「推薦入試に向けて今から通える塾を探している」
「推薦入試を考え始めたので推薦入試について知りたい」
この記事はそんなことを思う方へ向けて書いています。
こんにちは!
金沢駅より徒歩5分、大学受験予備校・個別指導塾の「武田塾 金沢校」校舎長の酒見です。
9月に入って、「推薦入試に間に合わないから対策してほしい」という生徒さんが入塾されました。
リミットが近いにも関わらず、何をすればいいかわからなかったので、武田塾で逆転合格を目指すことにしたのです。
あなたは、自分の志望校の推薦制度を知っていますか?
一般入試のことだけ考えて、推薦は高嶺の花だと、初めから選択肢に入れてない方もいるでしょう。
僕も大学受験のときに「一般で進学するんだ!」と、推薦入試の存在を見ずに勉強していたので気持ちはわかります。
しかし最近の推薦入試は充実していて、合格可能性を増やせるチャンスになります。
だから、今回は実際の受験相談の内容や推薦入試の概要をご紹介します。
これを読めば、これから推薦入試までに取り組むべきことの例や、推薦入試とは何かを知ることができます!
5分で読めるので、自分の選択肢を広げるチャンスをさくっとゲットしましょう♪
それではどうぞ!
目次
1. 受験相談で見えた、推薦入試への課題
1-1. 今回の生徒さんが利用する入試制度
1-2. 受験相談で見えた、推薦入試への課題
2. 武田塾だからできる!推薦合格への解決策
2-1. 指導報告書で「何の教材を」「どれだけ」勉強すればいいかがはっきりわかる!
2-2. 年間計画表で「いつまでに」「何の教材を」進めればよいかがはっきりわかる!
3. 推薦入試の概要
3-1. 推薦入試の変更点
3-2. 学校推薦型選抜(旧:推薦入試)
3-3. 総合型選抜(旧:AO入試)
3-4. 学校推薦型選抜と総合型選抜の入試スケジュール
4. まとめ
1. 受験相談で見えた、推薦入試への課題
今回の受験相談内容は「京都産業大学の受験を考えているが、いまいちやる気が出ない」というものでした。
京都産業大学の入試制度はメジャーなものから大学独自のものまで様々です。
中でも、利用する入試制度としては公募推薦入試と一般選抜を考えているとのことでした。
1-1. 今回の生徒さんが利用する入試制度
京都産業大学の公募推薦入試と一般選抜の概要は次の通り。
公募推薦入試
「公募推薦入試」とはいわゆる「自己推薦」です。
一般的には調査書、面接、小論文、学科試験で合否判定します。
京都産業大学では、学科試験は必須で、調査書を使うかどうかを生徒さんが決められるようになっています。
生徒さんは部活で北信越に行けるレベル(コロナで3年次大会不開催)だそうで、部活動の成績も評価してくれる総合評価型は有利に使えそうです。
使用する科目は英語と国語だそうです。
英語は基礎的な内容になっており、国語は現代文のみで、短期間でも正しく勉強すれば戦える可能性はあります。
一般選抜
「一般選抜」とはこれまでの一般入試と同じく、学科試験で合否判定します。
京都産業大学は併願制度が充実しているので、合格のチャンスが多いです。
最大3科目使うため、国・英・社の対策が必要だとわかりました。
1-2. 受験相談で見えた、推薦入試への課題
生徒さんに現状を聞いてみると、いま勉強していたのは「システム英単語を少しずつ覚える」こと。
京都産業大学の推薦入試は11月21日〜23日で、あと2ヶ月しかありません。
英語で言えば、英文解釈や長文読解に入っていないといけないので、これはまずいです。
推薦入試まで期間が近く、どこか諦めている様子さえ感じました。
しかしさらに詳しく聞いてみると、やる気が起きない原因がわかりました。
原因は次の2つです。
① 目標が曖昧
② いま「何の教材を」「どれだけ」勉強すればいいかわからない
原因がはっきりしたので、武田塾のノウハウで課題を解決できることを伝えると、武田塾で勉強することになりました。
詳しい内容は次のパートでご紹介します♪
2. 武田塾だからできる!推薦合格への解決策
目標が曖昧、「何の教材を」「どれだけ」勉強すればいいかわからないという悩みは、武田塾ならバッチリ解決できます。
今回は、次の2つのサポート内容が効果的です。
・指導報告書で「何の教材を」「どれだけ」勉強すればいいかがはっきりわかる!
・年間計画表で「いつまでに」「何の教材を」進めればよいかがはっきりわかる!
具体的に内容を紹介していきます。
2-1. 指導報告書で「何の教材を」「どれだけ」勉強すればいいかがはっきりわかる!
生徒さんの、いま「何の教材を」「どれだけ」勉強すればいいかわからないという悩みを解決するため、指導報告書の紹介をしました。
指導報告書は「何の参考書を」「いつ」「どれだけ」「どのように」勉強すればいいか記載した用紙です。
指導報告書の例↓
指導報告書を見ることで、生徒さんは悩まず机に座った瞬間に勉強に取り組めるのです。
また、課題の量や復習の仕方は生徒さんの予定に合わせて組んでくれるので、学校の課題とも両立して勉強できるのです♪
2-2. 年間計画表で「いつまでに」「何の教材を」進めればよいかがはっきりわかる!
生徒さんの、目標が曖昧という悩みを解決するため、年間計画表の紹介をしました。
武田塾には “ルート” という逆転合格カリキュラムがあります。
基本的にはこれに従うことができれば、最短・最速で志望校合格を手にすることができます。
これにさらに、受験科目や生徒さんの特徴に合わせてアップデートした予定表として、年間計画表をつくっています。
年間計画表には過去問対策の時期も書いてあり、「いつまでに」「何の教材を」すればよいかがはっきりわかるようになります♪
年間計画表の例↓
単語だけではなく、文法、解釈、読解をバランスよく勉強しなければならないと、はっきりわかりますね。
受験相談がはじまったときは、目標が曖昧で、何をしたらいいかわからず、やる気が出ない様子でした。
目の前の勉強の意味がわからず、どこか、合格を諦めている雰囲気すら感じました。
しかし、指導報告書と年間計画表の話で、「やるしかない!」と心を決めてくれました。
推薦まで期間が短くても、やることが明確になれば合格は目指すことができるとわかる例ですね♪
3. 推薦入試の概要
ここからは、推薦入試の概要について知りたい方への内容です。
これまでとは違う推薦入試のポイントをわかりやすくまとめてご紹介します♪
3-1. 推薦入試の変更点
次のように、これまでとは名称や内容が変わりました。
これまで | 2021年度入試から |
推薦入試 | 学校推薦型選抜 |
AO入試 | 総合型選抜 |
一般入試 | 一般選抜 |
全体的な傾向としては、学科試験より、調査書や面接による人物審査に重点を置くようになりました。
ここからは、2つの推薦制度のポイントを紹介していきます♪
3-2. 学校推薦型選抜(旧:推薦入試)
学校推薦型選抜は「公募制(公募推薦)」と「指定校制(指定校推薦)」の2つがあります。
2つの制度の特徴をご紹介します♪
公募制
大学が求める出願条件を満たし、高等学校長の推薦があれば出願でき、全国の高校から広く出願することが可能です。
一般的に、高校の成績と面接・小論文による人物評価によって合否が決まります。
しかし、大学によっては大学入学共通テストの結果を活用したり、学力試験を実施したりする場合もあります。
志望理由書では、志望理由や自分の強みをうまくアピールできるよう書き方を工夫しましょう。
大学によっては、スポーツや文化活動で優秀な成績を収めたことなどをアピールできる「特別推薦」という制度もあります。
指定校制
大学が指定した高校の生徒にのみ出願資格があり、現役生、専願に限られます。
推薦枠は少人数のため希望者が多い場合は校内選考が実施され、成績、課外活動実績、生活態度などで評価されます。
狭き門ですが、推薦枠を獲得すれば合格率はかなり高くなります。
3-3. 総合型選抜(旧:AO入試)
これまでの「AO入試」は2021年度入試から「総合型選抜」という名称に変更されました。
総合型選抜とは、エントリーシートなどの提出書類のほか、面接や論文、プレゼンテーションなどを課し、受験生の能力・適性や学習に対する意欲などを総合的に評価する入試方式です。
従来の入試方式と比べると、「高い学習意欲」「学びへの明確な目的意識」が選抜基準として重んじられているため、選抜方法もその点が判断できるような内容となっています。
2021年度入試からは、学校推薦型選抜同様に、各大学が実施する評価方法に、共通テストを含む教科・科目に係るテストや小論文、プレゼンテーションなど、学力を確認する評価方法を活用することが必須となります。
3-4. 学校推薦型選抜と総合型選抜の入試スケジュール
学校推薦型選抜と総合型選抜の入試スケジュールは次のようになっています。
自分の学習進捗を鑑みて、推薦で可能性を広げられないか考えて見ましょう♪
出典:マイナビ進学
https://shingaku.mynavi.jp/cnt/etc/column/step6/kind/
文科省が公表した2021年度の入試スケジュールによれば、総合型選抜の出願は9月15日、合格発表は11月ごろとなっているようです。
総合型選抜を受けようと思っている受験生は各大学の要項を早めに確認しておきましょう。
4. まとめ
いかがだったでしょうか?
一般入試だけだとワンチャンスで不安という方、推薦をはじめから除外して入試を考えていませんか?
推薦入試を考えているが、間に合わないと思っている方はいませんか?
いまならまだ間に合います!
短い時間で成果を出すため、最短・最速の合格カリキュラムを武田塾で進めていきましょう!
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