滑り止めにする大学はどこ？併願校の決め方を紹介します！！

こんにちは！武田塾金町校です！

志望校が決まり、併願校について考えている受験生は多いのではないでしょうか？
「MARCHの滑り止めは日東駒専」など、併願についてなんとなく聞いたことがあるとは思いますが、具体的にどのように併願校を決めていったらいいのか、なかなか悩みますよね。

今回は主に私立大学志望の受験生へ向けて、併願校の決め方を紹介したいと思います！！！

併願校ってどうやって決めるの？

stanford-g9d2824605_1920 それでは早速、併願校の決め方についてお話ししていきましょう！

併願校の決め方①チャレンジ校・実力相応校・安全校を決める！

併願校は、
①チャレンジ校
②実力相応校
③安全校
という3つのレベルに分けて考えてください。

チャレンジ校は、第1志望校と同じレベルの大学です。
早稲田大学が第1志望なら慶應大学、中央大学が第1志望なら法政大学、のように、第1志望校と同じくらいのレベルの大学を併願することをお勧めします。

実力相応校は、このまま実力を発揮すれば高確率で合格できるレベルの大学です。
早稲田大学が第1志望ならMARCHレベル、というように、第1志望校の難易度を1ランク下げた大学を併願しましょう。

安全校は、確実に合格できるレベルの大学です。
実力相応校よりもさらに難易度を1ランク下げた大学を選びましょう。

このとき、併願校のレベルは偏差値でなく、過去問を解いてみて判断してください。
同じ偏差値の大学でも、試験の出題傾向によって合格可能性は大きく変わるからです。

併願校の決め方②受験科目をチェック！

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併願校を選ぶ際に、どの科目で受験できるのかを確認してください。
第1志望校に合格することがいちばんの目標ですから、第1志望校の入試とかけ離れた対策は避けたいです。
さらには、第1志望校と同じ科目で受験できるとしても、第1志望校と出題傾向が似ているかどうかも確認してください。

このような点から、第2志望以下の大学でも、やはり過去問をしっかり研究することが大切なのです。

併願校の決め方③入試日程をチェック！

ここを見落とす人が多いのですが、受験したい大学をある程度しぼったら入試日程を確認しましょう。
例えばMARCHレベルの大学をたくさん受験する予定の人は、2月の中旬頃に入試日程がかぶりやすいです。

入試日が連続するのはある程度は仕方ないですが、できれば3日連続までにすることをお勧めします。
自分自身の体力や集中力を考慮して、スケジュールを詰め込みすぎないようにしましょう。

また、第1志望の大学を最後に受験できるようなスケジュールにしましょう。
いちばん理想的なのは　安全校→実力相応校→チャレンジ校　というように、合格可能性の高い試験から順番に受けられるように日程を組むことです。
入試時期の早い段階で1校でも合格している大学があれば安心できますし、自信をもつことができますよね。

併願校の決め方④入学手続きの締切日をチェック！

入試のスケジュールを組めたら、もうひとつ、忘れずに確認してください。

それぞれの大学の入学手続きの締切日はいつですか？

第1志望校の合格発表を待たずして入学手続きを締め切られてしまう併願校があれば要注意です。
「第1志望校に受からなければ浪人する！」という意気込みがあるのなら気にしなくてもよいですが、現役合格で入学したい受験生たちは、万が一に備えて併願校の入学スケジュールもしっかり確認しましょう。

併願校の決め方⑤何校受ける？共通テスト利用はどうする？

多くの受験生は、5～6校の一般入試を受けています。
①チャレンジ校　②実力相応校　③安全校　それぞれ1～3校ずつ受けることをお勧めします。

「とにかくMARCHのどれかに行きたい！」という人はMARCHをたくさん受けるでしょうし、「ゼッタイ早稲田に行きたい！！」という強い思いのある人は早稲田大学の学部をいくつか併願するでしょう。
また、試験で緊張しやすい人は、入試本番の雰囲気に慣れておく必要があります。安全校を1月下旬～2月上旬の早い時期に、2校は受けておくとよいでしょう。

ここまで私立の一般入試についてお話ししてきましたが、共通テスト利用入試については、倍率がかなり高いです。
共通テスト利用入試は一般入試に比べて、1ランク下げた大学で合格できるようなイメージで出願しましょう。出願数は、2～3校が目安です。