※この記事は2020年8月の記事を再編集したものです。
「計画の立て方がわからない」
「そもそも計画を立てたことがない」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
こんにちは!
金沢駅より徒歩5分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」校舎長の酒見です。
先日、「計画の立て方がわからない」とのことで受験相談に来た生徒さんがいました。
志望校があるものの、「何を」「どのように進めていけばいいか」わからないとのことでした。
その生徒さんと同じ悩みを持つ生徒さんは少なくないだろうと思い、今回は受験相談で伝えた「計画の立て方」をブログでお伝えしようと思います!
目次
1 計画の基本は ”目標を立てること”
2 武田塾の ”ルート” なら志望校合格までの道のりがはっきりわかる!
3 計画は「年次→月次→週次→日次」の順に細かくしていこう!
4 計画を立てるときは必ず ”習慣づけ” を意識!
5 まとめ
1 計画の基本は ”目標を立てること”
計画は「ゴールにたどりつくため」に立てるものです。
ゴールを決めずに計画を立てようとすると、ゴールとは違った場所にたどりつくための計画を立ててしまうことになるので注意しましょう。
例えて説明します。
たとえば、あなたが家族でハワイへ旅行するとしましょう。
このとき、もしあなたが石川県にお住まいなら、どうやって行きますか?
きっと、ハワイへ行ける空港まで車や電車で移動し、その上で飛行機で行くと思います。
また、もしあなたが家族で隣の市の祖父母のお家に里帰りするとしましょう。
このとき、きっと車か電車か、もしくは近ければ歩きや自転車で行くと思います。
このように、ゴールが違えば、手段が必ず異なります。
計画とは、ゴールに見合った手段選びから考え始めるので、目標がないと計画を立てることはできません。
だから、まずは短期でも長期でもよいので目標を立てましょう。
2 武田塾の ”ルート” なら志望校合格までの道のりがはっきりわかる!
例えば2年生の方が、「来年、金沢大学に合格する」という目標を立てたとしましょう。
目標があれば、次は計画を立てる段階です。
武田塾では、目標の志望校のレベルに応じた ”ルート” という学習カリキュラムを用意しています。
ルートを見れば、英語の英単語や数学の基礎的な公式レベルから、長文や記述問題などの入試レベルの問題まで、どんな参考書を使って勉強すればいいかがわかります。
また、ひとつの参考書にどれだけの期間を費やすのが理想的なのかも書いてあるので、ルートを使えば「何を」「いつまでに」勉強すればいいかがわかります。
ルートの内容を紹介している動画があるので、ぜひご覧ください♪
3 計画は「年次→月次→週次→日次」の順に細かくしていこう!
ルートを使えば、年間でどれだけの量の勉強をすればよいかがわかります。
だから、「ルートがあれば勉強できる!」と思う人がいますが、実はそれだけだと実行に移す人が少ないです。
なぜなら、目標の期限が曖昧だと、人は自然に「まあ、いっか」「明日やればいいや」という気持ちになってしまうからです。
例えば、
「3週間後にテストがあり、そのテスト範囲は30ページ分」
と言われるのと、
「明日テストがあり、そのテスト範囲は2ページ分」
と言われるのでは、気持ちが違いませんか?
きっと多くの方は、「3週間で30ページ」だったら、「まだ3週間ある」と思ったと思います。
そのままいけば、きっとテスト直前に詰め込むことになるでしょう。
しかし「1日2ページ」で、明日テストがあれば、きっと2ページするでしょう。
目標の期限をより細かく刻んでおいた方が、より実行に移す気になりやすいのです。
だから、さらに目標の期限を細かく区切り、実行可能性を高めましょう!
4 計画を立てるときは必ず ”習慣づけ” を意識!
最後にひとつだけ注意点です!
具体的に細かな計画を作っても、結局は実行できなければ意味がありません。
計画を実行に移すときはあなたの「時間」「体力」が必要なので、勉強量があなたの「時間」「体力」に見合ってないと、短距離走をするようにすぐにバテてしまいます。
勉強は何より「毎日続けること」が重要です。
「1週間に1回7時間」やるより、「毎日1時間」やった方がよいということです。
というのも、勉強には「慣れ」があるからです。
勉強に慣れることで、効率が上がったり、より効果的な勉強をできるようになり、少ない時間で大きな成果をもたらすことができます。
勉強の計画を立てるときは、必ず余裕をつくって、計画倒れしないような工夫を凝らしましょう。
余裕を作るという意味では、進めるだけではなく復習することも重要です。
なぜなら、やっただけの勉強は意味がなく、知識を覚えたり使えるようになって初めて勉強の意味があるからです。
武田塾では復習を含めて1週間を使えるよう「4進2戻」をおすすめしています。
動画にまとまっているので、こちらもご覧ください!
5 まとめ
いかがでしたか?
計画の立て方は学校では習わないので、なかなか慣れている人は多くないでしょう。
しかし、計画を立てないということは、「目指すゴールに達する可能性を自ら下げている」ということになります。
でも、自らゴールを目指さないなんて、そんなの嫌ですよね?
まずは気持ちを、行動に移しましょう!
気持ちがあれば、慣れないことだって、一歩一歩進んでいけますから!
さらに詳しく計画の立て方について知りたい方は、ぜひ無料受験相談をお使いください!
冒頭で紹介した生徒さんのように、計画の立て方についてしっかりお伝えいたします!
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