今回は2023年合格者、大嶋さんの合格体験記をご紹介します！
高３の部活引退後から、受験モードにスイッチを入れ替え、学校が終わると誰よりも早く塾に到着し勉強に取り組んでいた努力家です✨
徹底的な復習で確実な基礎力を身に付けることができました！
合格大学
🌸和洋女子大学 家政学部🌸
武田塾に入る前の成績は？
入塾時期：高３の６月下旬
出身高校：千葉南高校
当時の成績：偏差値３８
高３の５月中旬まで陸上部に入部しており、引退するまでは受験のことをほとんど考えていませんでした。
小テストや定期テストもその場しのぎ程度の対策しかしていなかったため、基礎的な力も無かったと思います。
また、嫌いなことに対する継続力がなく、勉強に取り組む体力や集中力に欠けていたと思います。
入塾する少し前までは夢すら定まっていなくて、高２の時に想定していた教科と実際に入試で使う教科が変わったため、もっと早い段階である程度決められていたらもっと良かったと思いました。
武田塾に入ったきっかけは？
部活動を引退して、独学で受験をする自信は全くなかったため、いろんな塾に体験に行きました。
映像授業、個別塾など色々まわって、最後に来たのが武田塾でした。
ＨＰやYouTubeで前から知っていて、あまりなじみのない塾の形態だったため、興味が湧いて相談に来ました。
個別だと進度が間に合わない気がして、映像はまわりの子も行ってる率が高かったけど、全範囲をまかなうのは難しいと感じたし、インプットばかりになってしまいそうで怖かったです。
しかし武田塾のカリキュラムをきいてみると、「自分で計画が立てられない、何からやれば良いかわからない」という自分にはとてもピッタリなのではないかと思いました。
私は宿題のように義務付けられてしまえば出来るタイプだったうえに、一週間の中でアウトプットや復習の制度があったため、言われた通りにやっていくうちに徐々に基礎力が上がっていったと思います。
入塾後勉強法や成績はどのように変わりましたか？
入塾前は定期テストなどがあるとそこがゴール地点になっていて、「そこまで乗り切れればいっか」の精神でした。
そのため、アウトプットも復習も少なかったと思います。
部活に専念しすぎて自主学習もしていなかったので、英単語に関してはターゲット１２００の４分の１程度しか答えられないくらい基礎力に欠けていました。
入塾してから４日２日ペースのサイクルに則って復習をするようになったことで、確認テストの定着度も安定するようになった気がします。
入塾前は知ってる単語が少なすぎて長文が全く解けず、模試は２０点程度しか取れていませんでしたが、単語をある程度固めて文法もおさえた上で解くようになってからは今までのが噓みたいに読めるようになって、少しだけ英語が好きになれました。
シャドーイングをやるようになってから英文を少し早く読めるようになりましたが、もっとていねいに量をこなしていたらもっと早く読めるようになったかもしれないと思うと、シャドーイングは本当に大切だなと思いました。
担当講師はどうでしたか？
二人とも男の先生でした。
雑談を混ぜながら指導をしてくれて、楽しく復習できました。
分からないところや疑問に思ったことを聞くと理解できるまで嚙み砕いてていねいに教えてくれたため、「また分からないところがあったら積極的に質問しよう」と思えました。
自分が、進路のことで迷っていることがあると伝えると次週にそのことをリサーチしてきてくれたりして、自分のことを大切に見てくれてる気がして嬉しかったです。
また、少しテンションが低い時には気にかけて声をかけて励ましてくれる、とても生徒思いな先生方です！
先生自身の受験の体験談を教えてもらえたおかげで、迷ってる状態から抜け出すキッカケになったり気持ちが落ち着くようになったので感謝しています！
武田塾での思い出を教えて下さい！
●千葉南生がとても多かったので知っている人はたくさんいましたが、会話するほど仲の良い人は一人もいませんでした。
けど勉強しに来てるだけだから、むしろ集中できて良かったと思います。
●夏休みと冬休みは９：３０～開放されていて、朝一に行って最後まで残るのが日課になっていたから、ほぼ毎日おにぎりが昼食になってちょっと飽きました…。
●夏休みの午前中に少しの間停電したり、冬に地震に揺られながら過去問の丸つけをしたことが印象に残っています。
●無言でひたすら机に向かっているから、特訓や行き帰りに先生方とお話できるのがうれしくて、自分の中でモチベーション向上につながっていたと思います。
●武田塾に通う人はほとんどが一般受験だったから、集中力が切れてまわりを見回したときにみんな手を止めずに集中していて、自分も頑張ろうと思い刺激になりました。
●受験が終わるまでずっと同じ先生に見てもらえるから信頼できて相談もしやすくなり、居心地が良かったです。
●受験期は家が食事と睡眠だけの場所になるくらいに塾に籠っていて、どっちが家だ？って感じでした。
好きな参考書ランキングベスト３！
第１位：システム英単語
好きというより、一番自分にとって必要なものだった！
単語を固めるだけで英語の見える世界が変わってくるということを身をもって感じられました。
第２位：英文法ポラリス
１～２周目は分からないものも多かったけど、やっていくうちに文法力が上がり、過去問の文法問題は結構対応できるようになったと思います！！
第３位：生物の必修整理ノート
基本的な知識が分かりやすく掲載されていて、これをやるだけで生物の学力はかなり上がります！！
これと教科書を照らし合わせて補足して情報の一元化をしていくと頭がかなり整理できました！！
今後の受験生へメッセージをお願いします！
「高校受験なんとかなったし大学も大丈夫でしょ」って思ってる人がいたら、安易な考えは今すぐやめてほしいです。
大学受験とはいっても結局は基礎力だと思うので、１日でも早く勉強に手を付けるべきだと身をもって感じました。
特に英語力は合否を分けるといっても過言ではないくらい重要なので、私のように苦手な人は今すぐ少しずつ英単語を固めてほしいです。
私のような後悔をせず、一人でも多くの受験生が花を咲かせられることを心から願っています！！
校舎長から一言！
まずは大嶋さん、大学合格本当におめでとうございます🌸
大嶋さんが目指した管理栄養士になるための学科は大学が限られており、とても倍率が高い人気の分野です。
出願の際はチャレンジ校２校と和洋女子大学の計３校のみに絞り努力を重ねてきました。
３校の中で学ぶ内容としては和洋女子の学科が一番大嶋さんの希望に合うもので、10月頃、専願の総合型選抜を受けるか否かを相談することになりました。
その時の大嶋さんの想いがとても印象に残っています。
「和洋女子に行っても、自分の学びたいことだったし、心から楽しめる自信がある。だけど、今数か月受験勉強を頑張ってみて、勉強することの楽しさを知ったから、努力することをやめたくない。」と。
惜しくも一般入試ではチャレンジ校の補欠という結果で春を迎えることになりましたが、
大嶋さんは入試が終わっても、合格発表が過ぎても、2月末の最後の特訓まで大学に入学してからの勉強に切り替え努力を続けました。
そんな大嶋さんの姿を見て、「どこの大学に行っても必ず実りのある学びを掴み取り、さらなる成長に繋げてくれるだろう」と確信しています。
大嶋さん、最後まで本当にお疲れ様でした！
大学でも持前のガッツで明るい未来を掴むのを心から応援しています✨
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