「志望校の決め方がわからない」
「大学入試に向けて何を準備したらいいかわからない」
この記事はそんなことを思う方へ向けて書いています。
こんにちは!
金沢駅より徒歩5分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」校舎長の酒見です。
最近、高校1・2年生からのたくさんのお問い合わせをいただいております。
日頃のご愛顧をありがとうございます。
お問い合わせの内容は、「受験に向けて何をすればいいかわからないからアドバイスがほしい」というものが多いです。
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このようなお悩みを聞くことが多いです。
そこで今回は、特に志望校がない方のために、志望校の決め方について紹介します!
これを読んで、志望校を決めたら勉強スタート!
それではどうぞ!
目次
1. 志望校の決め方
1-1. なんのために大学に行くのか考えよう
1-2. 国公立・私立を決めよう
1-3. 大学・学部・学科を決めよう
1-4. 志望校の受験科目を調べよう
2. オープンキャンパスへ行こう!
3. まとめ
1. 志望校の決め方
この章では志望校の決め方をわかりやすく紹介します!
さくっと読んじゃってください♪
1-1. なんのために大学に行くのか考えよう
何のために大学に行くのかを考えることは、志望校選択に欠かせません!
大学とは、自分が将来なりたい像に向かうための通過点にすぎないと言っても過言ではありません。
大学に入るのがゴールなのではなくて、その先の人生を見据えておく必要があるわけです。
大学進学率が50%を超えている昨今、なんとなーく考えてしまう気持ちはとてもよくわかります。
「自分はいずれ大学に進学するんだろうなぁ」
そう思う人は少なくないと思います。
しかし、例えば美容師になりたいのなら専門学校という道があるわけですし、そもそも大学に行く必要がない職業もあり得るわけです。
その中で、あえて大学に行く目的というものを最初の段階ではっきりさせられれば、必然的に勉強へのモチベーションも上がり、結果的に入試に受かりやすくなります。
医者、弁護士など、明確に目標が決まっている人は良いですが、まだ決まっていない人も「良い大学に行きたい」という漠然とした憧れだったり、将来の望みだったりを、詳しく考えてみませんか。
「将来どんな夢があるか」、「着きたい職業は何か」この2点をまずは自分なりに考えてみましょう♪
1-2. 国公立・私立を決めよう
国公立と私立のどちらを第一志望にするのかを第一に決めましょう!
これが一番重要なところです。
なぜなら、私立と国立の志望校の決め方によって、次のような「困ったこと」が出てくるかもしれないからです。
①私立と国立の両方を志望校に決める
→どっちもやろうとして中途半端になってパンクしてしまう
②私立を第一志望にして、第二志望が国立にする
→第二志望(国公立)のためだけに勉強すべき科目が増えてしまう
「負担が少ないから私立専願」などと安易に決めてしまうと痛い目を見るので熟慮が必要です。
国公立と私立の受験方式の違い
ここで、国公立と私立の受験方式の違いについて簡単に述べておきます。
重要なのが、試験日程です。
国公立は前期、中期、後期にそれぞれ1校ずつしか受けられないです(前期のみしか募集していない大学も多いです)。
また、受験方式に関しても、国公立は入試を2回受けなければいけません。
共通テスト(1次試験)とその大学の2次試験です。
受験科目の面では、国公立は5教科7科目が基本です。
対して私立では、多くの試験日程と多様な受験方式があるので手あたり次第受けやすいという特徴があります。
また、受験方式としては、大学の一般入試1回のみで決まることが多いです(今年度は共通テストと併用する学部も増えました)。
私立は3教科3・4科目などとなります。
このように国公立のほうが科目の負担が多いかわりに学費が安く、私立は負担が少ないかわりに学費が高いと考えておきましょう。
1-3. 大学・学部・学科を決めよう
大学・学部・学科を調べるにあたり一番重要なのは、「行きたい大学優先」なのか「行きたい学部優先」なのかまず決めることです。
つまり、学部から決めて「そこができる大学はどこか?」と選ぶ人と「とりあえずこんな大学いきたいけどどんな学部あるんだろう?」と選ぶ人に分かれます。
大学・学部どちらかある程度決まったら、インターネットなどで調べたい優先ワードを入力し少しずつ情報を集めていきます。
例えば、まず法学部・偏差値や法学部・東京などの自分が優先するワードで検索をして、偏差値などを一覧で載せているサイトなどを見て、大学の候補をいくつか選んでいくという作業をやっていくのです。
また、学部の所在地を調べておくことも重要です。
複数学部ある大学は、自分が行こうとしている学部のキャンパスがここにあるだろうというイメージと実際の位置が一致していないケースがしばしばあるので注意しましょう。
1-4. 志望校の受験科目を調べよう
行きたい学校、第一志望が決まったら、次に受験科目を調べましょう。
ここで、選択科目に注意してください。
文系で数学、地理、政経選択であったり、国立理系で社会が現代社会選択であったりすると受けられるところが狭まることがあります。
国語の中でも古文、漢文は要るのか?リスニングは要るのか?理科は1つか2つか?配点は?外部試験は使えるのか?などなど、色々なところに注意して調べましょう!
2. オープンキャンパスへ行こう!
この記事を読んだ高1、高2生の皆さん、オープンキャンパスにどんどん足を運びましょう!
高3で受験校が決まった人はその時点で行けばよいですが、それ以前に時間のある高1高2の段階で他校との比較もかねて現地に赴いておくことは、後々のキーになりますよ♪
受験校を調べるにあたり、パスナビなどのサイトや大学のホームページを用いることが多いと思いますが、どうしてもこれだけだと実際の大学の様子がわかりません。
その点、現地に足を運んで初めて気付けることが非常に多いです。
大学教授による入試方式の説明(穴場の方式の説明も)もありますし、生の学生の声も聞けて、キャンパスを練り歩けば試験会場の下見にもなって…いいこと尽くしです!
一部の高校ではオープンキャンパスに参加することが義務付けられているくらいです。
奮ってご参加ください♪
3. まとめ
いかがだったでしょうか。
このブログでは、志望校の決め方について最低限知っておくべきことを順序だてて述べてきました。
これを読んだあなたが志望校の選び方をよく理解し、無事受験を迎えられることを祈っております!!
とにかく!
オープンキャンパス行きましょう!笑
ありがとうございました!
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