「2次試験に向けて不安が募る…?」
「連続する入試でメンタルがやられそう。。。」
この記事はそんなことを思う受験生へ向けて書いています。
はじめまして!
金沢駅より徒歩5分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」スタッフの谷口です!
今回は、元受験生として、みなさんにお伝えしたいことがあり、校舎長の酒見にお願いしてブログを書かせてもらってます。
みなさんにお伝えしたいこと、それは…
「いつだって、何度だって、人は立ち上がれる」
ということです!
いまの時期は、私立入試の連続で精神を削ったり、迫る国公立2次試験のプレッシャーに押しつぶされてしまいそうになるものだと思います。
だから、もしいま僕の目の前に、受験をあきらめたくなってしまう生徒さんがいたら、きっと共感してしまうでしょう。
しかし!
共感のうえで、諦めなくてよいことを強く伝えたいです!
なぜなら、僕自身が受験で逆境にあい、様々な出会いの中で立ち上がり、受験を全うし、早稲田大学現役合格を手にした経験があるからです。
だから、みなさんにも、諦めなければきっと素敵な未来があると伝えたく、このブログを書いています。
僕の受験の経験とともに、これを読むみなさまを勇気づけられるよう執筆するので、ぜひ最後まで読んでほしいです。
よろしくお願いします!
目次
1. 受験生のときの体験 ~現実に打ちのめされても立ち上がれたワケ~
2. 立ち上がるきっかけをくれた曲『BLACK MEMORY』
3. まとめ
1. 受験生のときの体験 ~現実に打ちのめされても立ち上がれたワケ~
僕にとっての受験勉強は、皆さんにとってもそうであるように、とても大変なものでした。
早稲田大学を目指していましたが、やればやるほどモチベーションが下がるときがありました。
「みんなはうまくやっているなあ」
「なぜ勉強しなきゃいけないのだろう」
「もういっそ、やめてしまおうか」
受験期には幾度となくこう思いました。
また、僕の出身高校では、私立大学を目指す生徒は「普通じゃない」と距離を置かれることもあり、不公平・不条理さを感じていました。
ただでさえ受験は苦しいのに、味方であるはずの周囲の人間が敵になると、あらゆることにストレスを抱えるようになってしまいます。
そして、それらに打ちのめされて「どうにでもなれ」と、自暴自棄になってしまうことは多々ありました。
さらに、自暴自棄になった自分が「黒い記憶として残る」。
こうした負のスパイラルにさいなまれるのは、きっと僕だけではないでしょう。
しかし、僕は次に紹介する曲に出会って、気持ちを入れ替えることができました。
この曲を聞いて、自分は「まだまだやれる」と思えました。
なんのことはない、あるひとにとってはただの曲かもしれませんが、きっとみなさんにも響くと思いますし、聞いてほしいと思います。
負のスパイラルに陥ったとき、ぜひ聞いてほしい一曲です。
2. 立ち上がるきっかけをくれた曲『BLACK MEMORY』
僕が受験期に聞いて立ち上がろうと思った曲は、THE ORAL CIGARETTESさんの『BLACK MEMORY』という曲です。
直訳すれば「黒歴史」という意味ですが、歌詞には黒歴史から自分を立ち上がらせ生まれ変わろうとする情熱が溢れています。
聞いてほしいフレーズをご紹介いたします。
まずは『BLACK MEMORY』の一番の歌詞。
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聞き飽きた
現実からの逃避
だいたいはエゴの思想
永久なんてさ
願ってもない 叶いやしないさ
聖なる夜の心地は
非常に残酷な自問自答
幸か不幸かは
自分の眼にしか見えないさ
No one gets close to me
BLACK MEMORY
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一番目は、憂鬱な歌詞から始まります。
「黒歴史」・「嫌な思い出」という題名にふさわしい歌いだしですね(笑)
ここからは、主人公が現実に打ちひしがれて、半ば自暴自棄になっている場面が連想されます。
そして、サビは次のように続きます。
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どうなったっていい
まだわからない世界で
滲む Oh Oh Oh 叫ぶ
どうなったっていいから
僕を壊さないで
覚ませ Oh Oh Oh
限界突破見せて さぁ
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ここでは、主人公がせめて傷つきたくないようにと、殻に閉じこもる様子が連想されます。
皆さんも、何度も打ちのめされて、いっそ諦めて楽になってしまおうと思ったことはあるのではないでしょうか。
この歌詞からは、そんな心情が垣間見えます。
しかし、最後の「限界突破見せて さあ」はいったい誰の言葉でしょうか。
答えは、ラスサビにありました。
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一瞬の迷いも見せない
僕の瞳が派手に落とすのは
崩壊と希望の二層を既に離した
記憶ただ
BLACKMEMORY
人生は守るべきモノで出来ていて
いつか Oh Oh Oh 越える
どうなったっていい
とか もう言わせないよ
響け Oh Oh Oh
全身全霊かけてやるさ
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今までの後ろ向きな感じとは全く異なっています。
ここからは、主人公の人生に対する「諦めない強い決意」が見て取れますね。
打ちひしがれた主人公の中にいる、「それでも投げ出したくない」というもう一人の自分。
彼が、「限界突破を、みせてさあ」と放った。
その言葉を受け、打ちひしがれて腐っていた自分が「限界突破をみせてやるさ」と顔を上げ、不条理な世界に対し、最後の力を振り絞って前向きに立ち向かう。
こうして彼は、自分の「黒い記憶」を捨て去ります。
この曲は、不条理に直面して腐ったとしても、何度だって、いつだって、ひとは立ち直れるということを教えてくれます。
そしてそのカギは、自分自身がいつも握っており、腐った過去の自分、「黒い記憶」に縛られる必要なんてない。
今から全身全霊で生きてやればいいさ。
そんなメッセージを、この曲からは感じます。
皆さんも、不条理に直面し、打ちひしがれることは多いと思います。
正直世の中は、嫌なことだらけです。
だから、一度は腐ってしまうのも、仕方ないことだと思います。
でも、どうかこれだけは忘れないでください。
いつだって、何度だって、人は立ち直れるということを。
そしてその姿勢こそが、「守るべきもの」だということを。
3. まとめ
いかがだったでしょうか。
少々自分語りが多くなってしまいましたが(笑)、諦めなくてもよいと思える僕の気持ちが伝われば本望です。
入試だって、国公立後期試験まで含めてもあとたった3週間です。
勉強と向き合った期間を、黒歴史でなく、「自分を奮い立たせ人生を好転させた歴史」にしたりましょう!
たった3週間で、これから続く長い人生を動かす転機にしましょう!
みなさん、最後まで頑張ってください!
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