こんにちは!
金沢駅より徒歩1分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」(076-256-5543)講師の大関です。
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今回は共通テスト直前ということで古文の勉強法を紹介していきたいと思います!
共通テストまで何をする?
いよいよ共通テストが目前に迫ってきましたが、古文はどのような勉強をしていますか?
他の科目に時間を取られて
「古文なんてやっている暇がない!」
「今更古文を始めたって意味がない・・・・・・」
と思っている人もいるかもしれません。
しかし、諦めるのはまだ早いです!!!
1か月前からでも効率的に勉強すれば、古文の点数を上げることは可能です!
「古文は捨てよう・・・・・・」 と思っていたあなたも、やり方次第では古文を得点源にできるかもしれません。
そこで今回は、共通テスト1か月前の古文の勉強法を徹底解説していきます!
直前にやるべきこと
基本を見直す
まずは今までやった参考書で基本事項を復習しましょう!
復習において、新しい参考書を使うことは間違いではありませんが、この時期に新しい参考書を始めるのは危険なことが多いです。
それよりも、今までやってきたものをもう一度確認して完璧にする方が効率が良いでしょう。
塾のテキスト、参考書、教科書、自分で作ったノートなど、一通りやったことのあるものを使っていきましょう。
また、その際はまとめのページを使うと効率が良いです!
例えば、「富井の古典文法をはじめからていねいに」では、別冊に古典文法が完全にまとめられています。
ざっと基本事項を復習して苦手を確認し、一つずつ埋めていきましょう。
過去問演習
時間のない人は過去問演習から始めて、解けない部分や文章を読んでわからないところがあるたびに該当の文法や背景知識を振り返るようにしましょう。
問題の本文を品詞分解してみると自分の苦手を洗い出すことができます。
この方法でも、全部を完全に網羅できず漏れができてしまう可能性はありますが、ある程度は基本知識の復習をすることができます!
絶対に問題を解いて丸付けをするだけで満足しないようにしましょう!
もう一つ大切なことは、時間を計って解くことです。
国語は80分間で、評論、小説、古文、漢文の4つの文章を読む必要があり、のんびり解いている暇はありません。
また、現代文の範囲では共通テストに変わってから文章量が増えただけでなく、要約文や書評、エッセイを追加で読まないといけないため、なおさらスピードが求められるようなテストになっています。
個人差はありますが、古文は20分が目安です。
漢文より古文の方が得意な人は、15分程で解くことができれば評論や小説に時間を回すことができるので、古典はあまり時間をかけないことが共通テスト国語のひとつのコツだと言えるでしょう。
過去問演習をするときは
① 苦手分野を見つける
② 時間内に終わらせる
以上の2つのことを意識して、目的をもって取り組むようにしましょう!
武田塾オススメ!参考書!
過去問演習が重要とは言うものの、共通テストはまだ始まってから年が浅く、過去問自体はあまり多くはありません。
古文は現代文に比べてセンター試験と形式がそこまで大きくは変わっていないため、センター試験の過去問を解くのもおすすめです!
また、様々な予備校が出版している共通テスト対策の参考書も活躍します!
武田塾で実際に使っている参考書をいくつか紹介するので、基礎事項の復習や過去問が終わり、もうワンステップ上げたい方はこちらをやってみてもいいかもしれません。
最短10時間で9割とれる共通テスト古文のスゴ技
この本は、駿台予備校の人気講師である渡辺剛啓先生が書いた本で、共通テストに取り組む際のノウハウがたくさん詰まっています!
これを読めば、10時間で9割とは言わずとも、現在の点数から5〜20点ほどは上げられることでしょう。
古文にかける時間はないけど、解くときに必要なテクニックを知って効率的に点数を上げたい人にお勧めです!
岡本梨奈の1冊読むだけで古文の読み方&解き方が面白いほど身につく本
こちらの本はスタディプラスの人気講師、岡本梨奈先生が書いた本で、古文の読み方、解き方に必要なエッセンス、ノウハウが身につきます!
少しボリュームがあるので、古文に時間をかけて勉強したい方におすすめの1冊です。
河合塾2024年共通テスト総合問題集
過去問が一通り終わった後は、河合塾の共通テスト対策演習がオススメです!
難易度はそこまで高くないため、基礎事項の確認にはもってこいです。
物足りなさを感じる方や、さらに難しい問題で古文の精度を上げたい方は東進やZ会の共通テスト対策演習がオススメです。
これらの演習をする際も、時間と苦手発見の意識を持って取り組みましょう。
古文が一気に読めるようになる裏技!
演習をこなす中で、文章の読みにくさを感じることがあると思います。
ここで、圧倒的に文章を読みやすくする裏技を紹介します!
それが、 動詞に丸をつけて主語全振り作戦!
この方法は武田塾の高田史拓先生がオススメしている方法です。
ご存じの通り、古文の文章は一つ一つの文章が長いうえに省略が非常に多いです。
そのため、誰のセリフなのか、誰がした動作なのか主語が分からなくなって文章が読みにくくなってしまうのです!
問題演習の際に、すべての動詞に主語を補う癖をつけましょう。
先ほども登場した「富井の古典文法をはじめからていねいに」や「とってもやさしい古文」を持っている人は見返してみるといいですよ。
動画はこちら!
まとめ
共通テスト直前となり、気持ちが焦っている方も多くいるのではないでしょうか。
特に古文は、配点が50点ということもあり、あまり今までやってこなかった方や重視してこなかった方もいると思います。
しかし、焦りからいろいろな参考書に手を出してしまうと、すべてが中途半端になってしまう可能性があります。
1冊1冊を確実に完璧にして最後まで諦めずに頑張っていきましょう!
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