こんにちは!
武田塾 鎌取校 車田です。
今回は講師紹介第4弾!
深江先生の受験体験記をご紹介したいと思います!
物腰柔らかで、ニコニコと前向きに接する深江先生。
実は中学校の頃に受験で失敗した悔しい過去があるとのこと…。
今回はそこから早稲田大学現役合格までのリアルな体験談を語っていただきたいと思います!
【受験体験記】早稲田大学法学部 現役合格
高1、高2の勉強は?
自分の中ではかなり勉強して受験した高校受験で惨敗(8回受験して6回落ちました笑)してしまいかなり落ち込みつつ高校に入学しました。
入学したての時は大学受験で見返してやるぞ!と強い気持ちを持っていたのですが、高校が思いのほか楽しく結局受験勉強に力を入れることなく過ごしていました…。
夏休みに全く勉強をしていなかったのを見かねて、夏終わりに親から予備校に入ることを勧められました。
とりあえず入ってはみたものの毎週のテストの内容が本当に難しく、ただただ通うのがとても苦痛だったことを覚えています。
ただ、そのような周りの環境もあってか、高校二年生の9月頃にはさすがに「きちんとやらないと」と受験を意識し始め、
予備校の予習復習は毎週欠かさず行うようになりました。
このようにして、高校1年生の頃は自学時間がほぼ0時間だったのに比べて、高校2年生からは平均1時間はやるようになっていました。
高3の時の勉強は?
高校三年生になっていよいよ志望校を考え始めました。
もともと学校で国立文系のクラスに入っていたので第一志望は国立に設定し、高校三年生の前半は特に英語と数学に力を入れて勉強していました。
高校受験の時は一つ一つの問題に向き合わず、ただ量をこなすことだけを考えていて大失敗してしまったので、
その反省から量をこなすことよりも一つ一つの問題を丁寧に完璧に仕上げていくことを意識しました。
夏休みに入り、今まで取り組んでいた英数の勉強に加え、社会の勉強も本格的に始めました。
社会は流れの理解が重要なので、とにかく教科書と資料集を読み込むことに全力を注ぎました。
9月頃からは過去問に着手し、志望校の問題形式と試験時間に慣れる練習を行っていました。
高校3年生になると、平日は4時間、休みの日は7時間くらいの自学時間を取っていました。
受験直前の勉強と受験本番
私は共通テスト形式の問題がとても苦手だったので直前期は共通テスト形式の勉強に力を入れて勉強していました。
10月頃の共テ模試では大学のボーダーまで1割弱足りていなかったことに加え、12月に行われる最後の共通テスト模試で過去最低点をたたきだしてしまい当時とても焦っていました。
とにかくセンター過去問と共通テスト予想問題集をこなし何とか点をかき集めようと必死状態。
共通テストは最後の追い込みで決まると信じてとにかく量をこなしました。
共通テスト本番では数学1Aで失敗したものの暗記科目で得点できたので自分の中ではある程度納得のできる点数を取ることが出来ました。
共通テストが終わると、すぐに私立大学の受験が始まります。
二次私大型の問題形式は得意だったので比較的落ち着いて受験でき、私立受験は成功しました。
模試の判定結果で厳しかった大学や、過去問にあまり着手できていなかった大学も合格でき少しホッとしました。
最後に第一志望の国立大学の受験がありましたが、数学でまたもや失敗してしまい、あと数点のところで落ちてしまいました。
第一志望の大学に落ちてしまったことはとても悔しいですが自分の中で出せる力は出しきれたのではないかと思います。
各科目の勉強法は?
英語
いきなり長文に入らず、まずは単語、熟語、文法を完璧にするのが大事だと思います。
その後ひたすら和訳、英作文、リスニング問題、長文問題を解きました。
数学
標準的な問題を正確に解答できるよう、一つの問題に対して解法を暗記するまでひたすら問題集を繰り返しました。
国語(古文)
まずは古文単語・文法、漢文句形を覚える。
その後は読解問題を通して知識の定着を図ったり敬語や主語の特定など古文独特の読解方法を学んだりするとともに、古典常識などを一つ一つ覚えていきました。
政治経済・日本史・理科基礎
基本的には学校の授業で扱った内容をその都度覚えるようにしていました。
また、教科書と資料集を徹底的に読み込みました。
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前項でも述べましたが、一つひとつの勉強を着実に積み上げていくことが一番大事だと感じます。
いきなり志望校レベルの問題をやったり、長文を解くのではなく、基礎から固めていくのが遠回りのようで一番近道です。
また1回やったからといって、やった気になり、うろ覚えのまま進んでしまう…これは私が実際に失敗したやり方です。
忘れてしまっては、せっかくやった時間が無駄になってしまうので、定着するまで復習を重ねることも重要です。
受験勉強成功の秘訣
とにかく一日でも早く勉強を始め、それを継続することが重要!!
私は飽きっぽかったので1日の勉強時間は7時間が限界でした。
しかし高校1年生の時から定期テスト前などは比較的勉強をしていたので、その積み重ねのおかげで高校三年生の時に必要以上に追い込まれ、逆に勉強のペースが乱れてしまうなどのことはありませんでした。
そして、いったん受験勉強を始めたらあとはそれを継続することです。
私も毎日継続して勉強することは想像以上に難しかったです。
ですが、勉強は結局のところ積み重ね。
受験当日までにどれほどの知識や技能が積み重ねられたかが合否を分けます。
加えて、受験までに必要な勉強を見える化することが大切です。
昨今ではネットで大学受験の攻略法がたくさん載っているのでそれらを参考にして自分なりの勉強計画を立てることをお勧めします。
大学合格に必要な知識や技術はある程度決まっているので自分には何が足りていなくて、それはいつごろまでに仕上げなくてはならないのかを常に考え、実践することで着実に成績を伸ばせます。
逆にどれだけ勉強していても自分に合ってない勉強をしていたら成績は伸び悩んでしまいます。
私は実際に自分が受験生の頃からYouTubeの「武田塾チャンネル」をよく観て参考にしていました。
【まとめ】早稲田大学 現役合格 大切なことは?
この体験記から、ものすごいノウハウや裏技を使った受験勉強は得られなかったと思います。
しかし、このような王道の勉強・意識こそが一番大事なのだと感じます。
具体的には…
①継続が大事!
⇒一時的に頑張っても能力は定着しません。
試験日まで積み重ねて、自分のモノにしていくのが重要です。
②基礎を固める!
⇒いきなり難しい勉強をしても逆に非効率です。
まずは土台をしっかり定着させること!
③必要な勉強を見える化!
⇒自分が試験日までに何をやるべきなのかを知り、具体的に計画し、それを着実に行うこと。
これを常に考えて実行することが一番効率的です。
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以上、深江先生ありがとうございました!
以前から武田塾のファンだった、というだけあって、しっかり勉強において大事なことの本質を捉えていますね(*^^*)
深江先生も参考にしていた「武田塾チャンネル」には受験に役立つ情報が盛りだくさんです!
ぜひご参考にしてみてください!
また、武田塾では個人に寄り添ってアドバイスをする「無料受験相談」も承っております!
自分はまずは何からスタートさせたらいいのか…
わからないことがわからない…
困っていること、なんでもお話聞きます!
ぜひ一度鎌取校へお越しください♪
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