こんにちは!
武田塾各務原校です!
7月も半分が終わりました。
文系国公立志望の方の中には、
夏から理科基礎の勉強を
スタートするという方も
多いのではないでしょうか。
そこで今回は文系の方向けに
理科基礎は何を選択すべきか
についてお伝えします!
理科基礎は何を選択すべき!?各科目の特徴を把握しよう!
理科基礎は、
物理基礎、化学基礎、
生物基礎、地学基礎
の4つがありますね!
どの科目を選択するか考える際、
それぞれの科目にどのような特徴があるのかを
把握しておくことが大切です。
では、
それぞれの科目の特徴について
お伝えします!
物理基礎
物理基礎は4つの中で
1番数学的要素が多い科目
です!
暗記量は多くありませんが、
覚えた公式をどのように問題に生かすか
思考力が必要となります。
計算も多いので、
数学が得意という方であれば
取り組みやすいです。
各分野が独立しているので、
分野ごとに勉強がしやすい科目でもあります。
最初内容を理解するのに
苦戦する物理基礎ですが、
問題数が少なく1問あたりの配点が大きいので、
きちんと内容を理解して演習を重ねれば
満点を狙うことも可能です!
数学が得意で物理の内容に抵抗がない
という方は物理基礎を選択するのも
一つの策です!
化学基礎
化学基礎は、
暗記力と計算力
両方が必要な科目です!
暗記すれば解けるというわけではありません。
物理程の計算力というわけではありませんが、
化学反応式をしっかりと覚え、
濃度計算などできるようにする必要があります。
暗記量、計算量ともに
すごく多いというわけではないので、
バランスが取れた科目です。
理科基礎の中では
2番目に取り組みやすい
科目ではないでしょうか。
生物基礎
生物基礎は4つの科目の中で
1番暗記量が多い科目です!
暗記が多いので、
夏にゼロから独学で生物基礎をスタートする
という方にはお勧めしません。
生物基礎は暗記すれば解けると
思われがちな科目です。
確かに暗記をすればある程度は
問題が解けるようになります。
ただし、
一問一答のように用語だけ覚えてしまうと
いざ問題を読み解くときに何の話なのかが分からず
問題が解けないということになるので、
その用語がどういうものなのか
自分なりの説明ができるように暗記しましょう!
中々満点は狙いにくい科目ですが、
内容を論理立てて覚えれば
安定して8割以上取れるようになる科目です!
地学基礎
学校で地学基礎をやっている
という方も少なく、
基本的には独学になるため、
「地学基礎を選択しよう!」
という方は少ないのではないでしょうか?
ですが、
4つの科目の中で
1番コスパが良い科目です!
暗記がほとんどの科目ですが、
生物基礎ほどの暗記量はありません。
夏からのスタートでも
十分間に合わせられ量となっています!
計算問題もありますが、
化学よりも少なくそこまで負担になりません。
一番コスパが良い科目なので、
理科基礎の負担を最小限にしたいのであれば
地学基礎を選択するのも一つです!
自分に合った科目を選択しよう!
ここまで各科目の特徴をお伝えしました!
暗記、計算の順位をつけるとすると、
≪暗記量≫
生物基礎>地学基礎>化学基礎>物理基礎
≪計算力≫
物理基礎>化学基礎>地学基礎>生物基礎
のようになります。
「数学的思考問題が得意!」
「暗記の方が乗り切れる!」
というように、
人それぞれ得意、不得意は異なるので、
自分に合った科目を選択すべきです。
また、
勉強する内容に抵抗がないか
という視点も重要です。
結局のところは、
自分が抵抗なく内容に入っていけるか
というところが重要です。
内容と試験の特徴から
自分に合った科目を選択し、
夏に理科基礎を対策しましょう!
おすすめ参考書
おすすめの参考書を紹介いたします!
物理基礎のおすすめ参考書
橋元の物理基礎をはじめからていねいに
各分野非常に丁寧に説明が書かれており、
現象がイメージしやすくなります!
物理基礎は問題のイメージが
つきづらい科目でもありますが、
この参考書で問題文から
現象のイメージをつかみ取り、
問題を解けるようにしましょう!
問題数は少なく
内容理解がメインの参考書です。
こちらの参考書が終わったら
問題演習を重ねましょう!
短期攻略大学入学共通テスト 物理基礎
「橋本の物理基礎をはじめからていねいに」
で物理基礎の内容を理解したら、
共通テスト対策の参考書で
問題演習をしましょう!
問題演習を重ねることで、
点数を伸ばすことができます!
共通テスト対策本の1冊目として
こちらの参考書に取り組みましょう!
こちらが終わったら、
共通テストの過去問等、
共通テスト向けの問題集に
取り組みましょう!
化学基礎のおすすめ参考書
鎌田の化学基礎をはじめからていねいに
図やイラストが多く、
化学基礎の内容が頭に入りやすいです!
内容理解を進め、
練習問題を解いて知識を定着させましょう。
ただし、
こちらの参考書は内容理解が
メインの参考書のため
問題数は少ないです。
この後に問題演習を重ねましょう!
短期攻略大学入学共通テスト 化学基礎
先ほどの物理基礎でも紹介した
同じシリーズの化学基礎です!
共通テスト対策の
最初の1冊目として取り組みましょう!
問題演習を重ねて、
共通テストで高得点が取れるようにしましょう!
生物基礎のおすすめ参考書
田部の生物基礎をはじめからていねいに
こちらも図やイラストが多く、
生物基礎の内容を理解しやすい参考書です。
練習問題もついているので、
練習問題も解いてみましょう!
ただし、
こちらの参考書で用語暗記をするのは難しいので、
用語暗記は別参考書で進めることとし、
内容理解を進めるという立ち位置で使用しましょう!
必修整理ノート生物基礎
きれいな生物基礎のノート
という感じの参考書です。
穴抜きになっているので、
( )を埋めながら
用語暗記を進めましょう!
用語を覚えるときは、
自分なりに用語説明ができるように
覚えましょう!
先ほど紹介した
「田部の生物基礎をはじめからていねいに」
と併用して進めてください!
短期攻略大学入学共通テスト 生物基礎
先ほどの物理基礎、化学基礎でも紹介した
同じシリーズの生物基礎です!
共通テスト対策の
最初の1冊目として取り組みましょう!
地学基礎のおすすめ参考書
きめる!共通テスト 地学基礎
はじめて地学基礎を勉強する人でも
つまづくことなく共通テスト対策ができる参考書です!
内容説明がメインの参考書ですが、
ところどころ共通テストに
即した問題があるので、
問題を解きながら内容理解を進めましょう!
短期攻略大学入学共通テスト 地学基礎
先ほどの物理基礎、化学基礎
生物基礎でも紹介した
同じシリーズの地学基礎です!
共通テスト対策の
最初の1冊目として取り組みましょう!
まとめ
以上、
理科基礎は何を選択すべきか
についてお伝えしました!
各科目の特徴と内容を把握し、
自分に合った科目を選択しましょう!
参考書を進める際は、
内容理解(インプット)→問題演習(アウトプット)
→抜けている部分を復習(インプット)
→再演習(アウトプット)
という流れで進めましょう!
夏に集中的にインプットを終わらせ、
秋以降は演習で乗り切れるように
対策を進めてください!
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