、満点を取る事が大事になってきます。
武田塾の確認テストに限らず、テストで満点にこだわることの大切さを説明していきたいと思います。
1. 100点と99点は全然違う
(1)とある先生に言われた言葉
「100点満点のテストを考えて欲しい。
100点をとった人は、100点満点のテストでは100が最大だから今回は100点だったが、200点満点のテストを受けたら200点を取れる可能性がある。
でも、99点だったひとは、あくまでも99点なので、200点満点のテストを受けても99点しか取れない。
だから100点満点のテストにおいて100点と99点は雲泥の差だ。」
これは、私が小学生の時に塾の先生に言われた話です。
(2)この話の意味とは?
もちろん、実際に99点だった人が本当に99点しか取れないという意味ではないです。
それくらいの「満点に対するこだわりを持て」という話だと思います。
純粋だった小学生の私はとても納得して、それ以来、今に至るまでずっと学校の単語小テストなどどんなに小さなテストでも満点を取ろうという意識で取り組んでいます。
2. 1点が合否を分ける
「計算ミスだから。ちょっと書き忘れただけだから。」模試などで間違えた時に、こんな言い訳をしていませんか?
計算ミスだろうがその問題を解けなかったのだろうが、同じように点数は引かれます。
とてももったいないことだと思いませんか?
せっかく解き方はわかっていたのに、解けなかった人と同じ点数になってしまうこともあります。
しかも本番の試験の時は緊張しているため、普段よりもミスをしやすいかもしれません。
本番でミスを減らすためには?
本番で少しでもミスを減らすために、普段のテストから「ミスをしないで満点を取る」という意識を持っておきましょう。
普段から意識していたら、本番当日ミスしたらどうしようという不安は減ります。
普段通りにやればいいんだ、と思えます。
しかし、普段から意識をしていないと、不安でいつもより慎重に解いて時間がなくなったり、普段気をつけてなかったためにいつも通りミスをしてしまい合格点に届かなかったり… 悲しい結果になってしまいます。
「小さなテストでも1点が合否を分けるんだ、ミスはしてはだめだ!」という意識で取り組みましょう!
3.同じ合格でも8割と10割では大差!
武田塾が毎週行っている確認テストでは、合格するための基準が8割に設定されています!
ですので、8割ギリギリだろうと10割で余裕の合格だろうと合格は合格です。
しかし、本当に同じでしょうか?
答えはNOです!
例えば英単語帳を想像してみましょう。
仮にその単語帳が2000語のものだとすると、毎週毎週10割をとり続けると1週目が終わったころには2000単語すべて覚えられているはずです。
(もちろん最初の方の単語が抜けてしまう等の問題は十分にあり得ますが。)
400単語もの差がついてしまう!
では、毎週8割だとどうでしょう?
10割の人がすべて覚え終わるころ、8割の人は1600語しか覚えられていません。
10割の人と8割の人とでは、短期間で400単語もの差がついてしまったのです!
もちろん差はこれだけにとどまりません。
8割の人がこの400語を覚えている間に、10割の人は他の勉強をすることができます!
こうして、毎回10割の人と8割の人とでは受験が終わるころにはとんでもない差が生まれてしまっています!
4.大切なのは姿勢!
(1)でも実際毎回10割なんて取れるの?
ここまで読んでいただいた皆さんは一度はきっとこう思ったはず。
「満点が大切なのはわかったけど、そんなに満点なんてとれるものなの?無理じゃない?」
実は...その通りです。
私自身武田塾に通っていたのですが、毎回満点を取っていたわけではありません。
毎回どんなテストでもパーフェクト、そんな人殆どいないと思います。
(2)満点は取れなくても取りに行く姿勢が大切!
しかし、だからと言って満点を目指さなくても良いということではありません!
大事なことは「満点を目指して勉強するという姿勢」です!
例えば、50メートル走でゴールラインを目標に走るのと、それよりも少し先を目標にして走るのとではタイムが変わってきますよね?
(3)10割目指す方が成績が伸びやすい
8割ギリギリ合格を目指して勉強するのと10割を目指して勉強するのとでは、たとえ結果的に点数が同じだったとしても、将来的に後者の方が成績が伸びやすいと思います。
8割目標の人は8割取れれば満足なのですから、残りの2割には目向きもしません。
一方、満点目標の人はたとえ8割で合格だったとしても、その結果に満足せず、残りの2割に対して「どうして取れなかったのか」「今後はどうしていくか」などと真摯に向き合い、間違えてしまった問題も、次は絶対正解できるようにと徹底的に復習していくからです。
これが「満点を目指す姿勢」と「合格を目指す姿勢」の違いなのです!
5.まとめ
以上今回はテストで満点を取目指すことの大切さについてでした。
大切なことなので何度も言いますが、満点にこだわるというのは、毎回10割を必ず結果として残さなければいけないというわけではありません。
(一応注意しておくと受験本番では満点に執着しすぎると逆効果の場合があります。)
日ごろの勉強から、「次は絶対に満点を取るぞ!」というその姿勢、心がけが大切なのです!
この姿勢を持つことによってテストの結果が出た後でも、足りていなかった知識を補い、自分自身の勉強の改善点を見つけていくことで、どんどん質の高い勉強へとアップデートしていけるのです!
受験勉強として、基礎から徹底するには、満点を取る意識を忘れないでください。
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