こんにちは!
金沢駅より徒歩1分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」(076-256-5543)講師の栗原です。
👉【校舎紹介】武田塾 金沢校ってどんな塾!?写真で一挙紹介!
いよいよ共通テストまで残り僅かとなりました。
受験生の皆さん、勉強は順調に進んでいますか?
体調管理に気を付けながら、ラストスパート頑張ってくださいね!
はじめに
今回は「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」の使い方について解説していきます!
皆さん、共通テスト数学はどのように対策していますか?
共通テスト数学は、共通テストの結果を大きく左右すると言われています。
共通テスト数学は難易度が年によってバラバラで、問題量が多く、問題文が長いことが特徴であり、他の教科に比べ平均点が低い傾向にあります。
対策方法が分からない!
基礎を固めたのに全然点数が伸びない!
と困っている受験生も多いのではないのでしょうか?
しかし、この参考書を使えば共通テスト数学の攻略法を理解し、実践することが可能です!
それでは始めていきます!
「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」の構成
本書は、まず冒頭に共通テストがどのような試験なのか解説されています。
そして、計14UNITで構成されており、
数学Ⅰ:4UNIT(数と式・集合と論理、2次関数、三角比と図形の計量、データの分析)
数学A:3UNIT(場合の数・確率、整数の性質、図形の性質)
数学Ⅱ:5UNIT(式と証明・複素数と方程式、図形と方程式、三角関数、指数関数・対数関数、微分・積分)
数学B:2UNIT(数列、ベクトル)
となっています。
また、各UNITは、知識の整理→演習→解答というように分かれており、
知識の整理:公式や重要事項が記載されています。
演習:各UNIT6〜8問。やさしいものから始まり、徐々に難易度が上がる構成にしてあります。
共通テストで用いられるマークシート方式をとっており、共通テスト独特の文章題も記載されています。
解答:解説に加え、[解答の切り口]も記載されています。
となっています。
「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」の特徴
①共通テスト数学の特徴が分かる
本の冒頭には、センター試験から共通テストへの変更点が記載されており、問題形式のパターンについても述べられているため、共通テストの概要が理解できます。
また共通テスト数学を解く際に気を付けるポイントも書いてあるので、そのポイントを押さえながら問題演習を行いましょう!
また、共通テストは問題数が多く、時間との勝負になるため、記載されている制限時間内に解き切るトレーニングも行いましょう!
②解説が詳しく、分かりやすい!
共通テスト数学を解くうえで、
どのように解き進めば良いの?
何に着目すれば良いの?
と困っている受験生は多いと思います。
共通テスト数学は、問題文が長いため、問題の着眼点や解法を見失ってしまいがちです。
しかし、この参考書の解説には、「解法の切り口」が載っており、どの公式や定理を用いて問題を解くのか、また、解くうえでの注意点やポイントが分かる構成になっているため、問題に対するアプローチの仕方が理解できます。
自分が分からないところをあぶりだし、弱点を克服していきましょう!
また、計算方法も詳しく書かれているため、どこで計算ミスしたのか気付きやすいです。
③共通テスト特有の、読解力・思考力を求める問題の対策ができる
現時点で、読解力・思考力を問う問題を対策している参考書はほとんどありません。
共通テストの問題や過去問を扱っている参考書はたくさんありますが、基礎的な問題に加えて、読解力・思考力を問うオリジナルの問題や、長文の問題を載せている参考書は少ないです。
オリジナル問題で難易度の高い問題はこの参考書が最良です!
色々な問題に触れることができ、実践力を高めることができます。
このように、基礎的な問題から実践問題まで網羅されており、解説もかなり詳しいため共通テストを受ける受験生にうってつけの参考書となっています。
本書の練習問題をこなせば共通テストの問題形式に十分慣れることができます!
「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」を勉強する前に
まずは基礎を固めよう!
共通テスト数学はセンター試験数学とは違い、基礎的な問題に加えて、読解力と思考力を求める問題や、日常生活の事象を数学に置き換えて考えさせる問題が出題されます。
このタイプの問題は、問題文が長く、問題量が多いのが特徴です。
しかし、内容自体は教科書レベルであるため、焦らずに落ち着いて解くために基礎的な問題が瞬時に解けるようになることが共通テスト数学攻略のカギとなります。
そのため、基礎を固めた後に、「 きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」を使って、実践力を高めましょう!
基礎力を高めるおすすめの参考書は
①数学入門問題精講
②数学基礎問題精講
③短期攻略 大学入学共通テスト数学[基礎編]
この3ステップを完璧にすることで、基礎的な問題を瞬時に解けるようになります。
基礎的な知識を得たうえで、「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」に進むことで、基礎的な問題の確認に加えて、読解力・思考力を求める問題の解法を身につけることができ、共通テスト特有の形式に慣れることができます。
「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」の使い方
基礎を固めたら、いよいよ「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」を使っていきましょう!
おすすめの使い方
①各UNITの冒頭に書いてある「知識の整理」を読み、公式・重要事項を確認する
各UNITの知識を整理し、共通テストに使える解法のテクニックを確認しましょう!
かなり抜け漏れがあった場合は、先ほど述べたように、基礎問題精講などに戻って確認し直しましょう!
②「演習」を解く
①で基本的な知識を確認したら、次はいよいよ「演習」を行いましょう!
制限時間が設けられているので、時間を計って行いましょう!
③答え合わせをし、解答を読む
解き終わったら、すぐに答え合わせをしましょう。
記憶の新しいうちに答え合わせをすれば、問題を解いているとき自分が何を考えていたのか鮮明に思い出すことができます!
問題に正解して曖昧な点がないなら、次の問題を解いていきます。
問題を間違えてしまったら、まず「解法の切り口」を読み、「何に着目するのか」「どのように解けばよいのか」を確認しましょう。
その後に、解答を読み、正しい解法を解答の下に書いていきましょう。
解答には吹き出しがあり、なぜその式になるのか、また解くうえでのテクニックが書かれているのでそこにも着目すると良いです。
ただ解説を丸写しするのではなく、
「自分がなぜ間違えてしまったのか」
「なぜ解説のような根拠になるのか」
これらの2点に注意して分析をしていくことが重要であり、正しい解答に補足をいれていくよう分析をしましょう!
④問題を解きなおす
分析をし終えたら、すぐに問題を解き直しましょう。
また、解き直すときは先ほどの解説を思い出しながらしましょう。
分析した記憶が新しいうちに、記憶を再現しながらもう一度演習することで、知識を定着させることができます。
もし、解き直しでも間違えてしまったら、もう一度「自分がなぜ間違えてしまったのか」「なぜ解説のような根拠になるのか」を同様に分析し、問題を解くことを繰り返します。
⑤全ての問題が解き終わったら
ひと通り問題を解き終えたら、「解法の切り口」を思い出しながら、最低でも間違えた問題をもう一度解き直していきましょう!
⑥1日の勉強が終わったら
1日の勉強が終了したら、その日のうちにもう一度復習していきましょう。
こちらも間違えた問題を最低でも1回解きなおし、自力で詳しく解法を説明できる状態にしましょう!
①~⑥を毎日繰り返していきましょう!
「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」を完璧に仕上げたら…
「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」で共通テスト特有の形式に慣れたら、いよいよ本番形式の演習を行いましょう。
演習は、共通テストの過去問や試行調査、センター試験の過去問のほかに、河合や駿台などから出版されている実践問題集を使いましょう!
演習は、制限時間を設け、解き直しを忘れずに!
まとめ
いかがでしたか?
「きめる!共通テスト数学Ⅰ・A&Ⅱ・B」は共通テストの形式の問題が多数あり、共通テストの特徴や傾向なども載っているため、共通テストに特化した参考書となっています。
共通テスト数学の問題形式に慣れ、高得点を取りたいと感じている受験生にぴったりな参考書ですのでぜひ一度使ってみてください!
無料受験相談お申し込み受付中!
気軽にチャットで相談したい方はぜひ公式LINEでお声かけください♪