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【勉強法】英文法問題集の使い方!~Next Stageやスクランブルなど~

英文法が苦手…
「武田塾では問題集はどのように使っているの?

この記事はそんなことを思う方へ向けて書いています。

 

こんにちは!
金沢駅より徒歩5分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」校舎長の酒見です。

今回は、網羅系英文法問題集(Next Stage・Vintage・スクランブルなど)の使い方を紹介いたします!

 

どれか1冊は学校で使っているのではないでしょうか?
みなさんはその分厚い問題集を使いこなせている自信はありますか?

 

これらの問題集を使いこなせれば、どの大学にも通用する文法力が身につきます!

 

そこで今回は、武田塾でどのように生徒さんに使ってもらっているかをご紹介します!

これから紹介するやり方で行えば、英文法で困ることはなくなります!

それではどうぞ!

 

 

目次

1. 問題集の特徴 
1-1. 難易度・使用期間
1-2. 問題集の構造

2. 使い方を徹底解説!
2-1. 全問正解にするための基本の使い方
2-2. 答えの丸暗記にならないための注意点

3. まとめ

 

 

1. 問題集の特徴

まずは、問題集の特徴を紹介します♪

スクランブル

ネクステ

ビンテージ

 

1-1. 難易度・使用期間

問題の難易度は、

基本~共通テスト~早慶レベル

まで全て網羅してあります!

英文法の力をつけたい全ての受験生におすすめできる問題集です!

ただその分、問題量が多いので使う時期については注意しましょう!

 

高校2年生の間から始めて、3年生の夏休みまで

に完成させるのが理想的です!

 

1-2. 問題集の構造

スクランブルを例に見てみましょう!

スクランブル 中身

 

上の写真のように、左ページが問題・訳、右ページが問題の解説となっています。

 

ページによっては、Power UP!という問題に関連した説明が紹介されています。

Next Stageだと整理やまとめのページに該当します。

 

網羅系英文法問題集は基本的にどれも似たような構造となっています!

 

 

2. 使い方を徹底解説!

この分厚い問題集たちを効率的に完璧にする方法を伝授していきます!!!

 

2-1. 全問正解にするための基本の使い方

まずは基本的な問題集の進め方を説明していきます!

 

1ページごとに進めていこう!

今日5ページ進めるとしましょう。
そのとき、次のように進めてください

 

・1ページの問題(5問くらい)を自力で解く

         ↓

・答え合わせをする

         ↓

・〇と×の印をつける

理由付きで正解できたものは 〇
理由付きで正解できなかったものは答えがあっていても ×

         ↓

× がついている問題の解説をじっくり読んで理解する

         ↓

× がついている問題の解きなおし

         ↓

・1ページの問題を全て  にするまで行う

         ↓

・次のページに進んで同じように5ページ分進める

 

1日のノルマが終わったら…

最初の方でやった内容は忘れてしまっているかもしれないので、

今日やった×印の付いた問題を全問正解できるまでもう一度復習してください!

解説を読むだけで終わらず、解きなおしをすることが重要です!

 

 

4日進んで2日戻るペースで復習日を作ろう!

4日間、問題集を進めたら、2日間でその範囲の復習をしよう!

こうすることで、しっかりと使える知識として定着します!

何度も言いますが、復習の日も必ず問題を解きなおすようにしてください!

 

 

2-2. 答えの丸暗記にならないための注意点

ここでは勉強していくときの注意点をご紹介します!

問題集そのままの問題は解けるけど、模試やテストで少し違う問題になると解けなくなる人は要注意です!

 

そんな人は勉強していくときに、解説文を読んで理解するだけでなく問題文に戻って

必ず、次の2点

・問題ごとの覚えるべきポイント

・問題の判断の根拠を他人に説明できるか

を確認しましょう!

 

実際の問題を使って、解説してみます!

例えば、Next Stageの150番の問題

 

Mrs. Robinson was busy (           )  her daughter cook in the kitchen. <玉川大>

①help ②to help ③helping ④ for helping

 

この問題の正解は③のhelpingで、解説文では be busy (in) doing「…するのに忙しい」と書かれています。

 

これを読んで満足するのではなく、もう一度問題文に戻って、

 

覚えるべきポイント  be busy の後はdoingが来る!

を確認して、

 

他人に説明するとすれば
「…するのに忙しい」という意味での be busyの後はdoingの形が続くので今回は③のhelpingが正しい答えです。

 

頭の中で実際に解説してみるところまで実践していきましょう!

これを怠ると、その全く同じ問題しか解けなくなってきます!

 

そして余裕があれば、その問題の関連事項として

・have difficulty (in) doing
・have trouble (in) doing

似た表現として整理や隣の問題に書かれているので覚えていきましょう! 

 

3. まとめ

いかがだったでしょうか?

網羅系問題集はほとんどの高校で使われていますが、なかなか完璧に全問正解できるようになるまで仕上げている受験生はしません。

今回の武田塾でのやり方で行えば、英文法に自信がつくこと間違いなしですね!

 

 

 

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