目次
はじめに
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校 です!
今回のテーマは「英文法の問題集を完璧にする方法」です!
受験生で今頃英文法の問題集をやっている人はいないと信じたいので、高1・高2生に向けてこれから英文法の学習をする人に問題集の注意点や使い方を解説したいと思います!
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください!
英文法参考書派閥について
英文法の参考書は色々あって『UPGRADE英文法・語法』派や『Scramble英文法・語法』派、『英文法・語法Vintage』派、『関正生の英文法ポラリス』派などがありますが、4択の問題集を使う人に向けて話をしていきたいと思います。
英文法の参考書は色々な派閥がありますが、結論から言うと『ポラリス1』が挫折率も低くてオススメです。
自身がある人は『Next Stage』などでも大丈夫です。
英文法の概念
まずは英文法の概念を理解することが大事なので、『大岩のいちばんはじめの英文法』などで概念を理解した状態で問題を解き始めましょう!
そして問題を解くとなったら、ノートに解答を書くことを推奨します。
また、1ページずつ解きましょう。
たしか『Next Stage』は最初のページに7問載っているので、その7問をまず解答します。
問題を解き終わったら、解説を見て丸つけをすると思いますが、丸つけにもポイントがあります!
英文法の丸つけの基準
丸つけの際普通は〇か×をつけるのが一般的だと思います。
ここでどんなときに〇でどんなときに×か考えてみてほしいです。
おそらく答えが合っていたら〇、間違っていたら×をつけている人がほとんどだと思います。
しかし、それでは甘いです!
英文法の〇の判定と×の判定をおさらいしておくと、英文法の丸つけの基準は理由を含めて正解なら〇それ以外は×です!
つまり、たまたま当たった問題は×です!
例えば英文法の不定詞の問題を解くとき、「不定詞だからtoだ、不定詞だから原形だ」というようになんとなくで当たっていても意味がないです。
本番で「この問題は不定詞です」とは教えてくれません。
ランダムでどんな問題が来るかわからない中で英文法の問題を解かないといけません。
そのため、理由もなく何となく合っていた問題は正解していたとしても全て×にしましょう!
正解をしても皆さんの力にはなりません!
英語の勉強がすごく苦手な人は理由も全部書いた方が良いです。
なんとなくで正解したものを含めて復習、解き直しして全部正解できたら次のページに進むという流れで勉強しましょう。
英文法の勉強で「参考書でやってできると思ったのに初見の問題だと対応できない」とよく言われますが、これは理由を含めて正解できていないからです。
英文法の問題集を理由つきで答えられないのに初見の問題に答えられるわけがないです。
普段の問題集から理由つきで答える訓練をし、解き方まで説明できるように仕上げましょう!
章単位で復習をする
上で説明した流れで1ページずつ進んでいったら、章単位で復習することをオススメします!
例えば1ページずつ進めていって「1章の時制が終わった」となった時点で、時制の問題が28問だったとして、①~㉘の問題の間違えたところだけを復習しましょう。
そして「時制が完璧になった!」となったら、次に2章の受動態に進んでいくという流れで勉強してもらえたらと思います。
ただ、ここで気を付けてほしいのは暗記物をどうするかです。
暗記物の対処法
英文法の勉強をしたら、覚えなければいけない表現・熟語・イディオムが出てきます。
それの対処法についてですが、普通の受験生は右側に表がまとまっていますが、少し見てとりあえずそれは置いておいて問題を解くことに意識がいってしまうことが多いと思います。
しかし、これもダメです!
覚えるとなっても参考書を見て覚える人が多いですが、見ただけでは覚えられません。
ここでオススメなのは、ルーズリーフを用意して左側に覚えたい表現、右側に日本語訳を書いてテストができる形式にまとめ直すことです!
結局表をアウトプットできる形にしないと全部の表の知識に対しては対応できません。
英文法の参考書は問題数の関係からも表の中で特に出る一部だけを切り取って問題にしています。
しかし、実際の入試はその他もしっかりと出てきます。
そのため、覚えたい表現も日本語訳も両方でテストができるようにまとめ直すことが大事です!
ただ、全ての表現を書き残す必要はないので、覚えないといけない表現に絞って記載しましょう!
英文法参考書のQ&A
最後に英文法系の参考書でよくある質問のQ&Aを紹介したいと思います!
Q.「語法ができるようになる気がしないです。どうしたら良いですか?」
A.動詞の語法で言っているのは、動詞を見たら後ろの形が言えるようになってほしいです。
例えばprevent(~を妨げる)という動詞を見て、後ろの形が思いつくか考えてみてください。
『Next Stage』に載っているのはprevent A from ~ing(Aが~するのを妨げる)です。
とりあえず騙されたと思ってpreventがきたらA from ~ingと覚えましょう。
そうすると長文や英文法の問題で使える機会がかなり増えます!
Q.「『Next Stage』などのPart3以降はどうしたら良いですか?」
A.基本はやらなくてOKです。
熟語は『英熟語ターゲット1000』や『速読英熟語』など専用の熟語帳イディオムを覚えてもらえたら良いと思います。
問題の中で熟語を覚えるのは非効率なので専用の熟語帳を使って覚えるのが良いです。
あと発音・アクセントや会話表現は問題が出る大学はやってもらったら良いですが、基本はあまり使わないのでやらなくても良いです。
語彙はたまに使えたりするので、過去問をやって困ったら語彙をやるくらいで良いです。
基本は文法と語法の範囲をしっかりとやりましょう!
まとめ
今回は 英文法の問題集を完璧にする方法 についての紹介でした!
ポイントをおさらいしましょう!
・理由つきで説明できなければ×をつけましょう! ・1章を完璧にしてから次のページに進みましょう! ・熟語は専用の熟語帳を使うことをオススメします! |
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