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【1冊完璧に!】参考書をやり切る方法を基礎問題精講を例に解説!

目次

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はじめに

みなさんこんにちは!

JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校 です!

 

今回は参考書を一冊完璧にする方法をテーマにお話ししていきます!

 

参考書を完璧するとはいったいどんな状態でしょうか?

 

今回は数学の参考書『基礎問題精講』を例に、どうやったら完璧にすることができるかを話していきます!

 

この方法は数学以外にも、英文法、古文単語、古典文法、日本史、世界史、理科など、ほぼ全ての科目に応用できるので、それぞれ完璧にしたいものに置き換えてもOKです!

 

ちなみに、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも紹介しているので、合わせてご覧ください!

参考書1冊を完璧にする方法①

10問を1日で完璧にしよう

今日解いた問題が完璧にならなければ、絶対に参考書1冊を完璧にすることはできません!

 

例えば、「1日で10問解くぞ!」と決めたのなら、今日の内に10問を完璧にしましょう!

自信のある人

1日の作業

それでは、1日に10問を完璧にするための作業手順を見ていきましょう!

 

まずは10問中何問を初見で解けるか試してみましょう。

 

初見正答率はだいたい5割くらいと仮定すると、10問中5問くらいは間違えてしまいます。

 

多くの受験生は、間違えた問題を放置して終わっていますが、それでは完璧にはできません!

 

あたりまえのことですが、出来なかった問題はもう一度解き直しましょう!

 

赤ペンで回答を書き写しただけでは、自力で解けることにはなっていません。

 

解説を理解したうえで、自分の力だけで問題を解けるかどうか試すことが大切です!

 

2回目まで解いても、まだ間違う問題は出てきます。

 

「2回もやったから大丈夫でしょ」と思ってはだめです!

 

何度も言いますがが、参考書1冊を完璧にするためには今日やった問題を今日のうちに完璧にしないとだめなんです!

 

2回目で間違った問題は解けるようになるまでリベンジしましょう!

 

今日の10問を全部正解できてはじめて目標達成です。

 

さらに念を入れるなら、本当に覚えているか不安な問題を最後にもう1度解いてみましょう!

 

回答を暗記しているだけで解けてないのではない問題もあるので、内容を忘れかけている1日の最後に解き直すのがおすすめです!

ヘッドホンをして勉強をする人のイラスト(男性)

参考書1冊を完璧にする方法②

1週間で40題完璧にする

1日10題を完璧にすることができたら、今度はもう少し長いスパンの目標を立ててみましょう!

 

おすすめするのは、1週間で40題を完璧にすることです!

 

武田塾では、1週間のうち4日間10問ずつ進め、最後の2日間で復習するという方法を推奨しています。

 

そのため、1日10問できれば1週間で40問進むことが出来るのです。

ガッツポーズをしている男の子のイラスト

5、6日目は何をする?

4日間で40問を完璧にした後の5日目以降の過ごし方を見ていきましょう。

 

1度完璧にした問題であっても、数日経つと間違えた問題の解き方を忘れてしまうということも。

 

そのため5日目には、1~4日までに間違えた問題をもう1度解いて、忘れている部分を再確認する作業をしましょう!

 

初見で5割間違うと仮定すると、5日目には20問解かないといけません。

 

やり直してみて間違えた問題については、解説を読んで理解し直し、できるようになるまで自力で解き直して下さい!

 

間違えた問題を解き直し続けることで、5日目の時点で40題が完璧になります!

 

これが理想の5日目の過ごし方です。

 

「1日で40問って、正直めんどくさい」「そもそもそんなにたくさんの量を終わらせることができるの?」と不安な方もいるかもしれません。

 

たしかに20問をただ解くのは大変ですが、1~4日までで一度完璧にしていれば短い時間で解くことが出来ます!

 

なぜなら、最初の4日間は初見で問題を解かなければならないため、考える時間や間違った問題の解説を読む時間が発生します。

 

5日目に解く際は、しっかり復習しているのであれば1度経験している問題なのでより短い時間で終わらせることができるからです!

 

時間内に終わらせられない場合は、4日目までの復習が甘い可能性があります!

 

6日目は5日目と同じことを行います。

 

初見で間違えた問題を解くのは通算3回目となるので、6日目ともなればほとんどの問題は自力で完璧に解けるようになるでしょう。

 

ちなみに武田塾では、6日間の勉強の成果を確認するために、7日目にランダムで10問ほどテストを行います。

 

ここまでの手順を忠実に実行すれば、まず40問は完璧にすることができます!

 

「復習日」である5、6日目に完璧にできればいいと思っている人が多いですが、「復習日」はあくまでも完璧に解けることを再確認する日という位置づけであり、帳尻合わせのための予備日ではないのです。

 

一番重要なのは、4日目までにどこまで完璧に仕上げられるかです。

 

丁寧に全部の問題をやるというあたりまえのことをやればいいのですが、意外にこれができる人は少ないのが実情です。

 

ちなみに『基礎問題精講Ⅰ・A』は全部で149題あります。

 

つまり、1週間で40問進むと4週目で最後まで終わるので、1ヵ月で1冊終わる計算になります。

 

それでも忘れているところは5週目、6週目で復習すればいいので、多めに見積もっても1か月半で1冊仕上げることができます。

 

シンプルな方法ですが、これを徹底的に実行できている人はなかなかいません。

 

だからこそ、これらを丁寧に行うだけで大きな差をつけることができるのです。

 

武田塾では復習をさぼらないためにノートチェックや確認テストを実施することで、参考書を完璧にするためのお手伝いをしています!

やる気に燃える人のイラスト(男性)

まとめ

今回は、参考書1冊を完璧にする方法をテーマにお話ししてきました!

 

参考書1冊を完璧にするためには、以下のようなスケジュールの1週間を4~6週続けてみてください!

 

1~4日目:解き進める日

     毎日新たに10題を完璧にする

5~6日目:復習の日

     間違えた問題を1日で解く

 

特に1~4日目までの作業を丁寧に行わなければ5~6日目が苦痛になってしまうので、その日のうちに完璧にしておくことを心掛けてください!

 

今回紹介した勉強法で参考書をどんどん完璧にしていきましょう!

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