目次
はじめに
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR蒲田駅から徒歩3分、大田区の予備校、武田塾 蒲田校です!
受験においてスケジュールってとても大事ですよね!
「〇月×日に??大学を受ける」
「〇月△日に??大学を受ける」
というような戦略決めというのはこの時期非常に大事になってきます!
ここで、これを早く意識できている人はこんな疑問が浮かぶのではないでしょうか?
「第二志望以下の決め方ってどうしたらいいんだろう・・・。」
具体的にいうと、第一志望は絶対にここに行きたいというのが決まっていても、滑り止めや併願校などで、どこを受けるか、どのくらいの数を受けるかなどは、中々定められていないのではと思います。
今回はこの疑問を抱える人へどう対処していけばいいかお話ししていきたいと思います!
こちらの動画でも同様のお話しをしていますので、併せてご覧ください!
第一志望でやらない対策が第二志望以下で増える
第二志望を考える際に多くの受験生が第二志望で対策が増える結果を招いてしまっているのです…。
例えば数学で言うと、「第一志望は数学ⅡBまでですが、第二志望は数学Ⅲも使います!」という人がよくいます。これはあまりお勧めできません。
なぜなら数学Ⅲに費やすことで、使わない第一志望の合格率が単純に下がってしまうからです。数学Ⅲはそれまでと比べて教科書レベルですら格段に難易度があがり、1個1個の内容も重いので、理解や演習をこなすのに時間がかかってしまいます。それくらいなら数学ⅡBまでの大学に絞って対策した方が確実に演習もこなせますし、応用問題や、志望校に特化した対策など、かなりの時間をかけられるはずです!
国語でも例えてみましょう。
「第一志望は現代文だけなんですが、第二志望は古文・漢文も出ます!」
これも非常に良くないです。
古文・漢文など単語や漢字などの単純暗記が増えるだけでなく、文法×2や読解、常識など多くの知識やその利用を必要としてきます!
さらに古文や漢文は訳した上でさらに現代文のように読解を求められるので、そもそも現代文がある程度できていないと太刀打ちすらできないのです!
よって第一志望が現代文のみならそっちに集中するべきでしょう。
英語でも例えてみましょう。
「第一志望は英作文ないんですけど、第二志望はあるんですよね。」
英作の時間を費やしていたら、単語何個覚えられなくなるか、何個長文できなくなるか考えてみてください!非常に時間がもったいないです!
このように第二志望以下を組むときは第一志望以上の対策量にならないようにする必要があります!
そこを踏まえて大学・学部を選ぶことを強く勧めます!
第二志望以下を考えるときに重要なこと
第二志望以下では対策が第一志望以下で被るようにすることが重要とお話ししましたね。
ではその情報は何を見ればよいでしょうか。
これは「志望校の過去問を見る」ことと、「配点をちゃんと見る」ことで解決されます!
志望校の過去問は、「どんな難易度か」「どんな単元か」など様々な情報が充実しておりますので、まずはこれらをチェックすることから始めましょう!
その次に行うのが配点の確認です!
配点を見る際に意識してほしいのが、比重が標準より変わっているかどうかです!
そもそもない教科があるなどは気付きやすいかもしれませんが、配点が2倍になっていたり、半分になっているのは意外と気づかないことが多いです!
よくあるのが、英語が2倍になって、数学が半分になることです!文系の大学で見かけますね。
よって第二志望以下考えるときはこの配点も近いものにする必要がありますよね。
第一志望が英2:国0.5:社0.5なのに対し、第二志望が英1:国1:社1になっていては、せっかく英語を武器に第一志望に臨もうとしているのに、万が一に備え、国社の勉強もある程度しなければいけなくなってしまうのです。
秋からこのような細かい情報収集が大事になってきます!今の時代情報は至るところで見られるので、早め早めでチェックしていきましょう!
よくある第二志望以下の例
ここからはよくある第二志望以下の例を紹介していきます。
看護学部や薬学部で使う科目が複雑
看護学部や薬学部は
・数学を使うところと理科を使うところが違う
・理科は発展なのか基礎なのか
・国語を使うのかor使わないのか
などとても併願するのには複雑なものとなっています。
結果よくある失敗として、よくわからないまま志望してしまい、数学も理科基礎も理科発展も国語も全部対策するという事態に陥ってしまうことが実際にあるのです。
なるべく教科数を絞るようにしましょう!
慶応義塾大学が第一志望の場合
慶応義塾大学は試験に小論文が課されます。
そのため明治などと併願して、古文漢文の対策も入れるのがハードになってきます。
よって慶応を第一志望に考える場合、余裕がない限りは、上智大など現代文のみの大学に絞ることが賢明と言えます!
出題傾向だけではなく解いた手応えで見た方がいい
明らかに教科が増える場合は対策が増えすぎないようにする必要がありますが、解いた手応えをみて、その裾野を広げてもいい場合があります。
先程英語を使う併願校を考えた際、第一志望ではないなら、英作文は追加しない方がいいとお話ししましたが、まずは解いてみて判断するのも一つの手ではあります。
なぜなら英作文は中学英語レベルで書けるものも中にはあるからです。
やることが増えるから志望校として切るという一つの判断基準だけでなく、過去問を解いてみて志望校に加えるか最終確認してみてください!
まとめ
今回は第二志望以下の大学をどう決めればいいか、その判断基準をお話ししていきました!
大事なことは
① 第一志望の過去問を解き情報を集める ② その上で対策が被っているとこがないか配点や過去問を見て情報を集める ③被ってなくても内容が簡単なら視野に入れる |
この3点です!
ぜひこれを意識して第二志望以下の大学を考えていってください!
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