目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校 です!
今回は、「高校の勉強真面目にやれば受かる?真面目な高校生に言いたいこと」というテーマでお話したいと思います。
武田塾では「授業を受けるより参考書での自学自習が最強だ」ということを何度も話していますが、やはり世の中には色々な考え方の人がいます。
その中で、「高校の課題・勉強を一生懸命真面目にやることが今一番大事なことである」と考えていて、武田塾の勉強法は受け付けないという人も中にはいます。
進学校の中で平均点にいかないくらいの真面目な人が学校の勉強を一生懸命頑張っていて、逆に効率が悪く思うように成績が伸ばせないという人が多いです。
そのような人たちに向けて今回は話をしていきたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
苦手の根本をつぶそう
そのような真面目な人たちにまず言いたいのは、苦手の原因を根本から潰さないと成績は上がらないということです。
進学校に通っている高2生で成績は半分より下の、現在数学ⅡBを勉強していて、学校の宿題で青チャートが出ているとします。
しかし、本当は数学ⅠAから躓いているのに、学校の先生からは青チャートをやれと言われている状態です。
真面目に課題に取り組み、毎日数学に2〜3時間一生懸命取り組んでいるけど成績が伸びないという人、とても多いです。
真面目にやることこそ大事と考える人もいますが、そもそも苦手の原因というのを突き止めて潰していかないと成績は伸びないという話をします。
例えば、微分積分・三角関数でつまずいているとしたら、数学ⅠAをまず理解しないと宿題を一生懸命しても意味がありません。
青チャートの難しい問題がその人に必要かと言うと、もっと基礎をやる必要がありますよね。
基礎ができていないなど、もっと根本的なところに苦手な理由があるはずです。
基礎に戻ろう
武田塾でこのような生徒が受験相談に来た場合は、学校の勉強をストップして、空いた時間で基礎を固めようとアドバイスします。
その時に大体使うのは、「やさしい高校数学」や「基礎問題精講」というような学校の参考書に比べて解説が詳しく量もコンパクトなものを使います。
青チャートなどで復習しようとすると半年ぐらいかかることもあるので、コンパクトなものを使ってできるだけ早く復習を終わらすプランを提案します。
中学までは学校のことを真面目にやっていれば内申点も取れてある程度基礎も身につくので高校入試はそれで対応できた人が多いと思います。
しかし、大学入試はそれほど甘くはありません。
レベルが上がり、学習範囲が増え、進むスピードもかなり速いです。
1年生の内容が中途半端だと、2年生に上がったときに間違いなくつまずくようになっています。
真面目な人ほど、今の勉強をやろうとしますが、基礎ができていない状態で現在の勉強をしてもできるはずがないので、絶対に前の範囲に戻った方がいいです。
今わからない内容をやり続けても劇的に改善することは永遠にありません。
皆さんに覚えておいてもらいたいことは、苦手な根本は何だろうということです。
おそらく多くの人は前の学年の範囲に原因があると思うので、自分がつまずいていところから戻るようにしましょう!
高校の問題集が最適ではない
続いて、高校の問題集が最適ではないということをお伝えしたいです。
武田塾では参考書の研究を行っていますが、高校の問題集は最悪であることが多いです。
もっとわかりやすい参考書やいいレベルの参考書は世の中には存在するので、高校の問題集を真面目にやるのは非効率であることが多いです。
非効率なことを真面目にするのはもったいないですよね。
頑張って結果が出ないのは日本人の一番良くないパターンだと思います。
苦労しながら勉強している姿は確かに美しいですが、受験勉強は結果を出さないといけない試験であるので、頑張ることではなく結果を出すことが受験勉強では正義です。
効率的に楽をして成績を伸ばすことができるのなら絶対に楽をしたほうが良いです。
学校では「4STEP」「サクシード」などが配られると思いますが、これらの問題集は問題の量が多くて解答解説がほぼないので独学には向いていません。
一方、「入門問題精講」「やさしい高校数学」「基礎問題精講」など武田塾でおすすめしているものは、解答解説が詳しく量もコンパクトなので、独学に向いています。
学校の本で苦労しているぐらいなら、参考書を変えて効率的に勉強をしていきましょう。
いきなり参考書を変えとは言わないのでまずは本屋に行ってみて、学校の参考書と武田塾でおすすめしている参考書を見比べてみて、どちらが自学自習に向いているかを見比べてほしいです。
学校の宿題は早めに終わらせて、自分に合った参考書で効率的に成績を上げることに集中してほしいです。
高校の勉強は無駄が多い
続いて、高校の勉強は無駄が多いという話をします。
本文をノートに書き写す英語の宿題や7〜8時間目の補習などを課す学校は多いと思います。
ひとつひとつの内容を見てみると、その課題が生徒の自習時間を奪っている学校も多いと思います。
自分で勉強をしようと思ってもその時間が取れないということがとても多いです。
学校の課題をやっているときに成績は伸びているのか、自分で単語や文法を覚えたりする方に時間を使ったほうが成績が伸びるのではないかと自問自答してほしいです。
意味もなく学校から言われたからと言って思考停止して課題に取り組まないでください。
皆さんの時間は有限です。
その勉強に意味があるのか自問してから取り組みましょう。
皆さんが思っている以上に時間はとても貴重です。
時間さえあれば基礎の復習ができますし、遊ぶや恋愛に時間を使うこともできます。
学校の課題など無駄を減らして、自分にとって有意義な時間を増やしましょう。
今回のまとめ
今回は「高校の勉強真面目にやれば受かる?真面目な高校生に言いたいこと」というテーマでお話しました。
ポイントをおさらいしましょう!
①苦手の根本的な原因を探そう ②独学で使いやすい参考書で勉强しよう ③課題を早く終わらせて復習する時間を作ろう |
もう一度自分の勉強方法や時間の使い方を過ごして、有意義な時間を過ごしてください!
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