皆さんこんにちは!
千葉大学法政経学部法政経学科法学コース4年の林田智博です。
今回は私が通っている千葉大学について説明していきたいと思います。
【千葉大学公式HP】https://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学のキャンパスってどこにあるの?
まず皆さんは、千葉大学がどこにあるか知っていますか??
「千葉だから、東京から結構遠くにあるんじゃないかな」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は千葉大学の本キャンパスであるJR西千葉駅からは徒歩で5分、京成線であればみどり台駅から徒歩で8分くらいのところに位置しています。
そして皆さんお馴染みの京成金町駅からみどり台駅までは約50分で到着することができます!意外と近いですよね~。
私は高校時代に満員の千代田線と山手線を経験したことがあるので、空いている京成線を使った千葉大学への通学は非常に楽に思えました。
次にキャンパスについて説明していきます。
千葉大学は本キャンパスである「西千葉キャンパス」以外にも、医学部・看護学部・薬学部がある「亥鼻(いのはな)キャンパス」と、園芸学部がある「松戸キャンパス」、そして工学部のデザインや建築系のキャンパスとして「墨田キャンパス」が2021年4月に開設しました!
↑こちらが西千葉キャンパスの正門です
↑こちらが松戸キャンパス
↑こちらが亥鼻キャンパス
↑こちらが墨田キャンパス
【画像引用:千葉大学公式HPより】
私自身墨田キャンパスを授業で使う機会はないと思うのですが、できたばかりの非常に綺麗な建物なので行ってみたいですね笑
千葉大学の学部を紹介!
では、皆さんが詳しく知りたいと思う千葉大学の学部について説明していきます。
千葉大学は、全部で10学部もある全国有数の総合大学です!!
千葉大学の学部①国際教養学部
1つ目は「国際教養学部」です。国際教養学部は千葉大学で最も新しい学部であり、国立大学初の国際教養学部です。
以下は千葉大学のHPから引用した文章です。詳しくは、ぜひ自分で調べてみてください!
『世界の諸課題をグローバルな視点から解決することを目指しています。文理混合の視点から、人文社会科学、自然科学、生命科学の各領域について学び、課題解決に役立てます。その際、国内外のフィールドで実践的な解決を模索して社会に貢献します。国際教養学部は、海外体験や留学を重視した独自のカリキュラム、徹底した少人数教育と学修支援を通じて、国際社会に貢献する方法を学びます。』
理解できましたか? 実際にどんなことを学んでいるのか想像するのが難しいですよね笑
はっきりとわかるのは「文系理系の枠に縛られることなく、幅広いことを学んでいこう!」というのがイメージできればいいと思います。
「大学で具体的にやりたいことが思いつかない…」
「英語を中心にいろいろ学んでいきたい!」
「国際関係について学びたい」
と思う方は国際教養学部が合っているかもしれませんね。
千葉大学の学部②文学部
2つ目は「文学部」です。
一口に文学部と言っても中身は細かく分かれており、具体的には「行動科学コース、歴史学コース、日本・ユーラシア文化コース、国際言語文化学コース」という4つのコースが設定されています。
『文学部には、「文」という言葉が内包する実に幅広く、深い専門領域があります。人間、文化、社会に関する多様な領域それぞれにおいて、基礎から専門的知識までしっかりと習得し、論理性、表現力を磨き、卒業論文としてまとめ上げる、その一連のプロセスを教員との顔の見える関係のなかで積み上げていきます。社会における複数の異なる考えを受けとめ、理解しようとする柔軟な思考を持ち、問題の根本を見抜く力を身に付けること、文学部ではそうした教育に取り組んでいます。』
(千葉大学公式HPより引用)
千葉大学の学部③法政経学部
3つ目は私も所属している「法政経学部」です。
法政経学部とは、法学、政治学、経済学、経営・会計学の4つのコースが合体した学部です。
1年生の12月頃にどのコースに進みたいかを提出し、2年生からそれぞれのコースに合った専門授業を受講することになります。そのため、「入学する前までは経済について学ぼうと思ったが、法学のほうが面白そうだから法学コースに進もう!」という学生も多くいます。つまり自分が学びたいと思ったことと所属学部の方向のミスマッチが起こりにくくなっているというのが法政経学部の利点です。
また自分が所属していない他のコースの授業を受講することも可能です。
特に高校生の段階で自分が何について学びたいかがはっきりと決まっている人は少ないと思います。そういった人はぜひ千葉大学法政経学部を候補として考えてみてください!!
以下は法政経学部のHPからの引用です。
『法政経学部は、日本や世界がどのような仕組みで動いているのかを理解し、その上でこの現代社会と自分がいかに関わっていくのかを学生が主体的に探究することを可能にする土台作りを目指しています。下記の4コースが対象とする各分野の専門性を軸にしつつ、コース横断的な学修機会も設けることを通じて、社会諸科学を俯瞰する広い視野と、所属コースで身につける高度の専門性の両方を獲得した卒業生を輩出したいと考えています。』
千葉大学の学部④教育学部
4つ目は「教育学部」です。
教育学部を大まかに分けると「小学校コース、小中専門教科コース、中学校コース、英語教育コース、特別支援教育コース、乳幼児教育コース、養護教諭コース」となっています。さらに算数コースや図工コースなど幅広く、そして細かくコースが分かれているので注意が必要です。
しかもそれぞれのコースは募集人員が比較的少ないところが要注意です。その分入学してから同期同士の中が深まるのがポイントですね。
実は千葉大学の前身が教育大学であったことから、この教育学部は非常に歴史がある学部になっています。
さらに内部事情を少しだけ書いてしまうと、千葉大学の分配される予算の多くはこの教育学部に流れるというのが実態です。(法政経学部にも分けてほしい…)
千葉大学には付属小学校と付属中学校が隣接しているので、教育実習をこの付属学校で実施する人も多いです。
また、教育学部には「総合型選抜」と言われる入試形式があります。いわゆるAO入試ですね。
この総合型選抜の出願期間は9月の頭から行われることが多いので、興味がある方は公式HPを見てみてください。
『教育学部は、教育界において広く活躍できる指導的人材の養成を主な目的としています。学部そのものが総合大学であると言われるほど、多彩な専門分野のスタッフが教育者の育成に力を注いでいます。卒業後に目指す進路に応じて、七つのコースが設けられています。学生は、各自のコース、分野、選修によってそれぞれの教室に所属し、日常の学習活動、卒業論文、卒業制作、卒業演奏に取り組みます。』
(千葉大学公式HPより引用)
今回の大学紹介はここまでとさせていただきます。
ここまで読んでくださりありがとうございます!!
次回の記事もお楽しみに~
武田塾金町校