こんにちは！
武田塾各務原校です！
大学受験において、
赤本などの過去問を解くことは
全員が必ずすることです。
過去問を解く意味を理解し、
適切なタイミングで見る、
適切な方法で解くと、
志望校合格の可能性を
上げることができます！
今回は大学受験をする皆さんに
過去問の使い方
をお伝えします！
過去問は何のために見る・解くの？
「過去問は受験するなら
だれでも解くもの」
と思っているだけでは
正しく使いこなせません。
過去問を見る・解く目的も
しっかり把握しておきましょう！
①最終目標を確認！
最終的なゴールを知らないで
勉強していても
効率が悪いです。
ゴールを知っているか知っていないかで
勉強計画の立て方が変わります。
自分は最終的に
何ができるようになっていないと
いけないのか、
必ず確認してから
勉強しましょう！
また、
ゴールを知っていれば
危機感も持てます。
「本番までにこのレベルまで
身につけないといけない！」
という気持ちになるので、
立てた計画をきちんと
やり切ることができます！
具体的、効率的な勉強計画を立てるため、
また危機感を持つためにも
過去問を見て最終目標を
確認しましょう！
②問題傾向を確認！
同じ英語でも大学によって
出題傾向は変わります。
大学によってもですが、
中には学部によって
出題傾向が異なる大学もあります。
・文法単独問題がたくさん出る
・英作文が出る
・文法単独問題は少なく長文問題が多い
などなど…
あらゆる傾向が見えてきます。
傾向がわかると何に重点を置いて
勉強する必要があるのかが明確になります。
入試直前になって
「えっ！英作文出るの？
対策できていない…」
などと焦ることがないように
早い段階で過去問を見て
傾向を掴んでおきましょう！
③モチベーションUPに役立つ！
過去問を見ることで
自分がどのレベルにまで
ならないといけないのか
見えてくるので、
「勉強やらなきゃ！」
とモチベーションを
上げることができます！
目標が明確になっていると
モチベーションは下がりにくいです。
過去問を見て何のために
受験勉強をしているのか目的を明確にし、
モチベーションをUP、維持させましょう！
過去問は直前期に見るだけでは
有効活用できていません。
ここまで過去問を見る目的などを
お伝えしましたが、
過去問を使う
適切なタイミング
があるのです！
過去問を見るタイミングっていつ？
①志望校が決まったとき
まずは
志望校が決まったとき！
「えっ？
そんなときに見ても解けないのでは？」
と思う方もいるかと思います。
ですが、
ここでは解けることが
目的ではありません！
ここでの目的は、
自分が受ける試験は
どんな問題が出るのか
把握することです！
先ほどもお伝えした通り、
過去問は難易度や傾向を
把握するために使います。
志望校を決めた時に、
何を最終的にできるように
しないといけないのか
がわかっていないと
ゴールが見えず
曖昧な勉強になってしまいます。
英作文は出るのか出ないのかなど、
今後何を対策する必要があるのか
把握しておきましょう！
②基礎が身についたとき（日大レベル突破後）
次に見るタイミングは、
基礎が身についたとき
です！
武田塾のルートで言うと
日大レベルを突破した時です！
基礎がある程度身についたら
今の自分でどれだけ
志望校の問題に対応できるのか
確認してみましょう！
解ける、解けないどちらにしても
今後の勉強方針を決めるにあたって
このタイミングで過去問を
見ることは大切です！
MARCH、早慶志望の場合、
このタイミングで過去問を見ても
解けないかと思います。
さらに上のレベルの参考書で
対策が必要！とわかるのです！
限られた期間内で
志望校に受かる力をつけたいので、
必要ないものに手を出して
時間を無駄にしたくないですよね。
これからの勉強で
さらに上のレベルの参考書が必要なのか、
過去問で対応可能なのか
見極めるために、
過去問を使用しましょう！
③志望校レベルに到達したとき
次に使用するのは、
志望校レベルに
到達したとき
です！
ここでは
本気で解くタイミング
となります！
ただし、
ここまでのところで
志望校対策をしているわけではないので、
基本的にはまだ点数は
取れない状況かと思います。
解き方を対策できていないので、
これはしょうがないことです。
ここでは、
ここから先志望校対策として
具体的に何を対策すべきか
を見極めましょう！
そして、
過去問は最新年度から
解いてください！
最新の傾向を
早く把握しましょう！
過去問を解いて得た情報は、
ノートに必ず
まとめてください！
そして、
今自分は何ができていないのか
整理しましょう！
そうすることで、
具体的に何に取り組む必要があるのか
計画を立てることができます！
④解き直しや分野別対策と交互に
過去問を解いて
解き直し、追加問題集で
対策をしたら、
必ず再度過去問を解いてみましょう！
過去問を解く
↓
解きなおす、
参考書で対策
↓
過去問を解く
↓
…
というサイクルを繰り返すことで、
徐々に点数を上げることができます！
過去問だけで乗り切れる場合、
分野別対策をする場合と
それぞれあるかと思いますが、
対策したのであれば
その成果を確認するためにも
過去問を解きなおしましょう！
まとめ
過去問は直前期に
ただ何となく解くという
ものではありません！
過去問を見る、解く目的を意識し、
それぞれの時期に応じて
過去問を見たり解いたりすることで、
志望校対策をより具体的に
講じることができるのです！
「まだ志望校レベルの問題解ける実力もないし…」
「解くのが怖い」
という理由で
受験勉強始めたての頃に
過去問を見る人が少ないですが、
解く問題を知らずに
がむしゃらに勉強しても
ゴールにたどり着けません！
相手を知ることで
勉強内容もより具体的になります！
過去問をうまく利用して
志望校合格を掴みとりましょう！
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今回は過去問について
お伝えしました！
受験勉強を進めていると、
「○○大学志望するなら、
何の科目から始めたら良い？」
「どの参考書を使ったら良い？」
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この他にも色々な悩みが
出てきますよね。
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