大学受験向け塾・予備校の比較：映像授業 or ライブ授業
塾を考える上で、最近気になるのが映像授業。従来のライブ授業との差やどちらがどんな受験生に向いているか気になりますよね。そこで今回は映像授業塾とライブ授業塾の比較を行っていきます。
映像授業のメリット
映像授業の最大のメリットは、好きな時間に何回も繰り返し授業を視聴できることです。ライブ授業の場合だと、どうしても部活や学校の用事があると参加できないことがあり、自分の予定をすり合わせていく必要があります。
一方で、映像授業であれば自分のスケジュールを最優先にできるので、部活などで忙しい受験生には最適です。また、分からない範囲があればその部分だけ戻って学習できるのも良い点です。
映像授業のデメリット
映像授業のデメリットとしては、質問がしにくいことが挙げられます。チューターがついている場合もありますが、ライブ授業と比較すると質問や添削などのサポートがやや劣る場合があります。またライブ授業と比較すると、やや料金が高めなのも注意が必要です。
ライブ授業のメリット
ライブ授業のメリットは、やはり講師と対面で、かつ周りの多くの受験生と受講するため緊張感があることです。映像授業だとどうしてもだれてしまったり、眠くなったりしてしまうこともありますが、ライブ授業は臨場感が違います。
また、授業後に分からない問題はすぐに講師に質問に行けるのも良い点です。
ライブ授業のデメリット
やはり最大のデメリットは、授業の時間が決まっていて、授業の時間に自分のスケジュールを合わせなければいけないことです。部活や課外活動がなければ問題ありませんが、忙しい場合にはよく考える必要があります。
また、一部の校舎では定員オーバーになってしまうということもあるようなので注意が必要です。
海浜幕張駅周辺で大学受験におすすめの塾・予備校8選
ここからは海浜幕張エリアのおすすめ予備校について、その特徴と料金を紹介していきます。集団授業、個別指導、映像授業と様々なタイプがありますので自分に合った塾を見つけてください。料金は基本的に高3生で週一回一コマを受講した場合を想定して計算をしています。
武田塾 海浜幕張校
武田塾の特徴
武田塾といえば、「日本初！授業をしない。」というキャッチコピーで有名な完全マンツーマンの個別指導予備校です。その名の通り、授業は行わずに自習管理をしてくれる塾のため、基本的には参考書を用いての自主学習となります。
「授業をしないなんて…」と不安になる方もいるかもしれませんが、東大や早慶をはじめとした難関大学にも多数の合格者を出しています。徹底的な管理でサボれないため、なかなか自分1人では勉強に集中できない人に向いています。
武田塾の料金
| 個別管理コース（1科目） | 4,1800円/月 |
| 宿題確認コース（4科目まで） | 65,800円/月 |
| 独学支援特訓コース（4科目まで） | 44,800円/月 |
駿台 海浜幕張校
駿台の特徴
駿台といえば大手の予備校のため、人気講師が集まり質の高い授業を受けられるのが特徴です。
志望校に合わせたコース分けも行われており、比較的難関校への対策に強いです。そのため、ある程度基礎はわかっているが、そこからステップアップしたいという人に向いています。逆に現状、学校の授業についていけていないのであればレベルがやや高くついていけなくなる可能性があります。
駿台の料金
| コース | 年間授業料(税込) |
| スーパー数学ＩＡⅡＢ | 182,000円 |
| スーパー現代文 | 159,600円 |
| スーパー物理 | 182,000円 |
| スーパー早慶大日本史 | 182,000円 |
河合塾マナビス 海浜幕張校
河合塾マナビスの特徴
河合塾マナビスは、映像授業予備校で、約1,000講座、それぞれレベルや目的が細かく設定されています。生徒の現在の学力や志望校に合わせて、コースを選んでくれるため、自分にぴったりのレベルで学ぶことができます。
また、時間割はなく、自分のペースで受講できるため、部活で忙しくて他の集団塾ではスケジュールが合わない人でも大丈夫です。
河合塾マナビスの料金
| 月間授業料（週1回の場合） | 約7,640円 |
| 年間授業料（週1回の場合） | 約91,680円 |
東進ハイスクール 海浜幕張校
東進ハイスクールの特徴
東進ハイスクールは、映像授業で、受験業界でも非常に有名な講師の授業をいつでもどこでも受けることができるのが最大の特徴です。また、一般の授業の他にも、高速基礎マスター、過去問演習講座もあり、基礎固めから志望校対策まで万全です。
東進ハイスクールの料金
| 通期講座 受講料（ユニット料金） | 77,000円（税込） ※1講座あたり |
| 担任指導費 | 33,000円（税込） |
| 通期講座 年間費用 | 1,353,000～2,046,000円 |
市進予備校 海浜幕張校
市進予備校の特徴
市進予備校の最大の特徴は「現役合格主義」です。そのため、部活と学業を両立させながら、難関大学に現役合格を目指して取り組める環境が整っています。また、「全教科学習システム」により全ての教科をカバーできるので、私立だけでなく、国立受験にも対応しています。
市進予備校の料金
| 月間授業料（週1回の場合） | 約15,180円 |
| 年間授業料（週1回の場合） | 約182,160円 |
| 年間教材費 | 約19,800円 |
個別教室のトライ 海浜幕張駅前校
個別教室のトライの特徴
個別教室のトライの特徴は、AIによる科学的な分析と経験豊富な教室長兼教育プランナーが、自分専用の学習プランを作成してくれることです。学習範囲の広い大学受験勉強では、学習をいつまでに終わらせるかという計画が非常に重要になります。そんな時に一人一人に合わせてカリキュラムを作成してくれるのは非常に心強いです。
また、AO・推薦入試対策まで行っているのは他塾にはない特徴です。
個別教室のトライの料金
| 月間授業料（週1回の場合） | 約34,668円 |
| 年間授業料（週1回の場合） | 約416,016円 |
大学受験ディアロ 海浜幕張校
大学受験ディアブロの特徴
大学受験ディアロの特徴は、AIを使用した効率的な個別映像授業です。AIが理解度によって苦手な原因を分析して発見してくれるため、従来のように自分で参考書に戻って、どこからわからなくなったのか確認する必要はありません。
また、映像授業でインプットした後に個別指導で対話をしながら確認できるので、やりっぱなしにすることなく、その場で知識を定着させることができます。
大学受験ディアブロの特徴
| 高1生の場合 | |
| 月額 | 約23,100円 |
| 年額 | 約277,200円 |
| 高3生の場合 | |
| 月額 | 約25,300円 |
| 年額 | 約303,600円 |
TOMAS（トーマス） 海浜幕張校
TOMASの特徴
TOMASの特徴はなんといっても、完全個別指導であることです。個別指導と一口にいっても、実際は教師1人が複数の生徒を持っているという場合もあります。一方でトーマスでは担当の教師がマンツーマンで指導しており、一人一人のカリキュラムを責任を持って最後まで担当してくれます。
TOMASの料金
| 月額 | 約4,200円〜約76,000円(週一回60分) |
| 年額 | 約504,000円〜約912,000円 |
まとめ
いかがでしたか。料金面では個別指導や映像授業はやや高めになりますが、大手予備校の場合は、季節講習もセットで受けるとさらに費用がかさむ場合があります。特徴や費用面を総合的に見て自分に合った塾・予備校を選んでくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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