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【受験生必見!】解きっぱなしじゃダメ!点数が伸びる赤本の使い方を解説!

目次

 

 

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はじめに

みなさんこんにちは!

JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!

今回のテーマは「落ちる赤本の使い方11選」です。
一般的なほとんどの受験生は赤本を使って勉強すると思います。
赤本は取り組み方次第で合否が分かれるといっても過言ではないほど重要なツールです。
ではその中でも合否を分けるポイントとは何なのかについて詳しく見ていきたいと思います。
これから紹介するのを見て、「ひょっとすると当てはまっているかも…」と思う項目があったら要注意ですよ!

また、今回の内容は武田塾の公式のYouTubeチャンネルでもお話しされているのでそちらも是非合わせてご覧ください!

①最新年度を取っておく

「本番の直前のシミュレーションとしてやりたい!」
と思って最新年度の過去問を直前まで解かないという人がちらほらいます。

こういう人のタイプはよく給食やお弁当で好きなものを最後に取っておきたい人のパターンとよく似ています。好きなものを最後までとっておいたらお腹いっぱいになって結局食べられずに残してしまったなんてこともあるのではないでしょうか?

食べられなかったことはなかったとしても、少なくとも空腹状態で食べたほうが満腹状態で無理やり食べようとするよりもおいしくいただけるということは何となく想像できると思います。

話が逸れてしまいましたが、これは赤本にも通ずる話で最新年度という一番おいしい赤本を最初に解くことが一番価値を高めるということなんです。

なぜならその大学の傾向に一番近いのは最新年度の過去問だからです。
直前まで最新年度をとっておいていざ直前になって解こうとしたときに
「あれ…今まで解いていた過去問と傾向が違う…」
なんてことになったら最悪ですよね。
そうならないためにもあらかじめ最新年度を解いておくことでしっかりと適切な対策をしておくことが重要です。

英語を勉強する男の子のイラスト

②難問ばかりに目を向ける

過去問を解いているとどうしても、難しい目立つ問題ばかりに意識がいきがちになります。

ですが、まず何よりも大事なのは過去問から自分が抜けている基礎的なことをまずはしっかりと固めていくということです。もちろん難しい問題自体を知ることはそれはそれで大事なことですが、そのような問題はおそらく大半の人が解けないような問題です。

それよりもみんなが取れていて自分が取れていない問題を見つけてそこの埋め合わせをすることが非常に重要になってきます!

正答率の高い問題かつ自分が取れてない問題から意識を向け、合格者でも落としているような問題は一旦おいておくといった優先順位しっかりつけて取り組むようにしましょう。

問題の種類別


問題集などではよく“難”や“やや難”などといった表記を見かけると思いますが、実際それでは結局解けなければならない問題かどうか分からないですよね。

とりあえず過去問を解く場合は以下のように問題を自分で種類別に分けてみましょう。
①受験生は全員取る問題
②合否が決まる問題(武田塾のルートレベル)
③解けなくもない微妙な問題 
④絶対に無理な問題(俗にいう捨て問題)

これらに分類することによって一気に自分が優先して勉強しなければならない問題が見えてくるので非常におすすめです!

③解きまくる

演習量が多いことは間違いではありません!ただその時に重要なのは“しっかり消化しきる”ということです。

この後でも少し紹介しますが、復習や課題を見つけて克服するためにその後の戦略を立てるということが大切です。

とりあえず、過去問解きまくっとけばいいや~」という思考にはならないでいてほしいということです。

特に「何年分まで解かなければ!」という風になっている人は“目標年数まで解く”ことそのものがノルマになってしまっているのでこういう思考に陥りやすいので要注意です。

④高得点を取ろうとする

高得点を取りたい!という気持ちは非常によく分かります。

ただ過去問でいくら高得点を取れたとしても残念ながら合格ではありません。

過去問で高得点を取りたいからしっかりと準備をした上で過去問に挑みたいという心境から過去問演習を後回しにする人もいると思います。

しかし、あくまで過去問演習の目的は本番でいい点数を取ることなので目的を取り違えないようにしましょう。過去問演習を始めた頃から上手くいくことはなかなかレアなケースです。

みんな何かしら今の自分に足りないものを分析し、向き合うことによって過去問の点数が上がっていくので上手くいかないからといって落ち込まないようにしましょう!

⑤絶好調で解く

これはどういうことかというと、
「今日はなんだか集中力が続くから過去問を解きまくろう!」
「過去問の前にウォーミングアップでお馴染みの参考書をやってから解こう!」
といったように自分の調子に委ねて過去問に取り組もうとすることです。

試験本番の日時から当日の室温や天気まで自分にはどうすることもできない様々なことが決められています。

そうしたあらかじめ定められた環境の中で自分自身が適応するように調節していかなければならないのです。

試験当日英語が9時から始まるのであれば事前に“9時から赤本を解く”と決めておくという風に入試当日のスケジュールに合わせることが大切です。

⑥赤本お守り状態

これは赤本をお守りのようにただ持ち歩いているだけの状態のことです。

はっきり言ってそれでは受かりません!

もちろんそれによって勉強に対するモチベーションが上がることはそれはそれでよいことですが、ただ単にお守り状態にせず、は確認しっかりと有効活用できているかどうかするようにしましょう!

バツマークを出している女性のイラスト

 

⑦覚えずに終わる

これは赤本で課題が見つかったとしても結局何もしないで終わるという状態のことです。
例えば赤本を解いていて「この単語が分からなかったけど重要なんだ…」と思ったらしっかりそれを覚えてしまいましょうという話です。

覚え方としては自分の必要だと思う知識をまとめたノートを作っても良いです。何かしら必ず何かしら工夫して覚えないとまた同じミスをすることになりかねません。

自分が分からなかったところをきちんと分析できることは大変すばらしいのですが、覚える作業を後回しにしまっていないかを今一度確認するようにしましょう。

⑧戦略を立てない

例えばしっかり解いて課題を発見したら
「こういう風に解こう!」
「この大学の傾向からして上手い立ち回り方はこうだな!」
という風に戦略を立ててそれを次の年度で実践できるかを試すことが重要です。

これをやらないと過去問を解き進めても壁にぶち当たり続け、一向に成長しないままですよね。

ただ解きまくるのではなく目的意識をもって赤本を解き進めましょう!

⑨記録を取っていない

文字の通りですがこれは過去問を解いたのは解いたのだけれど、過去に自分が何割とれていたのかどこで間違えたのかが記録を取っていなかったため覚えていないという事態に陥ってしまうということです。

過去に自分がどこで間違えたのかの記録を残すことで自分の傾向が見え新たな課題が見つかるので必ず記録するようにしましょう!

赤本ノートを志望校ごとに1冊作ってまとめておいたり得点表や一言ポイントを一覧表にしてしまったりしてマメにやることがおすすめです!

⑩赤本を買わない

そもそもの問題として赤本を買わないという問題があります。

確かに赤本って高いですよね…。買いたくない気持ちも十分に理解できますし、持ち運びも面倒くさいなどといった様々な嫌な点があると思います。

また、赤本の代わりにインターネットで過去問を探すといった人も中にはいると思います。ですがインターネット上での過去問は解説が不十分であったり特定の科目がなかったりといった欠点も存在します。

そういった点では約2000円で十分な解説付きの過去問が買えるのは利便性が高くお得感を感じるのではないでしょうか。

それでも赤本を買うことに抵抗があるという人は学校の進路指導室においてある赤本をコピーしてできるのであればそれを活用してみるのも一つの手段だと思います。

⑪へこむ

最後はメンタル面での話なのですが、赤本を解いて異常にへこんでいる人はいませんか?

そんな人たちに言いたい!“大丈夫!へこまなくていいよ!”
実は受験直前まで合格最低点を越えられるか超えられないかの瀬戸際に立たされ、へこんでしまう受験生は非常に多いんです。

でもそうやって自分が簡単に合格できない大学だからこそ志望校なのではないでしょうか。

そこでへこんでしまって諦めてしまうのではなく、最後の最後まであがいて粘って合格をつかみとることが今の時期非常に大切です!

最後まで決して諦めずに今、何をするべきなのかを考えて頑張ってほしいと思います!

やる気に燃える人のイラスト(男性)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は「落ちる赤本の使い方」について紹介させていただきました。

今回の記事をもとに是非これから赤本に取り組む際の参考にしてもらえたら幸いです!

志望校合格に向けて頑張りましょう!

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