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大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」です。
休校が続き、家ではなかなか宿題や勉強に取り組めないと思うことはありませんか?
そんなあなたに、今回は、「宿題が終わらない」問題を解決する方法を紹介します!
たった3つのコツで宿題をテキパキ進められるようになっちゃいます♪
それではどうぞ!
宿題が終わらない人に大事なのは「モチベーションを上げようとしない」こと
宿題が終わらない人あるある「モチベーションを上げようとする」は間違い!?
いま石川県ではコロナ禍で休校状態になり、学校へ行く代わりに大量の宿題が提示されています。
しかし、学校がなく、いつ休校が解除されるかがわからない状況では、宿題などの勉強にやる気が出ない人も多いと思います。
とはいえ心の中では「今年は受験だから勉強しないとやばい!」とも思っているでしょう。
そんなみなさん、勉強するためにモチベーションを上げようとしていませんか?
実はそれは、「宿題が終わらない人あるある」なのです!
「モチベーションを上げようとする」のに「宿題が終わらない」ってどういうこと!?と思ったあなた、これから書くことが当てはまっていないか見てみてください。
もし当てはまっていたらそれは解決のチャンスです!
宿題を終わらせる解決策も紹介しているので、これを読んでぜひ「宿題を終わらせられる人」になりましょう!
宿題が終わらない・進まない原因
宿題を終わらせるため、モチベーションを上げようとしてませんか?
次のようなことを考えたことはありませんか?
・家には誘惑が多い。
・ひとりでは勉強のやる気が出ない。
きっと、こう考えたことがある人は多いはずです。
しかし宿題を終わらせないといけないことはわかっているので、なんとか宿題を終わらせようと次のように考えます。
「モチベーションを上げてみよう」
一見正しそうですが、実はモチベーションは上げ方を間違えると宿題が終わらない原因になります。
次に宿題が終わらない原因を紹介しますので、まずはこれらの原因が当てはまっていないか見てみてください。
宿題が終わらない原因5つ!
宿題が終わらない原因・その1 目標設定が高すぎる
次のようなことを考えたことはありませんか?
・1週間分の宿題を3日で終わらせてあとは遊ぼう
・全部解けるまで繰り返そう
・どの問題集も完璧に仕上げよう
「早く」「完璧に」宿題を終わらせようとするのは宿題が終わらない人あるあるです。
このような人は結局、宿題が後回しになったり、途中で力尽きて、目標がどんどん下がり、宿題が終わらなかったり、宿題をやり終えたとしても当初考えていた理想の自分とはかけ離れた、レベルの低い自分が見えてしまい、さらにやる気を失います。
宿題が終わらない原因・その2 集中力が続かない
次のようなことを感じたことはありませんか?
・友達は勉強長時間できているけど、自分は勉強を長時間できないからダメだ
・すぐにスマホやテレビなどの誘惑に負けてしまう
・家だとうるさくて集中できない
お家で宿題をしようとする生徒さんからよく聞く悩みです。
だからといって、特に受験生は「周りの友達も勉強してないから大丈夫」とは絶対に思ってはいけません。
宿題を終わらせるため、必ず解決しなければいけない問題です。
宿題が終わらない原因・その3 一気に終わらせようとする
次のようなことを考えたことはありませんか?
・この教科は得意だから早く終わるだろう
・1日○ページやれば3日で終わる!
・本気出せば10時間くらい勉強できるはず!
宿題が終わらない人あるある「謎の自己肯定感」です。
できるなら、宿題を終わらせて自己肯定感を高めたいですよね。
宿題が終わらない原因・その4 苦手科目を後回しにする
次のようなことを感じたことはありませんか?
・得意科目はラクだから先にやりたい
・苦手科目はやりたくないから後回しにしたい
・苦手な問題は飛ばしてしまおう
苦手科目はやりたくないとか、あとでやりたいとか、最悪の場合は答えを写せばいいやと思ってしまうこともときにはありますよね。
でもやらなきゃいけないのはわかっているので、なんとか向き合い方を知りたいですよね。
宿題が終わらない原因・その5 計画を立てることに満足する
次のようなことを感じたことはありませんか?
・計画を立てたから、これで宿題が終わらないことはない
・この計画なら完璧だ!
計画を立てたのに、結局計画通りに進められないこと、ありますよね。
計画を立てること自体はとても良いことです。しかし、計画を立てて満足すると本末転倒です。
計画を実行できるようにするにはどうすればよいか、知りたいですよね。
宿題を進めるコツ3つ!
宿題を終わらせるコツ・その1! 勉強を「無理なく」できるペース・環境をつくる
宿題を終わらせるためには勉強を「無理なく」できるようにすることが大事です。なぜなら、勉強を「無理なく」できるようにならなければ、勉強するためのエネルギーが多く必要になり、勉強をする気持ちにならなくなるからです。
目標設定が高かったり、長時間集中力が続かなかったりして宿題が終わらないのは、勉強を無理してしようとしているからです。
例えば、毎日朝や夜に歯を磨きますよね。
この歯磨きは無理してやっていますか?また、毎日歯を磨くときに歯磨きに対して後ろ向きな気持ちでしている人はいますか?
きっと、これに当てはまる人はなかなかいないでしょう。
そう、歯磨きは「無理なく」できるようになったから毎日継続することができるのです。
勉強も同じで、勉強自体を「無理なく」できるようになれば、継続することができるようになり、計画通りに宿題を終わらせることができます。
勉強を「無理なく」するためには「ペース」「環境づくり」が大事!
「ペース」について
長期休みがあると、普段より多く頑張ろうとする人がいますが、いきなり普段より多くエネルギーを使えるようになることはないので、きっと3日坊主、もしくは1日坊主になる人も少なくないでしょう。
自分が「これなら楽勝だ!」「これくらいなら、ちょっとの頑張りでできる!」くらいの量ならエネルギーを多く使わなくて済むので、ペース作りを心がけましょう。
「環境」について
目の前にスマホがあり、テレビがあり、美味しいお菓子があり…こんな状況、誰だって勉強に向かえなくて当然です。
お家には自分の好きなものがたくさんあるので、その誘惑から避けるために多くのエネルギーを使ってしまいます。
だから、スマホをカバンの中にしまっておいたり、テレビのない部屋で勉強するなど、工夫して事前に誘惑から避けるようにしましょう。
また、勉強する場所はリビングが良いとされています。なぜなら、親御さんの目があるからです。
先に勉強する宣言をしておけば、監視の目になりますし、勉強の後に報告すれば褒めてもらえてモチベーションアップに繋がる可能性があるので、上手に環境を工夫しましょう。
(もしこれを見ている親御さんがいらっしゃったら、お子様の勉強報告には何があっても褒めてあげていただきたいです!笑)
宿題を終わらせるコツ・その2! 勉強の「習慣づけ」を目指す
宿題を一気に終わらせようとしたり、苦手科目を後回しにすると宿題が終わらないと前項で述べました。
これらがなぜいけないかというと、「人間の集中力は90分しか持続しない」からです。
有名な論文でも紹介されていて(サーカディアンリズムの周期で検索!)、勉強を上手に継続できる人は45分ごとや90分ごとに休み時間を取っていて、高い集中力を保って早く正確に宿題を終わらせることができます。
また、苦手科目を後回しにすると、苦手科目を長く続ける期間ができてしまい、同じ勉強時間でも使うエネルギーが多くなってしまうので、集中力が持続しにくくなります。
だから、毎日勉強をコツコツ進める「習慣づけ」を目指すと良いです。
「習慣づけ」について
勉強の「習慣づけ」ができると、歯磨きの例のように、毎日の勉強を負担に感じなくなります。
また、毎日勉強をするのに負担がないので、苦手科目を後回しにするよりは、毎日少しずつこなした方が日々の負担が少なく継続しやすいです。
小さな「習慣づけ」なら21日間でつくという学説もあります(調べてみよう!)。つまり、ずっと勉強を苦しく感じるのではなく、21日間頑張ったらあとはラクになるということです。
勉強の「習慣づけ」のため、21日間の継続を目標に、苦手科目も少しずつ取り組みながら、コツコツ勉強をしていきましょう。
宿題を終わらせるコツ・その3! 勉強の「意味付け」をする
宿題の計画立てで満足してしまうのはなぜか?
それは計画立てがゴールになってしまっているからです。
宿題を終わらせるためには計画立てはもちろん、計画通りに勉強を進める必要があります。だから、勉強をする、つまり「行動する」ための「意味付け」をしましょう。
「意味付け」について
例えば、スマホをよく触ってしまう人は、まず椅子に座り机に向かえたら自分で自分を褒めてあげる。さらに、机に向かえたことをどこかに記す。こうやって、机に向かえた印が増えれば、机に向かう意味(=毎日印を増やす)が見えてきて、印が増えることが喜びとなり、いつの間にか自分から机に向かうようになります。
このように、まずは勉強する体勢や時間帯作りに「意味付け」をして、モチベーションが上がりやすく工夫しましょう。
また、将来の夢があったり、行きたい大学がある人は、目の前の勉強の意味を考えてみてください。
当然、目の前の勉強は将来に繋がる必要なものだと理解し「意味付け」できるので、その上で将来の目標を叶えた自分を想像しましょう。
人間は必要性だけではなかなか動かないので、成功した自分を想像し、心の内からモチベーションを引き出しましょう。
まとめ
宿題を終わらせるには「無理なく」「習慣づけ」「意味付け」が大事
宿題を終わらせるためには次の3つが重要です。
・勉強に自分が持っているエネルギーをかけず「無理なく」できるよう工夫する
・短時間で終わらせようとせず、勉強の「習慣づけ」をするため、21日間の継続を目指す
・勉強をやらなきゃいけないと思うだけでなく、「意味付け」をして、自分がやりたくなる理由を作ってあげる
今回は宿題を終わらせるというテーマでお伝えしましたが、実はどれもできるようになれば受験勉強や大人になってからの勉強にも役立ちます。
自分を見つめてみて、もし足りないと思ったら、それは解決のチャンスなので、ひとつずつで良いので身につけていきましょう!
宿題が終わって勉強をもっとできるようになりたい人は武田塾へ!
宿題をスムーズに終わらせられる人は、続いて成績をあげる勉強をしましょう!
すでに勉強の「習慣づけ」ができていると思うので、量を増やすだけでなく質を高める勉強をしましょう。
勉強の質を高めるためには何を・いつまでに・どのようにするかが大事です。
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