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志望校の過去問は今すぐ見て!出題傾向を把握して計画を立てよう!

 

 

 

はじめに

こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。

JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!

もうすぐ7月がやってきますね。
暑さにやられて勉強が出来ていないなんてことはないでしょうか。

今回は「『赤本』を見ていない受験生、今すぐ見て!」というテーマでお話します。

実際に、未だ赤本を見ていない人は多いです。

そんな子に「それはまずいよ、赤本見ようね」と言うと、「今赤本を見ても全然わかりません。だから見ても意味ないじゃないですか。」や「今、基礎を頑張っている段階なので、赤本どころではありません。」という返事が返ってきます。

しかし、そのような状態は危険です。

そんな受験生の方には、今すぐ赤本を見てほしいと思います。

なぜなら、それは志望校の合格を大きく左右するものでもあるからです。
本記事を通して、なぜ赤本を見ることが重要なのかについてご紹介したいと思います。

また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。


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自分の目標地点を確認する

赤本を見る最大の理由は、「自分の目標地点を確認する」ためです。

もう約8か月後には志望校の受験日が迫っています。

にもかかわらず、まだゴールが見えていない、どんな形で問題が出題されるのかわからないといった状態は非常に危険です。

また、このような状態で勉強を進めても、結局ゴールに到達できないことになってしまいます。

あくまでも目標地点があるからこそ、進むべき道筋が見えてくることになります。

 

問題形式をしっかり確認する

赤本を見て自分の目標地点を確認する際、注意すべきこととして、「問題形式をしっかり確認する」ことが挙げられます。

同じ英語であっても、大学によって出題形式が違うことは多々あります。

さらには、学部によっても出題傾向が違ってきます。

基本は長文問題がメインにはなりますが、その他文法問題や英作文、和訳問題、要約問題が出題されるなど、大学によって個性は様々です。

ですので、赤本を見て出題傾向を正確に把握して対策を行うことが重要になります。

また、このような出題傾向を知っておくことで勉強の仕方も変わってきます。

例えば、文法問題が出題されるのであれば、日頃から文法をしっかりと押さえておく必要があります。

形式を知ることで、日頃の勉強に危機感をもって取り組むことが出来るとも言えます。

まとめると、ゴールや出題傾向を知っておくことで、日頃の勉強法が定まり学習しやすくなるということです。

逆に言えば、ゴールや出題傾向を知らなければ、普段の勉強で意識すべき点などが明確にならず、どっちつかずの勉強になってしまいます。

さらにプラスして、年間の計画も変わってきます。

最終的に英作文まで出題されるのであれば、長文読解ばかり勉強すれば良いわけではありません。

途中で英作文の対策を行わなければいけないため、前倒しで英語の勉強を行わなければ、受験に間に合わないことになってしまいます。

開始日・終了日を設定することで、戦略的に課題を進めることが出来るというわけです。

モチベーションを大きく左右する

ここまではまさに、今の勉強内容に直結するという意味での『赤本』を見る大切さをご紹介しました。

その他の観点から『赤本』を見る大切さをこれから紹介したいと思います。

それは、「皆さんの勉強のモチベーションを大きく左右するから」ということになります。

赤本をしっかり見ておいた方が、モチベーションが上がる可能性があります。

赤本を見ることで敵の正体がわかり、受験対策が行いやすく、目標となる志望校への活力となるということです。

しかし、逆のパターンはないのでしょうか。

「ここまで勉強を頑張ってきた、よし赤本を見てみよう」と思い、赤本を見てみると「難しすぎて何もできない、無理だ!」となってしまう可能性もあるかと思います。

そのような人は、赤本を見て今できなくても当然であるということを理解してほしいです。

むしろ今問題を解けていたら勉強をしなくても良いはずです。

早稲田大学に受かるような人も5~6月の時期に、早稲田大学の過去問を解いても2~3割しかできないというのが正直なところかと思います。

出来ないということは当然であり、知っておくことに価値があるということを覚えてほしいと思います。

赤本を見て危機感を感じること自体に価値があり、それによって勉強をしなければいけないという意識が生まれることにもなります。

一問でも解ける問題があればテンションが上がるかもしれません。

そのような問題が見つかれば、勉強してきたことが活きていると思えるかもしれません。

社会系の科目や暗記の比重が多い科目は、「これ解ける!」という問題が見つけられて嬉しくなりやすいと思います。

大学によっては、英語の問題で難しい単語が出題されることもあります。

その際に、難しい単語も出ることを理解した上で、早い段階から学習していくという姿勢が大切です。

志望校の傾向を知る

それでは、赤本は見るだけで良いのか問題を解くべきなのかどちらなのでしょうか。

これは皆さんの勉強の進捗状況にもよります。

ある程度解けそうであれば、一度解いてみることも一つの手です。

今が基礎固めの段階なのであれば、無理して解く必要はありません。

ただし、赤本で志望校の傾向をしっかりと見て、どのような傾向かを認識することが大切になります。

目標地点を設定した上で、志望校の傾向や各科目の配点まで言えるように研究することが必要です。

これらを分かった上で、日々の勉強に取り組んでほしいと思います。

兼松

今回のまとめ

いかがでしょうか。

今回は「『赤本』を見ていない受験生、今すぐ見て!」というテーマでお話ししました。
最初に目標地点を決め、それによって具体的に目標へ進む道筋が見えてくることになります。

赤本を見て、年間計画をしっかり立て戦略的に課題を進めましょう。

志望校の傾向を知るために赤本を見ることからとりあえず始めてほしいと思います。
頑張ってください。応援しています。

最後に武田JR奈良校では随時無料受験相談を行っています!

受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!

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