はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR蒲田駅から徒歩3分、大田区の予備校、武田塾 蒲田校です!
皆さま、5月をいかがお過ごしでしょうか。
ゴールデンウイークも終わり、中だるみしている人も中にはいるかもしれません。
特に5月は五月病と言われる時期ではありますが、そんな病に負けることなく、毎日机に向けって勉強し続けてほしいと思います。
実際問題、夏休み期間まで中長期的な休みはありませんが、ここで気を抜くことなく毎日を大切にし、今後も走り続けられる勉強体力をつけていってほしいと思います。
そこで今回は「5月 模試の攻略法」というテーマでお話しします。
現役の受験生にとっては、今年初めて受ける模試になる5月の全統共通テスト型模試があるかと思います。
期待と不安が入り混じる中、今からどのような対策をすれば良いのでしょうか。
また、模試を受け終わった後には何をすれば良いのでしょうか。
本記事を通して、そのような疑問を解決していきたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
模試の攻略法
今回、攻略法としては受験という意味での模試をどのように活用するのかを解説したいと思います。
まず1つ目は、5月の全統共通テスト型模試の位置付けです。
この模試では判定は無視しましょう。
現役生の子が考えるべきこと
特に現役生の子は良い判定が取れないものだと思ってください。
現役生の子については、この模試は共通テスト型の模試であるため、これまで十分に共通テストの勉強をしていないのであれば、初めての形式ということもあり、なかなか点数に繋がらないと思います。
言うなれば、現役生の子にとっては初見殺し模試ということです。
3月〜5月まで勉強したことがそのまま使えるかと言えば、全然使えません。
判定も悪くなれば、点数に関しても伸びないことが予想されますが、これらはみんな同じ条件であるので、落ち込まなくてよいです。
特に英語はボコボコにされるかと思います。
多くの現役生の子達は、まだ単語と文法をやっている段階かと思います。
そのような状況で共通テストのような大量の英語長文を出されても、処理できないことが普通です。
ですので、夏以降の共通テスト型の模試で8割程度取れる実力があれば良いと思っておきましょう。
浪人生の子が考えるべきこと
一方、浪人生の子達に向けては、これまで普通に勉強していれば判定や模試は良い結果になるはずです。
その要因としては、
・現役生の学習レベルが追い付いていないこと
・浪人生は共通テスト慣れをしていること
・理科と社会の範囲が狭いこと
が考えられます。
浪人生は昨年に共通テストの問題をたくさん解いており、理科・社会の科目も前半の範囲からしか出題されないことが多いので、前半の範囲が得意な人はその分点数を取ることが出来ます。
しかし、共通テスト本番は全範囲から出題されるため、今回のような5月の全統共通テスト型模試みたく、前半の範囲しかないような模試で良い点数を取っても、それはピュアな実力とは異なります。
言わば、チートが入っている状態です。
模試に向けて何をするのか
以上のような現状を踏まえた上で、模試の準備や振り返りをどのようにするべきなのでしょうか。
模試を受ける前の準備
あまり悪い点数を取りたくない場合は、模試の準備として共通テストのリーディング・リスニング・数学・国語の過去問を1年分解いておくことをお勧めします。
特に共通テスト型のテストは形式を知っていて、戦略を持っているだけで数十点動くこともあります。
ですので、リーディング・リスニング・数学・国語等を1年分見ておいて、試験の形式を知るようにしましょう。
模試を受け終わった後にするべきこと
共通テスト型の模試で一番大切なことは復習になります。
復習するべきことは、今まで自分が勉強していたことが出来ているのか否かです。
共通テストの英語に関して言えば、長文しかありません。
今の時点で英文解釈が終わって長文に入ったぐらいの人も多いかもしれません。
そういった人は高得点を取るのは難しいと思います。
今までの勉強の振り返りとして、しっかりと模試で解いた問題が正確に読めているかどうかのチェックはすることが出来ます。
もし長文に入った人であれば、ゆっくりであれば読むことが出来るのか、単語を覚えた分はわかっているのかを確認してほしいと思います。
英語リーディングの理想としては、全ての問題を解き終わることが出来ないにしても、大問3まではほぼ満点であることです。
テストで時間が足りないことはわかっているので反省点にはなりません。
あくまでも、今まで勉強した範囲を振り返り、3~4月分の抜け漏れを見直すきっかけにしましょう。
模試というものはあくまでも自分の実力に異常がないかを健康診断のように調べるツールにすぎません。
模試は模試であり、本番ではないということはとても大切な考え方になります。
かと言って、模試に対して真剣に取り組まないことも問題です。
結果論として、模試は模試であると割り切ることは大切ですが、自分の弱点を知る絶好の機会でもあるので、真剣に取り組んでくださいね。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「5月 模試の攻略法」というテーマでお話ししました。
5月の模試の心構えやポイントを紹介しました。
必要以上に結果を残す必要はありません。
特に現役生の場合は成績が出ないことは当たり前なので、判定は無視するようにしましょう。
もし共通テストがどんなものであるのか気になる場合は、リーディング・リスニング・数学・国語の1年分の試験の形式を事前に見ておくことをお勧めします。
今まで勉強してきた範囲を振り返り、これまでの抜け漏れを潰していくきっかけにしていきましょう。
皆さんが5月も模試のみに限らず、今後の数ある模試にも正しく付き合い、実力を確実にレベルアップさせ、志望校合格を掴み取ってくれることを心から願っています。
頑張ってください!応援しています!!
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