現代文で2択で迷った時どうする?正解を導く方法とは!
こんにちは!
金沢文庫校講師のiです!
皆さんは模試や過去問などで現代文を解いていく中で『2択まで絞れたのにそこからで間違えて失点してしまった…』という経験をされたことはありませんか?
(自分が受験生の時はよくそのパターンで失点していました。)
あと少しで正解の選択肢にたどり着くことが出来ただけにその悔しさは計り知れないですよね。
そこで、今回は現代文を解いているときに2択で迷った時の選択肢の切り方についてお話していきたいと思います!
どちらも正解に見える2つの選択肢がある場合
難関大学の問題になればなるほどその傾向は強くなりますが、現代文の選択式問題を解いていると『あれ?これ両方正解じゃないのか?』と思うような設問に出会うことがありますよね。
試験時間をたっぷりと使って本文と設問を行ったり来たりしても結局どちらを選べばよいかわからず、当てずっぽうに選んで結局不正解になってしまった…という経験をされたことのある方も多いのではないでしょうか?
①どちらが『最も』適切かを考えて正解を探す
そこで、正解が二つあるように思える問題に出会ったときはより『本文内容に忠実に要約している』選択肢を選ぶようにしましょう。
本文で筆者がAと言っていることを悩んでいる2つの選択肢のうちの一つはA´にまで話を広げてしまっていないか(例:本文中では今日は晴れているとしか書いていないのに選択肢では今日は晴れているから明日も晴れだろうと勝手に話を広げてしまっている)などよく考えた上で選択肢を選ぶことを心がけましょう!
②余計な形容詞がついていないか注意
これは現代文というよりどちらかというと英語長文の誤答の選択肢に多いパターンではありますが、現代文においても本文の文脈にそぐわない形容詞がついた選択肢(例『最も○○』や『○○はすべて○○である』等)は間違いである可能性が極めて高い傾向にあります。
(論旨展開の把握能力を問うべき現代文の問題でこのような引っかけをするのはいかがなものかとは思いますが笑)
そのため、二択問題で悩んだ際は是非本文の内容から鑑みて不自然な形容詞がついていないかどうかを確認してみてください!
このことを意識するだけでも誤答の選択肢が見つかりやすくなりますよ!
③悩んだ二つの選択肢を比較して2つの選択肢の異なる部分をあぶりだす
受験生の多くは2択で悩んだときにすぐに本文と問題とを照らし合わせてどちらが正しいのか考えようとしがちですが、本文に立ち返る前に必ず迷っている選択肢を見比べてその二つの相違点を発見することを心がけましょう。
一見すると全く同じようなことを言っているように思える選択肢でも丁寧に見比べていけば必ずその二つの選択肢の言っている内容の異なる点が見えてくるはずです。
そうしてそれぞれの選択肢の異なる点を発見したうえで、次は照らし合わせてそれぞれの異なる部分の主張する内容のどちらが本文内容を的確に示しているかということについて考えて解答を選ぶようにしましょう。
④選択肢を正確に読み取ることが最も重要
現代文で高得点を取るためにはもちろん本文自体を読む力も大切ですが、それと同じくらい短い選択肢を正確に読む力があるかどうかも重要になってきます。
是非本文だけだはなく選択肢にも注意を配るという習慣を身に着けることを心がけてください!
まとめ
今回は現代文を解く際に2択で迷った時の対処法についてお話していきましたがいかがでしたか?
コツをつかむまではなかなか正しく選べず不安を覚えることもあるかもしれませんが、正しい勉強法で勉強していれば演習量を積んでいく中で自然と誤った選択肢を見抜けるようになりますので、焦らずに勉強を進めていってください!
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