はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!
今回は、「1日で英単語を100個覚える方法」について解説します!
これは、武田塾の中で最も基本的な勉強法です。
この勉強法は、英単語以外のあらゆる暗記にも通ずる部分があるため、必ず身に付けてほしいと思います。
今日この記事を読んだら、すぐに実践してほしいです この記事を読む前に、まず自分が持っている英単語帳を目の前に用意してほしいです。
そして、その日の目標を決定します。
例えば、『システム英単語』を使用している人なら、「1~100の英単語の訳が言えるようになる」という目標で良いでしょう。
学校の課題では多くても1週間で100個ですが、武田塾の覚え方で効率良く学習すれば、遅くとも90分以内に目標を達成させられます。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているため、下記の動画も併せて是非ご覧ください!
①覚える単語をテストする
まずは、その日にこなす100単語のテストを最初に取り組んでください。
ここでのテストとは、「英単語のスペルを見て訳が言えるかどうか」です。
一語一訳で構いませんので、日本語訳の欄を隠し、スペルを見ながらテストしてください。
例えば、30単語の意味が分かり、70単語の意味が分からなかったとします。
この場合に優先的に取り組むべきなのは、意味を回答できなかった70単語の方です。
そのため、回答できた30単語は一旦無視して構いません。
武田塾の勉強法では、「自分ができることとできないことを分類して、できないことを潰しながら全体を完成させる」という流れであるため、効率的に学習ができます。
②間違えた英単語を書き出して集中的に覚える
次に、テストで回答できなかった単語を紙に書き出してください。
武田塾では、「暗記法を身につけるシート」があります。
左側にスペルを書き、右側に日本語訳を書いてください。
このとき、「1番から10番」「10番から20番」という要領で、10個ごとにまとまりを作ってください。
10個ずつでも辛いなら、慣れるまでは5個ずつでも構いません。
一気に70単語を覚えきるのは大変ですが、10単語ずつなら可能だと思います。
10単語を覚えるのにかかる時間は、10分もかからないと思います。
音読でもテスト形式でも良い(但し語呂を書くなどはオススメしません)ので、まずは5分間で10単語を覚えきってください。
それが完了したら、それらの10単語を正式にテストしてください。
そのテストで2単語間違えたとしたら、今度はその2単語を覚え直してテストします。
そこで2単語とも正解したら次の10単語に進みます。
あとは同じ流れで残りの単語を進めます。
ちなみに、この勉強法に慣れてきたら、紙に書き出す作業を省略して単語帳に印を付けるやり方でも構いません。
ただし、まだ慣れていない人は、勉強法を定着させるために紙に書き出すことをオススメします。
③復習タイム
⑴前半と後半の復習タイム
ある程度進めてくると、冒頭の単語を忘れてしまう心配が浮上すると思います。
そこで武田塾式勉強法では、その日の最初のテストで回答できなかった単語の半分に達したら、復習タイムを設けます。
例えば、その日に紙にまとめた単語が70個あるとしたら、40個の学習が済んだら一度それらの復習タイムを取り、40個を一気にテストします。
そこで抜けていた単語が8個あったとしたら、その8個を覚え直してテストします。
そのテストで8問正解し、40個が完璧な状態を作ったら前半はクリアになります。
その後は後半も同じ流れで学習します。
⑵全体復習タイム
後半も完璧にできたら、最後は全体復習タイムを設けます。
70単語を全てもう一度テストし、5単語抜けていたとします。
その後は5単語を覚え直し、それらをテストして完答できたら、その日の英単語学習は終了です。
より念には念を入れて学習したいなら、最初のテストで正解した30単語も含めて100単語全体をテストするのも良いと思います。
④武田塾の根本的な考え方
100単語を全問正解できるのが武田塾の理想です。
それを積み重ねていけば単語帳は完璧になります。
誤った勉強法の例としては、8割程度の完成度で妥協することが挙げられます。
8割という完成度は確かに低くはありませんが、それは基礎が完璧という状態ではありません。
「その日に100単語覚えると決めたら、100単語覚えきるまで勉強する」
「分からない単語があったら、それを答えられるまでやり続ける」
というのが武田塾の考え方であるため、「難しそうだから一旦スルー」はやめてください。
一旦スルーした単語は、大体の場合永遠に覚えません。
その場で対処することが重要です。
やはり、前述したように「細かく区切る」のは重要だと思います。
人間は目の前の壁が大きいとやる気が落ちてしまいますが、細かく区切って目の前の心理的なハードルを下げてあげれば、努力を継続しやすくなります。
小分けにすれば覚えられないはずがないため、面食らわずに頑張ってください。
武田塾の生徒は、英単語を覚えるのが苦手な生徒だったとしても、やる気さえあれば全員覚えられてきました。
⑤必要時間
この勉強法を実践する際に、「時間が沢山かかりそう」という懸念を抱く人も少なくないと思います。
その懸念を払拭するために、実際にかかる時間を推定してみましょう。
10単語を5分で覚えられるとすると、70個覚えるのに35分かかります。
復習にもう35分かかるとしても、合計で70分です。
紙に書き出す時間やテストする時間などを含めても、合計90分には収まるでしょう。
約90分間集中して学習すれば、100単語は完璧にできます。
非効率な勉強だと、1日かけても100単語覚えられないことはよくあります。
しかし、武田塾の勉強法は合理性が重視されているため、効率良く学習できます。
今まで単語をなかなか覚えられなかった生徒が、武田塾の勉強法を実践してから改善した例を今まで沢山見てきました。
「1日で英単語を100個覚える方法」のまとめ
1 覚える単語をテストする
2 間違えた英単語を書き出して集中的に覚える
3 復習タイム 1 前半と後半の復習タイム 2 全体復習タイム
4 武田塾の根本的な考え方
5 必要時間
いかがでしたか?
この勉強法は武田塾の考え方の本質に近いため、皆さんも是非身に付けてほしいと思います!
もし不安だったら、武田塾で体験もできるため、覚え方を一緒に手ほどきすることも可能です。
頑張ってください。
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