こんにちは、武田塾金沢校です!
前回に続いてSさんのお話をします。
Sさんの高校3年の夏に起きた「ある出来事」とは何でしょうか?
実は、Sさんはマーク模試を重視していました。
高校3年の夏までのSさんのマーク模試の結果です。
6月(ベネッセ)→8月(全統)
英語:168点→150点
数学:173点→152点
国語:140点(現国95点、古文29点、漢文16点)
→147点(現国91点、古文15点、漢文41点)
物理:76点→61点
化学:57点→54点
地理:34点→28点
合計:648点→592点
2か月で合計点が50点以上も下がり、Sさんはとても心配しました。
そこで、SさんはS塾の担任の先生に相談しました。すると、S塾の先生は、
「Sさん、大丈夫だよ。6月ベネッセ模試から8月の全統模試にかけて模試のレベルも
上がっている。これからしっかり勉強さえすれば成績は上がっていくよ!」
と言われたそうです。
その話にSさんはしっくりいかないものを感じ、
武田塾金沢校の受験相談をもう一度受けることにしました。
そして、受験相談の場でこの話を聞くと、こちらは、Sさんがかわいそうになりました。
Sさんは大学受験をホントに真剣に考えていました。
その最初の関門のセンター試験本番はあとたった5か月後です。
それなのに、そのマーク模試の結果の具体的な分析も先の見通しもなく、楽観論のみを述べる
なんてどうかしています!
そこで、こちらはSさんに言いました。
「この模試の合計点は悪くないね。でも、細かくみていくと、いろいろこわい点がある。
英語と数学はある程度出来ている。ただ、国語は、点数は上がったけれど古文がヤバいし、
この先、現代文が難しくなると厳しくなる。理科も理系にしては弱いね。地理なんて
もう1からがんばっていくしかないね。」そして、Sさんには明日からの学習計画を示しました。
武田塾金沢校では、生徒さんの今の成績も心配していますが、
それ以上に3か月や6か月後に予想される成績が気になります!
受験相談の後、Sさんは武田塾金沢校に戻ることが決まりました。
これがSさんの高校3年の夏に起きた「ある出来事」です。
そして、Sさんは大学受験の勉強を武田塾の方法で、素直に真面目にタフにがんばりました。
その後のSさんのマーク試験の結果です!
8月(全統):入塾時→11月(全統):入塾3か月後→1月(センター試験本番):入塾5か月後.本番
英語:155点→157点→168点
数学:152点→128点→165点
国語:147点(現国91点、古文15点、漢文41点)
→137点(現国66点、古文45点、漢文26点)
→147点(現国82点、古文29点、漢文24点)
物理:61点→84点→89点
化学:54点→55点→65点
地理:28点→55点→71点
合計:592点→616点→693点
大学入試も模試も試験は、一発勝負です。
がんばったSさんの結果もよく出来た科目もあれば、もう一つうまくいかなかった科目も
あります。しかし、
Sさんは、センター試験本番で多くの科目で自己最高点でした!
合計点で100点以上も上がりました!よくがんばってきたね、Sさん!
ただ、Sさんの本命は国公立大合格で、2月,3月の大勝負のため今、着々とがんばっています。
「ここまで、しっかりがんばってきたのだから、最後までやりきろうね!」
この言葉を武田塾金沢校では、国公立大学入試や私立大学後期入試に賭けている塾生に
会うたびに言い続けています!
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