効果的な授業の受け方や復習の方法についてお話します!
こんにちは!
夏はいろいろと誘惑が多いですが、受験生の皆さんは今年だけは遊びたい気持ちをグッと抑えて来年の夏に充実したキャンパスライフを送ることが出来るように勉強を頑張っていきましょう!
さて、夏と言えば予備校での夏期講習を受けたり学校の補講を受けたりと何かと授業を受ける機会が多いと思います。
しかし、間違った受け方で授業を受けてしまうとせっかく貴重な時間を費やして授業を受けたのに成績が伸びない…なんてことになりかねません。
そこで、今回は実際に自分が大手予備校の授業を受けていた経験をもとに効果的な授業の受け方や復習についてお話していきたいと思います!
1.授業の受け方
① 事前に教材を受け取っている場合は必ず予習をする
これは予習前提で進んでいく予備校の授業に限らず学校の授業についてもいえることですが、事前に教材を受け取っている場合は必ず予習をしてから授業に臨むようにしましょう。
予習をすることによって自分の躓きやすい問題や理解できない箇所を可視化すると、授業中のどの部分を集中して聞かなければならないのかを自分で理解することができるため、ついつい受け身でなんとなく聞くだけになってしまいがちな授業をより集中して聞くことが出来ます。
予習する習慣がこれまであまりなかったという方は是非授業を受ける前に予習をすることを心がけるようにしてみてください!
・予習時のポイント
予習時は基本的にテキストを「コピーして」書き込みをすることをお勧めします。
そうすることで授業が終わって復習をする際に白紙のテキストが使えますので、授業で習ったことを自分で再現するときに非常に役立ちますよ!
② 授業中は聞いた授業を復習の際に再現できるようにメモを残しておく
授業を受ける際は積極的にメモ書きをして復習の際に頭の中で受けた授業を再現できるようにしましょう。
いくら一流と言われる講師の授業を聞いたところで、授業中内容をしっかりと復習して自分の知識として蓄積していかなければ自分の成績アップにはつながりません。
ですので、授業を受ける時は後で復習するときに効率よく講師の言っていた内容をインプットできるようにしっかりとメモ書きをして主体的に授業に参加していくことを心がけて下さい!
また、この時に講師の話していた雑談も一緒に軽くメモに残しておくと意外とその雑談に結び付いて授業内容が記憶に定着することがあるので是非試してみてください!
・メモを取る際の注意点
これは特に女子に多いかもしれませんが、受験生の中には一定数必要以上に綺麗にメモを取ろうとする方がいらっしゃいます。
ですが、ここでメモを取るのはあくまで自分が復習するときに記憶を呼び起こすことが目的ですので自分が分かる程度にざっとメモ書きをしておくだけにしてできる限り早く授業を聞くことに意識を向けましょう!
特に予備校の授業の進度は早いので、あまりのんびりとやっていると大事な話を聞き逃してしまいかねませんよ!
③ 質問があればためらわず講師に質問をする
これは授業の受け方とは少し離れてしまいますが、もし質問があるなら恥ずかしがらず講師室に質問しに行ってみてください!
集団指導ではどうしても個別にわからない所を聞きに行ける機会は少ないと思いますので、有効活用してみるといいと思います。
また、この際に授業の内容だけでなく普段の勉強で悩んでいることや科目全体としての勉強の仕方を聞くのもいいと思います!
ほとんどの方は親身に相談に乗ってくださるはずですので、講師を有効活用していきましょう!
せっかくお金を払っているのですから、恥ずかしがって質問に行かないようでは損ですよ!
2.復習の仕方
⓪ 復習は出来る限り「その日のうちに」行う
エビングハウスの忘却曲線からもわかるように、人間は翌日には学習した内容の70%ほどを忘れてしまう生き物です。
よって、授業の復習に関しては授業の記憶が新鮮なその日のうちに行ってしまうということを意識してみてください!
そうすれば定着度も高まりますし、なにより復習を後回しにしてしまうということがなくなると思いますよ!
① 授業で習ったことが「できる」ようになっているか参考書(もしくはテキスト)で確認する
多くの受験生は授業を受けてその単元を「理解」して満足してしまいますが、模試や過去問、本番の試験で得点を伸ばすためには「理解」しているではなくその単元を「解ける」ようにする必要があります。
そして、多くの予備校や学校の授業ではこの「理解」するレベルから「解ける」レベルに引き上げる作業は生徒自身の復習に完全にゆだねられています。
(だからこそ同じ授業を受けていても大幅に成績を伸ばす人と全く成績が伸びない人とがいるのですよね)
よって、授業を受けてその単元を理解したら演習系の参考書を用いて自分がその単元をどの程度「できる」ようになったのかを確認することを習慣づけるようにしましょう。
(例:仮定法を習ったらネクステージの対応箇所を解いてみる)
② 一週間ほど時間をおいて復習しなおす
多くの受験生は一度授業を受けて一回だけ復習をしてそのままにしてしまいますが、当然復習しなければ徐々に習ったことは忘れてしまいます。
よって、一度復習した後から一週間ほど間隔を開けてもう一度復習するということを習慣化してみてください!
そうすると自分が以外に習ったことを忘れてしまっていることに気づくと思いますよ!
また、授業内容を忘れないためにもその後も最低月に一回程度はそれまで受けた授業の復習をすることを心がけてください!
3.まとめ
今回は授業の効果的な受け方や復習についてお話していきましたがいかがでしたか?
集団授業で全く同じ授業を受けていたとしても、本人の授業の受け方や授業を受けた後の復習方法一つで成績に結び付くか否かが大きく変わってきます。
せっかく貴重な時間とお金を使って授業を受けているわけですから、今回紹介した方法も参考にしながら受けた授業をより有意義なものにして成績を伸ばして第一志望の合格をつかみ取ってください!
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