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【共通テスト対策】最短で数学の点数を稼ぐ勉強法を解説!

 

 

はじめに

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR奈良駅から徒
歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!

今回のブログのテーマは「共通テスト対策ルート数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」です。
数学で悩んでいる人は必見の最大の山場である数学を攻略する方法を紹介します!

また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!以下が動画のリンクです。

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共通テストの数学は2パターンある!

一つ目は、即座に解答するための基本知識が必要な問題です。

二つ目は、「読解力」と「思考力」を鍛える問題です。

実際の2023年度の数学Ⅰ・A試験では、バスケットボールに関する問題が出題されました。
日常の出来事を数学的な視点から考えさせる問題が登場します。
このタイプの問題は、対処が難しく多くの受験生が苦手としています。
さらに難しさの一因は、問題文が冗長であることです。
状況を説明するために問題文が長くなり、数学の知識だけでなく思考力と読解力が必要です。ただし、内容が難解であるかというと、実際のところ内容は教科書の範疇です。じっくり取り組んでみると解ける可能性が高い内容となっています。読解力と思考力が求められる問題に対する戦略として、基礎的な問題は迅速に解いて余裕を確保することが大切です。読解力や思考力を問われる問題を確実に解決するために、基本問題を素早く解いて時間を確保する戦術を考えましょう。

問題に苦戦する生徒のイラスト

 

共通テスト数学おすすめ参考書

『数学入門問題精講』『数学基礎問題精講』

入門問題精講・基礎問題精講

この参考書では、教科書で習う基礎的な数学の解法やアプローチを充分に学ぶことができ、数学の強力な武器となるでしょう。
ただし、この参考書だけで共通テストや模擬試験で一気に高得点を取ることは難しいと思います。
最初に、教科書で学ぶ基本的な解法とアプローチをしっかりと理解しましょう。
共通テストに向けては、演習用の参考書を活用することも重要です。

 

『短期攻略 大学入学共通テスト数学[基礎編]』

短期攻略 大学入学共通テスト数学

この参考書には、数多くの問題が掲載されています。
主にセンター試験の問題スタイルに合わせており、文章量はあまり多くなく、思考を要する問題も少ないです。したがって、共通テスト対策として使えるのかと不安に思う人もいるかもしれませんが、大丈夫です!


大事なことは、『基礎問題精講』で養った数学のスキルを活かし、積極的に問題に取り組むことです。
ここで重要なのは、繰り返し解くことで、問題を見た瞬間に解ける状態を作り上げることです。
基礎的な問題は、短時間で解けるように徹底的に繰り返し取り組んでください。何周も何周も繰り返し練習を行い、目標の解答時間を達成することを目指しましょう。

すらすら問題を解ける人のイラスト

『きめる!共通テスト数学Ⅰ・A &Ⅱ・B』

きめる!共通テスト数学Ⅰ・A &Ⅱ・B

残念ながら、現在、読解力や思考力を試す問題に特化した参考書はほとんど存在しません。共通テストや過去問に焦点を当てた参考書は多くありますが、独自の難しい問題を提供しているものは少ないです。
その中で、特に難易度の高いオリジナル問題を提供しているのは、『きめる!共通テスト数学Ⅰ・A &Ⅱ・B』です。共通テストの形式に慣れていきたい人には最適な参考書だと思います。

 

大学入学共通テスト予想問題集

大学入学共通テスト予想問題集

この参考書は考え方を教えてくれています。
中にはいきなり答えが載っているようなものもありますが、この参考書は、実際に問題を解く際にどのように頭を使っていけば良いのかよく理解することができます。
この参考書が終わった後は、各予備校から出されている実戦問題集に取り組んでいくと良いでしょう。

 

『やさしくひもとく共通テスト数学』

やさしくひもとく共通テスト数学

この参考書は、共通テスト特有の長文問題のような考えさせられる問題の立ち回り方もしっかり記載されており、さらに動画解説もついているためかなりおすすめです!
共通テストの数学がどうしてもできないという人は確認してみても良い参考書です。

 

 

時間がない人向けの対策

 

時間のない人のイラスト

これまで紹介した方法をしっかり実行するには、相当な時間が必要です。
時間が限られている場合、まずは自身の伸びしろのある分野を見つけましょう。
共通テストの数学は、大問ごとに対策が必要です。
時間が制約されている人は、自身の伸びしろのある分野に集中的に取り組みましょう。伸びしろのある分野とは、現在の点数は低いが、対策すれば向上できる分野のことです。
一般的な傾向になりますが、数学Ⅰ・Aの場合、整数とデータの分析は伸びやすい分野です。数学Ⅱ・Bの場合、関数と微分積分が伸びることが多いです。自分の苦手な分野から取り組むことを始めましょう。分野ごとに集中的に強化する勉強法も有効です。

例えば、場合の数と確率のみを伸ばす場合、『入門問題精講』や『基礎問題精講』でその分野を復習し、『短期攻略』で演習を行いましょう。
そして、共通テストではなくセンター試験の過去問の大問に取り組んでみましょう。
最後に、共通テストの場合の数と確率の大問に挑戦してみてください。共通テストの数学攻略は、均一な方法ではなく、自身の苦手分野を集中的に改善することが重要です。
問題を瞬時に解答する力が必要なので、問題量を積み重ねていきましょう。最後に、試験時間内で問題を解き切る練習を必ず行ってください。数学で時間が不足する原因は、理解できない問題に時間を費やすことです。
理解できない問題に時間をかけてしまうことで、本来解ける問題を失敗することが多いです。

 

 

共通テスト対策のタイミング

共通テストの準備に関しては、最適なタイミングとしては、ベストなのは10月から共通テストの準備をスタートすることです。

カレンダーを確認する人のイラスト
遅くても11月までには開始してほしいです。
国公立大学志望の場合、まず二次試験の対策を先行して進めることに利点があります。
二次試験の対策を通じて高難度の問題に触れることで、実力向上の効果が大きい傾向があります。秋に共通テストの準備を進めることで、効率的に高いスコアを目指すことができます。
また、二次試験の勉強が共通テストにも影響を与えます。もちろん、二次試験と共通テストは異なるものですが、二次試験の対策を通じて思考力が養われ、それが共通テストにも活かされます

 

 

今回のまとめ!

今回のブログでは、共通テストの数学のルートについて解説しました!
ぜひ参考にしてくださいね!

 

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