あなたの事かもしれないよ？脱！！スマホ脳マニュアルその１

こんにちは！

武田塾亀岡校です！！

 

友だちでいつも寝不足の子はいませんか？

あっという間に集中力が切れたり、周りに

どう思われているかばかりを気にしている子

など。

信じられないかもしれませんが、その全員が

たった１つの『ある物』のせいでそんな

風になっているのです。

 

 

 

当てはまってる？？

・集中できない、たまにできても

すぐ気が散ってしまう

・１つのことを終わらせる前に、

次のことを始めてしまう

・いつも周りにいそがされたり、

ああしろこうしろと言われている

気がする

 

かんたんに気が散ってしまうのはなぜ

1つの事に集中できないという

お声が多いですが、

そもそも人間は集中するようには

できていないのです。

すぐに気が散ってしまうのは、

はるか昔の生活に原因があります。

今とは全然ちがった暮らしを

していた時代です。

どこもかしこも危険だらけで、

すぐに行動に出られるかどうか

が生死にかかわったのです。

脳の中をのぞいてみましょう。

スマホ脳の原因

脳の中ではいろいろな物質を

各分野が送りあっています。

ココで大事な仕事をしている

１つがドーパミンです。

ドーパミンは「私たちにとっていいこと」

に夢中にさせようとします。

おいしそうなピザを見ると

ドーパミンが放出され、

「私は今、お腹が空いてて、

ピザを食べた方が良い」という

ことが伝えられます。

つまり、ドーパミンの一番

重要な仕事は、私たちに「これに

夢中になりなさい」と伝える事です。

今、何が一番大事なのか

教えてくれているのです。

スマホ脳はそれに素直に

したがっているだけなのです。

要領が良いのか、なまけ者なのか

脳はなるべくエネルギーを節約しようと

します。

それ自体はおかしなことではありません。

人間は脳を働かせるために消費エネルギー

の3分の1近くを使っているからです。

そのため脳は1番エネルギーのいらない

選択肢を選びます。

つまりあまり働かずにドーパミンを

出そうとするのです。

狩りをしていた時代はそれがとても

大事な事でした。

そして今の時代に生きるあなたは

一番簡単に、そしてエネルギー的に

安上りにドーパミンを出せるのは……

そう、スマホやタブレットを使う時

なのです。

あなたの脳はハッキングされている？

スマホやタブレットは信じられない

ほどドーパミンを放出させますが、

もちろんあえてそうなっているのです。

だから私たちはこれほどまでに

使ってしまいます。

また新しいことを発見する時にも

ドーパミンは放出するので次々と

新しいページやアプリをクリック

してしまいます。そして

‘’いいね！‘’を1つでも多く

ほしいのです。それで

さらにドーパミンが放出され、

ますますクリックしたくなります。

はい、【依存】ですね。

無駄なエネルギーを使う事なしに、

簡単にドーパミンというごほうびを

もらえることに脳が気づいて

しまったからです。

これはスマホやタブレットが

こっそり私たちの脳に

ハッキングしたようなもの

なのです。

どうすればいいの？

先ほども書いたように

スマホは1日に何百回も

ドーパミンを放出させてくれます。

それがとても魅力的なので、

常にスマホをいじってしまわないように

自分をおさえなければいけません。

実は「スマホを手に取らないように

努力する」ことにも集中力は

使ってしまいます。

だから、集中しなければ

いけない時には、

スマホを他の部屋に

置かなくてはなりません！

サイレントモードにして、

電源を切ってポケットやカバンに

しまうではダメなのです。

実はいくつかの実験で、

「スマホが近くにある

だけで、集中力が少し

下がる」ことが分かっています。

 

デスクの上にスマホ置いてテストを受けたところ、

当然触ってもいけないし、そもそも

電源はオフで他人のスマホなのです。

にもかかわらず、

スマホの代わりにデスクにノート

を置いて受けた人より結果が悪かった

のです。

勉強する時はスマホを別の部屋に

宿題がむずかしい時ほど、

スマホを手に取りたくなりませんか？

手が止まったり、

つまらなくなったりするたびに、

スマホが「もういいじゃん、

遊ぼうよ」と呼びかけてきますね。

あなたは、あなたの脳は

「この問題を解けたら達成感

というご褒美がもらえる」

と分かってはいるはずですが、

それには努力や集中力が必要です。

しかしスマホなら何もがんばら

なくても、ごほうびをくれる

ので、その魅力にあらがえない。

 

スマホが遠くにあるほうが、

スマホの魅力に立ち向かいやすい

ようです。

まとめ

いかがだったでしょうか？

スマホが悪いというつもりは

これっぽちもありません。

問題は上手に付き合えていない事、

日々の大切なトレーニングを

奪われてしまっている事です。

 

正直な事言いますと、

 

3月4月と浪人生の受験相談を

させて頂く機会が多いですが

受験勉強のやり方、

学校の先生の考え方、

宿題の量や時間が…など

いろんな事が理由で現役時代には

ダメダメだったと言ってくれますが、

スマホ使用を1～2時間／日でやれてる

方は1人もいません！（今のところ）

スクリーンタイム見せて？

で大概原因が具体化していきます。

【やってみる】→【できる】が生活の

中に存在していない方が非常に多いです。

勉強のやり方を見直す前に、

1日の時間の使い方を見直してください。

学ばなくても知っている事を学び実行した人が

勝ちます。

それではまた！！