【受験体験記】早稲田大学教育学部理学科 現役合格!
こんにちは!
武田塾 鎌取校 校舎長の車田です。
今回は講師紹介第5弾!
飯田先生の受験体験記を紹介したいと思います。
大学では「宇宙に関すること」を学ぶのが一番楽しい!と語る飯田先生。
数学はもちろんのこと、化学を指導している時が一番イキイキしています(*^^*)
基礎レベルでも苦戦!そこから半年で早稲田まで仕上げた方法とは?
今回も本人に語ってもらう形式で進めていきます!
初期の学習レベル
高1の頃はある程度勉強していて定期テストでは上位を取れていました。
しかし、勉強の難しさや部活の忙しさからだんだんと勉強をサボるようになってしまい、
高2ではみんなと肩を並べることが到底できないほど差が広がっていました。
これはまずいと薄々感じてはきていますが、周りが全く受験モードに入っていなかった(にもかかわらず何故か成績は良い!)ので「周りに流されてサボる+落ちこぼれ」という状態でした。
高3の前期は受験を少し意識し始めたのですが、そのまま大きな改善のできないまま、ほぼ同じような状態を維持していました。
改善前の勉強方法
私は映像授業を主とする塾に高1から通っていました。
初期は中学校の復習のような授業だったので容易に理解することができましたが、
映像授業の量の多さと過密なスケジュールに圧倒され、自分の中で授業が「見て知識を得るもの」から「見ることのみに重きを置くもの」に変化しました。
一度そのように授業を「消化」するようになると、その感覚が普通になっていってしまいます。
そうなることで授業に対する意欲がほとんどなくなり、同時に、成績もみるみるうちに下がっていきました。
塾に通っていたのに、です。
改善後の勉強方法
高3の夏ごろにはようやく映像授業も大方終わり、参考書や過去問を解くことにシフトしていきました。
そしてその段階で、頭の中に入れた知識の「アウトプット」がいかに重要かを学ぶことになりました。
何故なら高1の時からあんなに映像授業を詰め込んで受講していたのに、
いざ参考書の問題を解いてみると、基礎のレベルから解けないことに気が付いたのです。
その事実に焦りを感じた私は、それ以来映像授業に依存する生活を止め、
参考書や過去問の行う分量を自分でスケジュール化して取り組むことにしました。
受け身の学習ではなく、能動的に問題に取り組むことによってまず自分が今「解けるか」・「解けないか」がはっきりわかります。
そして「解けない」問題は何故「解けない」のか、
解説を読みながら自分に足りない部分を理解し補強することで、
より多くの知識を身に付けることができました。
そしてそれを「自分で」解けるようになるまで繰り返します。
結果、そのような取り組みによって、最終目標である大学合格に到達することが出来ました!
今になって実感するのは、
”授業”は「わかった」気になったり、自分のモチベーションによって得られるものが変わったりするものだということ、
そしてたくさん受けたからといって必ずしも問題を解けるようにならないということです。
自分が「解ける」ようになるかどうかは、結局「手と頭を動かしたかどうか」です。
この勉強方法は武田塾の教育方針と合致する部分が多くあるのでオススメです!!
入試時期の振り返り
入試はとても長い闘いです。
入試期間だけで考えても1月中旬に行われるセンター試験(現在では共通テスト)から2月下旬に行われる国立入試まで。
その約1か月半を私は大学入試に費やしました。
どの会場も多くの受験者がおりとても不安でしたが、今までの勉強に費やした努力は裏切らないと信じ、問題と向き合いました。
実際に入試本番に挑んでみると、やはり今までの演習が身になっていることがよくわかりました。
問題文を読んで、これまで蓄えた知識をどのように使うか。
この練習をひたすらしたことで、緊張の中でもきちんと対応できるようになっている自分がいました。
結果的に私は受験期後半の追い込みで、私立は早稲田大学や上智大学など、国立は千葉大学に合格しました。
合格通知を受け取った時の嬉しさと幸福感は今でも鮮明に思い出すことが出来ます!
受験生へ一言
「基礎から苦戦、半年で合格」って、どうせ誇張してるでしょ…。
と思った方もいるかもしれませんが、先述した通り、
受験までの半年間で行った計画的な参考書によるアウトプットが
合格に繋がった最も重要な要因であったと自信をもって言うことが出来ます。
皆さんもこのような勉強方法で合格を勝ち取りたいと考えている方は是非、武田塾に来てみてください!!
基礎から半年で学力を上げる方法 まとめ
飯田先生ありがとうございました!
自分で勉強法の改善点に気付いて、残された時間を建設的なものに昇華できたことが人生を大きく左右しましたね。
ここで、飯田先生が
「基礎レベルから苦戦していたのに、そこから半年で早稲田大学合格まで仕上げた方法」
をおさらいします。
「授業」の落とし穴
受験生の多くは、「予備校」や「塾」に行くと”受験対策をしている”という感覚になります。
授業を詰め込んでしまい、復習をする時間(=自分の力として身につける時間)のないまま
どんどん入試に近付いてしまうのです。
特に映像授業は詰め込むことによって「どんどん進んでいる」感覚になり、その「進める」こと自体がいつしかメインになってしまいがちです。
もちろん、「授業」が”悪”だとは思っていません。
「授業」は理解を促すために非常に有効に働くことがあります。
しかし、その「わかった気になる」というのが落とし穴なのです。
入試本番を見越すとなれば、
実際に自分の手で動かして、自分ひとりでその問題あるいは類似問題に対応できるようにする、
そしてそれを定着させるまでやり込むこと(つまり復習に重きを置くこと)が非常に大事になってきます。
ただ、学校に通って、部活をやって、その隙間に予備校の授業を受けている受験生に果たしてその時間があるのかどうか。
あるのであればとても有意義な学習となっています。
しかし、ないのであれば残念ながらその学習は有意義ではありません。
「入試本番で目の前の問題に対応できるようになる」
…単純なことですがその本質から外れないような受験勉強を進める必要があります。
自分に必要なことを見える化して取り組む
飯田先生は映像授業に依存する生活を止め、残り半年の学習をどのように進めるべきか計画を立て取り組みました。
これは非常に有効です。
「自分に今どの力が足りないか」
「その力を付けるために何を取り組むべきか」
これらをすべて挙げ、残りの期間でやり切るためにしっかり逆算して取り組む必要があります。
しかし、これを具体的に列挙するのはなかなか難易度が高いのです。
方向性を間違えると残り少ない入試までの期間、後戻りができないところまでいってしまうかもしれません。
もしも「自分が何から始めたらいいかわからない」とお困りの場合には、ぜひ一度武田塾の「無料受験相談」にお越しください!
武田塾の学習の進め方は、飯田先生が成功した学習法にとても近しい部分があります。
その勉強法についても詳しく、一人ひとりに合わせてご提案します。
演習中心の学習
授業をたくさん受けていたのにも関わらず「基礎レベルから解けない」事実に直面した飯田先生。
いかにアウトプット(実際に手を動かして問題を解く)が必要で効果的かを体現してくれましたね。
結局成績を伸ばすことに直結するのはアウトプットの学習です。
インプットの作業はアウトプットするための補助でしかないのです。
武田塾ではいわゆる”授業”は行いません。
自学自習をサポートする塾となります。
詳しい武田塾での学習内容についてはこちらの記事もぜひご覧ください♪
武田塾 鎌取校では、皆さんの受験を応援しています!
まずは「無料受験相談」にてお待ちしております。
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