こんにちは！
武田塾掛川校 講師の上間です。
今回は、私が通っている静岡県立大学の国際関係学部をご紹介します！
静岡県立大学の基本情報
基本情報
名称：静岡県立大学
国公私立：公立
学部：薬学部/看護学部/経営情報学部/国際関係学部/食品栄養科学部
住所：草薙キャンパス〒422-8526 静岡県静岡市駿河区谷田52-1
小鹿キャンパス〒422-8021 静岡県静岡市駿河区小鹿2丁目2番1号
アクセス
国際関係学部の学生は、草薙キャンパスに通います。
JR草薙駅南口から徒歩15分、または草薙駅南口から県立大学前までバスで4分。
バスの本数は少なめなので、徒歩で行く学生が圧倒的に多いです。
もしくは、静岡鉄道の県立美術館前駅または草薙駅から徒歩で15分。
徒歩で通う道中に急な坂があるので、歩いていくのが大変ですが、足腰の鍛錬にはうってつけです（笑）。
国際関係学部ではどんなことを学ぶの？
国際関係学部には、国際関係学科と国際言語文化学科の２つの学科があります。
国際関係学科では、政治や経済、国際開発、社会学など、主に社会科学系の学問を、
国際言語文化学科では、言語や文化、歴史、思想など、主に人文科学系の学問を学びます。
1～2年次には
1、2年次では、レポートや論文の書き方や調査の仕方など、大学の研究の基礎を身に着けることができます。
その力は、社会に出てからも役立つものです。
英作文や英会話、英語プレゼンテーション、英語で国際関係についての文章を読む授業など、実際に英語を使う授業もあります。
英語に加え、もう一つの外国語を学びます。中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、フィリピン語、ロシア語から選べます。
さらに、歴史、政治、経済、文学などの様々な切り口から、世界の様々な地域の社会や文化、複数の地域間の関係を学ぶことができます。
学ぶ対象の地域は、日本やアジア、ヨーロッパ、アメリカと多岐にわたります。
科目によっては、他の学科の授業を履修することもできます。
私自身、国際言語文化学科に所属していますが、国際関係学科の科目である法学や政治学の授業を履修したことがあります。
今まで知らなかった法律の考え方や、政治ニュースの見方を知ることができ、ためになりました。
「自分が何を学びたいのかまだはっきり決まっていない…」
「いろいろな分野の学問を学んで自分の視野を広げたい！」
という人にはおすすめのシステムになっています。
3～4年次には
3年生からは、各自で選択した専門プログラムに配属され、関心がある分野を専門的に学ぶことができます。
国際関係学科には、国際公共政策プログラム、国際開発プログラム、共生社会プログラムがあります。
国際言語文化学科には、グローバル・コミュニケーション・プログラム、比較文化プログラム、日本研究プログラム、アジア研究プログラム、ヨーロッパ研究プログラムがあります。
また、演習（ゼミ）では、教員の指導のもと、教員の専門分野に沿って、本格的に研究を進めていきます。
4年生になると、卒業研究があります。自分の関心があるテーマについて、卒業論文を書いていきます。
取得できる資格は？
決められた科目の単位を取れば、高等学校教諭一種免許状（英語、国語）を取得することができます。
また、社会調査士の資格が取れるカリキュラムや、外国人に日本語を教える日本語教師養成課程のカリキュラムも用意されています。
どの資格も、所属する学科に関係なく取得することができます。
静岡県立大学の魅力
静岡県立大学には他にもこんな魅力があります！
国際交流
静岡県立大学には留学制度があり、夏休みや春休みを利用した、1カ月程度の短期語学研修や、4カ月から1年間の交換留学があります。
短期語学研修では、英語はもちろん、中国語や韓国語、フランス語、スペイン語、ドイツ語を使う地域に留学し、語学力を高めることができます。
交換留学では、アメリカ、韓国、フィリピン、トルコ、ドイツ、フランス、スペインの大学に派遣され、現地の大学生と共に授業を受けることができます。
機会があったら、ぜひチャレンジしてみてください！
また、海外からの留学生もキャンパス内でよく見かけます。
留学生と友達になったり、留学生と交流できるイベントに参加してみたりすると、語学力向上や異文化交流の良いチャンスになるかもしれません。
大学周辺の環境
大学周辺は、上の写真のように自然が豊かで、穏やかです。
落ち着いた環境で勉強がしたい、という人にはおすすめの環境です。
また、近くには静岡県立美術館や、静岡県立図書館もあります。
静岡県立美術館では、学生はロダン館や収蔵品展が無料で楽しむことができます！
静岡県立図書館も、自分が読みたい本を読んだり借りたりするのはもちろん、レポートや論文作成のための本を探すのにも良い場所です。
時間がある時に、美術館や図書館にふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
静岡のことについても学べる！
さらに、全学共通科目の中には「しずおか学」という科目のグループがあり、そこから2単位を取る必要があります。
そのグループ内の科目を履修すると、静岡の自然環境や産業、歴史、文化について学ぶことができます。
静岡県外の学生は、「静岡ってこんな地域なのか！」という新たな気付きを得ることができます。
静岡出身の学生にとっても、ずっと住んでいても全く気付かなかった地域のことに気付かされる良い機会となります。
まとめ：静岡県立大学 国際関係学部について
静岡県立大学の国際関係学部では、世界中の様々な地域の社会や言語、文化について学ぶことができます。
日本とは違う文化に触れるチャンスがあり、自然に囲まれた環境で大学生活を送ることができ、静岡のことも学ぶことができるという魅力もあります。
ぜひ、静岡県立大学 国際関係学部に少しでも興味を持ち、志望校の視野に入れていただければ幸いです！
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