こんにちは!
武田塾各務原校です。
大学入試において、
各大学のそれぞれの
入試方式の情報を得ておくことが重要です!
特に私立大学は入試方式が多岐に渡ります。
それぞれの入試方式にどういった
特徴があるのか知っておくことで、
自分に合った入試方式で受験をすることができます!
私立大学入試方式の特徴
私立大学の一般入試とは?
私立大学の入試方法は
大きく分けると以下のようになります!
①一般選抜
②大学入学共通テスト利用入試
③学校推薦型選抜
④総合型選抜
近年では③、④のようないわゆる
推薦入試を設ける大学が増えてきました!
推薦入試で受験するという方も
多くなってきていますね。
これらの選抜方法を利用して
受験を進めていくのですが、
私立大学の入学者の4割強は一般選抜、
大学入学共通テスト利用入試で受験
を利用しています。
一般選抜や大学入学共通テスト利用入試は、
大学ごとに様々な種類があります。
「どの方式で受験をすればいいの?」
と悩む方も多いかと思います。
そこで今回は、
私立大学入試の中でも
一般選抜における各入試方式の特徴について
以下お伝え致します!
一般選抜入試方式
一般選抜の入試科目は、
3科目の場合が多いです!
文系学部:英語・国語・社会or数学
理系学部:英語・数学・理科
大学や入試方式によって
1~2科目の場合もありますが、
科目数が減るほど倍率は高くなるので
注意しておきましょう!
また
出題形式もマーク式なのか、
記述式なのか事前に調べて
対策をしましょう!
①個別学部入試:最もベーシックな受験方式!
最もベーシックな入試方式です!
自分が志望する学部・学科に合わせて
個別で受験をする方法となります。
その大学においてその学部以外入りたいと思う学部がない
という場合こちらの入試方式で受験し、
的を絞った対策をしましょう!
個別学部入試の難易度は
次にお伝えする全学部統一入試と
大差はありませんが、
募集人員は個別学部入試の方が多い
場合が多いです。
そのため、
全学部統一入試と比較すると
倍率が低くなる傾向があります!
②全学部統一入試:受験チャンスが増える!
全学部統一入試は、
一度の試験で複数の学部を
併願受験することができる方法です!
その大学に絶対に受かりたい、
特定の学部に絞っていない
という方はこちらの入試方式で
効率的に受験ができます!
志望する学部学科の受験機会も増えますし、
受験料や身体的負担も軽くすることができます!
ただし、
個別学部入試と比較すると
募集人員は少なめなので
倍率が高くなりやすいです。
注意しておきましょう!
③科目選択型・得意科目重視型:得意分野を活かせる!
科目選択型:科目数や種類を選択できる方式
得意科目重視型:事前に申請した科目の点数を高くする方式
となっています。
また大学によっては、
合計点ではなく受験科目の中から
高得点の科目で合否判定をする
という方式もあります。
自分の得意科目を活かせる入試方式です!
合格の可能性が高くなる一方で、
その科目が得意な受験生が
集まってくるので倍率は高くなります!
④試験日自由選択制度:併願しやすい!
入試方式というよりは、
入試制度についてです!
1つの学部で複数の試験日がある場合があります。
この場合、
その中から都合のいい日を選んで
受験することが可能です!
この制度は、
併願校と試験日が被ってしまった場合に
便利な制度となっています!
また、
1つの大学において
すべての日程を同じ学部で
受験することが可能な場合、
それぞれの日程で違う学部を
受験することが可能な場合もあります!
⑤地方入試:地元で受験可能!
こちらも入試方式というよりは、
入試制度についてです!
大学の所在地ではなく、
全国の主要都市に設けられた
試験会場で受験できる大学も多いです!
こちらの制度は、
交通費や宿泊費の負担を
減らすことができますし、
時間や体力面での負担も
減らすことができます!
さらに、
大学によっては大学所在地の試験日とは別日程で行われ、
併願が可能な場合もあります!
受験機会を増やすこともできるのです!
ただし、
地方会場は先着順になる場合が多いので、
早めに確認しておきましょう!
共通テスト利用型入試
こちらは、
大学入学共通テストの成績で
合否を判定する方式です!
利用科目数については、
大学によって3科目、4科目以上に
設定しています。
共通テストの成績のみで、
複数の学部に出願ができるので
併願受験がしやすいです!
また
試験会場に行く等の身体的な負担を
減らすこともできるので、
効率的に志望校合格を狙うことができます!
特に、
国公立志望の方は共通テストを受験するだけで
私立の受験ができるので、
負担を減らす上で利用したい
受験方式となっています!
効率的に受けられる受験方式なので、
多くの方が利用する入試方式でもあります。
科目数の少ない方式であるほど
負担が減るので受験者数も増えます。
また、
募集人員も少なめなので倍率は高いです!
ただしコスパの良い受験方式なので、
利用する価値はあります!
共通テスト利用入試でも
出願をしてみましょう!
注意していただきたいのは、
多くの大学が
共通テスト前に出願時期を設けています!
出願時期を間違えないように注意しましょう!
併願校の決め方
ここまで私立大学の入試方式について
お伝えしてきました!
では次に、
どのように併願校を決めていけば
良いのかお伝え致します!
①第一志望の対策で対応できる大学を選ぶ
第一志望の大学の対策で
対応できる大学を選びましょう!
受験科目が全く異なる大学を選ぶと、
その分対策も増えるので
負担が大きくなります。
なるべく
受験科目が第一志望の大学と
同じ大学を選択しましょう!
また過去問も確認し、
入試傾向が似ている大学を
選ぶことも一つです!
出題範囲が似ている大学などを選択すると
、効率的に勉強が進められます!
②安全校、実力相応校、チャレンジ校の3分類で考える
併願校を選択する際は、
3つの分類で考えましょう!
≪安全校≫
ここなら高確率で受かるという大学。
≪実力相応校≫
自分の実力と同じぐらいのレベル帯の大学。
≪チャレンジ校≫
第一志望、第一志望と同じレベル帯の大学。
これら各分類の大学を決める際は、
偏差値だけで決めるのではなく
実際に過去問を解いて決めましょう!
チャレンジ校は
第一志望になる場合が多いです。
また、
安全校は確実に決めておきましょう!
第一志望の受験前に
安全校の合格通知がもらえれば
自信にもつながります!
③日程を組む際はゆとりを持って決める
受験当日は身体的にも精神的にも
疲労が溜まるかと思います。
日程を組む際はゆとりを持って決めましょう!
連続で受験をすることも
必要になってくるかと思いますが、
最大でも3日連続にしておくと良いです!
おそらく3日以上に設定すると、
疲労が溜まり本来の実力を発揮しづらいです。
受験期は体調管理も非常に重要なので、
本来の力を最大限発揮できるよう
日程を組んでください!
④入試難易度の低い大学から受験
入試難易度の高い大学の入試日は、
2月の後半に設定されることが多いです。
入試日を決める際は、
安全校レベルの大学からスタートして、
徐々に入試難易度を上げるように
入試日を設定することをおすすめします!
そうすることで、
志望校の入試日に準備運動が
しっかりとできた状態で臨むことができます!
まとめ
今回は私立大学の入試方式と
併願校の決め方についてお伝え致しました!
大学入試は情報戦です!
「入試方式が色々ありすぎてわからない…」
という声をよく聞きます。
ですが、
こういった情報を調べておくことで
受験機会を逃すことなく
受験することができます!
志望校合格を掴みとるためにも、
事前に入試情報について調べておきましょう!
「大学入試について不安がある」
「具体的にどの方式を選べば良いのかわからない…」
など、お困りのことがありましたら
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