こんにちは!
金沢駅より徒歩1分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」(076-256-5543)副校舎長の小島です。
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武田塾金沢校のブログをご覧いただきありがとございます!
皆さんは武田塾にどんなイメージを持たれていますか?
「授業がない塾!」
「自学自習ができる塾!」
「逆転合格出来る塾!」
……全部その通りです!!
授業もせずに自学自習だけで逆転合格させるために我々武田塾では、参考書を用いた自学自習を行っています!
「授業なしで自習して成績は伸びていくの?」
そう思われる方も多いかと思いますが心配無用です!
参考書は有名予備校の先生が著者であることが多く、非常にわかりやすいんです!しかも内容も学校で使うような教科書に比べてかなりコンパクトにまとまっていますので、各単元が授業よりもより早く身に着けることができます!
つまり参考書を用いて学習することは授業を受ける時間をなくしてその分演習に時間を多く割ける、ということなんですよね。
今回のブログではそんな武田塾での参考書学習の際に用いているおすすめの参考書を紹介していきます!
はじめに
今回ご紹介する参考書はこちらです。
『現代文読解力の開発講座』
現代文読解力の開発講座は選択問題のほかにも記述式や、問題の最後には要旨をまとめる問題が必ずあります。
また文章の難易度自体もかなり高いものがあり、はじめてこの現代文読解力の開発講座を解く人は苦戦する方が大半です。
「入試はマーク式だから記述の勉強なんてしなくていいや」
「要旨なんて書けなくてもどうせ入試でそんな問題出されないし、問題も難しいし選択問題だけ勉強しようかな」
現代文読解力開発講座に取り掛かってこう感じてしまう方も多いですが、それではもったいないです!
今回は現代文読解力の開発講座を勉強することで身につく力と正しい勉強法についてご紹介していきます。
現代文読解力の開発講座で身に着けることが出来る力
文章を正しく追いかける力が身につく
現代文読解力の開発講座は問題が2~5ページほどであることに対して、問題の解説は20ページにもわたっています。
この丁寧に書かれた解説の中で、文章1文1文の接続詞や助詞に注目し、1文1文の読み進め方=追いかけ方を説明してくれています。
文章を追いかけられるようになることで、構造を把握し、現代文を読解するために一番必要な筆者の意図や主張を正しく理解することが出来ます。
文章中にある筆者の結論を根拠を持って理解できるようになる
形式段落ごとに要約して文章の概要をつかむ、ということは現代文においては常套手段ですが、この現代文読解力の開発講座では、形式段落ごとに筆者が主張したいことが一体何なのか、詳しく解説されています。
形式段落ごとにある文章に隠れた筆者の主張を読み解けるようになることで、大きな文のカタマリである意味段落がはっきりと見えるようになり、本文のテーマを読み解く力が身につきます。
また現代文読解力の開発講座の解説はそこからさらに、筆者が文章中でどのような結論に至ったのかを私たちと一緒に追いかけてくれます。ですので解説を読みながら筆者の結論を解答根拠を持って理解し、そこに至るまでのプロセスを一緒に体感できるようになります。
この
①形式段落ごとに筆者が主張したいことを理解する
②形式段落を意味段落に分けることで本文のテーマを理解する
③最終的な筆者の結論を追いかけて、根拠を持って結論を特定する
この3つのプロセスを自分のものに出来たとき現代文を読めたといえるようになります。
現代文読解力の開発講座の正しい勉強法
解説こそ本番!何時間でもかけて読解のプロセスを理解しよう!
現代文読解力の開発講座は自分の腕試しをするための参考書ではなく、正しい読解のプロセスを学ぶための参考書ですので必ず解き終わった後は解説を読み込み、文章の流れや構造を把握し、各設問ごとの解答根拠を明確に理解しましょう。
解説自体1文1文にフォーカスして細かに説明されており、解説を読み込むには時間がかかる人で3時間以上かかる場合もあります。
「現代文の復習にこんなに時間をかけていいのかな?」
「この参考書はもしかしたら難しすぎて私にあってないのかもしれない」
と不安になる方もいるかもしれませんが、時間はいくらでもかけてください!!
というのもこの現代文読解力の開発講座は、レベルの高い入試問題を解けるようになるために必要な読解のスキルがたくさん収録されています。最初はこのプロセスを理解し自分のものにするのはかなり時間がかかるかもしれませんが、この現代文読解力の開発講座を完璧にしたとき、必ず難易度の高い入試問題も解答根拠を持って解けるようになります。
なのであきらめずに何時間でもかけて復習して、解説に収録されているスキルを全部自分のものにしましょう!
記述式の問題を飛ばしてはダメ!
自分の志望校、志望学部の入試がマークタイプの人でこの現代文読解力の開発講座を勉強している人の中でこんな人はいませんか?
「記述式の問題なんてどうせ出ないし記述式の問題は飛ばして解説も見なくていいや~」
…絶対だめです!!
そんな方がこのブログを読んでいたら今すぐ一からこの参考書をやり直しましょう!
上のような人は、特に難しい要旨のまとめを飛ばしてしまいがちですが、要旨をまとめられることが出来るということは、文章の話の流れや構造を理解し、意味段落を的確に把握することで筆者の主張や結論を読み取ることが出来るということなのです。
この一連のプロセスをこなすことができない受験生は複雑な文章を出題する難関私立大学の入試問題には到底歯が立たないです。
なので要旨の記述の練習をするのは記述対策をするためではなく、文章全体の構造を正確にとらえ、筆者の主張したいことを理解するためにしていることを忘れずに、飛ばさずに必ず自分の力で要旨をかけるようになりましょう!
要旨をかけるようになるためにはたくさんのプロセスを理解する必要がありますが、現代文読解力の開発講座は私たちと一緒に順を追って要旨をまとめてくれるので、あきらめずに解説を読んで読解の思考をマスターし何回も復習すれば必ず要旨が書けるようになります。
詳しい勉強法は動画をチェック!
まとめ
いかがでしたでしょうか?以上が現代文読解力の開発講座で身につく力と正しい勉強法でした。
難易度の高い参考書ですがこの参考書を完璧にできれば、必ず難関大学入試に太刀打ちできる読解力が身につきます!
ぜひ一度手に取ってみてください!
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