目次
はじめに
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!
夏休みももう終わり、秋に入りますね!
いつも勉強お疲れ様です。
さて、今回紹介するテーマは「志望校に合格するために改めてやる英単語帳の重要性」です!
また、今回の内容は武田塾の公式youtubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください!
英単語帳を極めている人とそうでない人では決定的に違います。
英単語帳のクオリティが英語の点数に直結します!
志望校に合格するために、今一度英単語帳の重要性を確認してください!
1.テストされたときの正答率
『システム英単語』であればシンプルに2100/2100を答えられるのか、『ターゲット1900』であれば1900/1900を答えられるのかという話です。
武田塾では毎週100問英単語テストをやる人が多いのですが、100問のテストを98~99点で悔しがる人もいます。
一方90点取れてちょっと嬉しそうな人もいます。
それは武田塾クオリティからすると英単語を90点で喜んではいけないと思います。
英単語が完璧でなければ英単語長文でつまずく可能性があります。
10個というか10%を覚えきるのは合格への執念に近しいと思います。
武田塾でも毎週の確認テストで「MARCH以上に行きたいのであれば最低8割の合格点をとってね」と言ったりしますが、最難関の早慶や旧帝大を目指しているのであれば、9割で満足してはいけません。
100点をとる人をライバルと認識しましょう。
皆さんの中で武田塾生が9割の点数をとれて喜んでいる人が一部おり、「それは良くない!」と話していますが一般の受験生の感覚からしたら、体感英単語張7~8割くらいで「英単語を覚えている」と思っている人はいると思いますが、体感英単語帳を何周したかを評価軸にしてはいけません。
自分で感じている体感の2~3割を弾いた数値が自分の実力と捉えましょう。
英単語は満点を目指さないといけません。
この時期に演習をやる人が多くなってきますが、長文で最終的に差が付くけれど英単語の時点で負けていて何で勝てるのでしょうか。
英単語を完璧にすれば合格の可能性は上がります。
まだやっていない人はこの夏に正答率を確認し復習してみましょう!
2.速度にこだわる
武田塾では英単語のテストを100問解きます。
また、その100問を解けるようにする時間の目標がざっくりとあります。
10分以内で解ける人は優秀な人で、10分以上かかる人は考えながら解いている人です。
考えながら解いている英単語は、試験本番では通用しません。
1語2秒以内とか武田塾でも最初は言いますが、2秒でも遅いです!
2秒だと長文で使えません。一瞬で答えられるようにしましょう。
その速度で2000個の英単語ができていれば、さらに他と差がつきます。
2秒かかるということは、2秒英語長文が止まるということです。
英単語帳は事前準備の差が大きく出るので、準備のクオリティを上げましょう。
徹底的に即答で答えられるようにしましょう!
ここでおすすめのやり方についてご紹介します。
皆さん赤シートなどで隠しながら覚えていますよね。
その時に手が止まったら終わり!という風に食い気味で答えられるくらいのスピードで答えましょう。
単語の完成度が高い人は1ページで10秒かかりません。
テストをしているときのページめくりが早いです。
英単語が得意な友達の英単語を確認しているスピード感を確認してみましょう。
かなりペラペラめくるし、1日1周する人もいますよね。
そこまでのクオリティまで上げられているのかもう一度自分自身で確認してみましょう。
3.繰り返しができる
夏に繰り返しをすることが重要です。
『シス単』1~2周した人が、いきなり英語長文に入ったときにバシバシ覚えた英単語が出てくるかというと正直きついと思います。
しかし『シス単』を20~30週やりました!という状態だと長文で出てきてもいけると思います。
これは何かというと、くり返しの数がカギということです。
繰り返しの数が重要なので単語が身についていない人は、夏に毎日英単語帳をやり込みましょう!
1~1200を一旦覚えたことがある人であれば1~1200の復習は1時間かからないと思います。
30分あれば終わると思うので30分かけて1~1200をひたすらテストしましょう!
30~50個ミスると思いますが、ミスした単語をもう一度覚えなおして、というのを毎日やりましょう。
1~1200のよく出る単語セットが徹底的に自分に染みついてくるので1個1個の単語と触れたことのある回数を、夏は徹底的に増やしましょう。
夏に単語帳に触れる回数を増やすことで単語が理解できている状態になります。
単語帳を1周したら満足してしまう受験生が非常に多いです。
実は英単語帳は20~30周して初めて意味があります。
20~30周して初めて身につく感覚なので毎日繰り返してやることを意識しましょう!
4.周辺情報も夏に覚えよう
「一語一訳で覚えましょう」と最初に言われると思います。
「本当に一語一訳でいいのかな」と思いますよね。
英単語張の一語一訳以外の情報はどうしたらいいのでしょうか…
春にいきなり全部覚えるのは無理だったと思います。
英単語と訳を覚えるのに必死だったので、そこにいきなり全情報を入れようとしたら絶対にパンクします。
派生語が追加されると6000語覚えることになり他の人より多いので不利になります。
一旦2000語を入れてから派生語を入れていく順番で問題ありません。
派生語を見る余裕がこの夏に出てきた人はぜひやってみましょう。
根本的に意味がわからないものは確認しなくていいです。
接頭辞を覚えることで英語長文での誤訳が減ります。
道の単語が出題されてもある程度は変化している形の推測ができるメリットがあります。
5.適切な訳をあてられるようになろう
先ほどの周辺情報の話と近い話ですが、最初は英単語に2・3個訳があったとしても一語一訳で覚えていいです。
しかし英訳するときに直訳しすぎて、変な文章になることがありますよね。
2訳目以降は覚えたほうが良いのかは、意味がかなり違ってくる場合でいいと思います。
器用な人は単語と文脈を和わせて訳します。
この方法を身につけると覚える必要がなくなります。
単語のイメージをしっかりとできる、またはどういう場面で使う単語かというのをしっかり覚えることで対応できてくると思います。
一番この力を養う方法は長文の和訳を読み込む作業です。
長文は文章があって、あとは和訳が載っていますが、それを照らし合わせて「この時はこの訳が自然なんだ」というのを経験することで伸びていきます。
どういう訳で覚えていたのか、どういう風に使えるのかを日々考える癖をつけておくと完成度は高くなっていきます!
まとめ
皆さんの単語量はまだまだ伸びしろがある!
この夏は毎日単語帳と向き合って繰り返し覚えよう!
英単語の力を伸ばすことが合格への近道!
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