はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!
とうとう6月に突入してしまいましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
雨の日が続き、気分も下がり気味かもしれませんが、一日一日を大切にして過ごしてほしいと思います。
特に皆さんにとって次に長期休暇である夏休みという期間にガッツリ勉強するためにも、今のうちから勉強体力をつけていってほしいと思います。
今回は「【先生ごめんなさい】学校の宿題は意味がない!今のままでは成績は伸びないぞ!」というテーマでお話します。
皆さんはおそらく学校の宿題に困らせられていると思います。
武田塾では生徒一人一人に向き合う勉強の計画を作っていきますが、その中でよく聞かれるのが、「学校の宿題が忙しく、武田塾の宿題どころではなかった」というものです。
ですので、学校の宿題に苦しんでいる人はとても多いかと思います。
そこで現実問題、学校の宿題とどのように向き合っていくのが良いのかについて紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
宿題の傾向
宿題の傾向としてよくあるのが、英語コミュニケーションの「英語長文をノートに書き写しましょう、それを全部訳しましょう」というような予習型の宿題があるかと思います。
英語表現の文法も事前に問題を解いてくるなど予習系の宿題が英語の場合は多い印象です。
その他で似ているのが古文で、文章をノートに写して現代語訳を自分なりに作るということかと思います。
中でも一番大変な宿題は数学です。
『4STEP』『サクシード』系の本を次回までに問題を指定され解いておかなければならないというものが多い印象です。
このような大変な宿題を皆さんは取り組んでおり大変かと思います。
宿題で使用する参考書について
以上のような内容を踏まえて、学校の宿題に対する最も過激な意見は、全無視することです。
というのも、学校の宿題はクオリティの低い参考書を使用していることが多いです。
学校の先生の力がなければ、皆さんの使っている参考書は市場に流通していないものばかりです。
ですので、学校の参考書はクオリティが低く、学校の宿題に時間を使うのはもったいないということになります。
事実、10年間で学校が使っている参考書が変わっていないことはよくあります。
現状は10年間で参考書はとても進化しています。
にもかかわらず、学校に採用されていないため、例え問題そのものは良いとしても、解説のクオリティが低く理解しにくいというのはよく聞く話になります。
そのような宿題に使っている時間が一番もったいないです。
高校が卒業できるような状態であれば、学校の宿題を無視して、武田塾がオススメするようなクオリティの高い参考書に取り組む方が実力は伸びます。
宿題に悩んでいる時間は無駄
皆さんに割り当てられた時間は平等です。
その中で有限な時間を伸びる勉強に費やすか否かを選択するという覚悟を持ち、早く決めるべきです。
宿題を捨てる勇気を持とうということになります。
言ってしまえば、高校の宿題は答えを写してしまっても良いです。
学校の宿題に悩んでいる時間は最も無駄です。
宿題を如何に早く終わらせるかが非常に重要です。
勉強においてはそのような無駄を如何に削ることが出来るかが大切です。
2大無駄時間が悩んでいる時間と作業時間になります。
この無駄の極みになるのが学校の宿題であることが多いです。
ここで受験生の皆さんに伝えたいことは、全部を完璧に出来る人はいないということです。
実際には全てを完璧にできないからこそ、やるべきことを選んでそこに集中するという思考が大切になります。
やることをきめて集中するということはやらないことを決める捨てるということでもあります。
自分にとってはどれがやるべきことであるのか選択をし、集中することによって、効率の良い勉強法で成績を伸ばしてほしいと思います。
宿題のレベルについて
以上の話は、生徒のレベルにもよります。
学校の宿題を余裕でこなせる上位層なのか、学校の宿題がものすごく辛いと感じる苦手層では話は変わってきます。
上位層であれば学校の宿題は手の運動のような状態です。
苦手層であれば、学校の宿題が今のレベルがあっていないことが多く、その場合は昔に戻ることが必要です。
宿題のレベルが合わないと成長しないことが多いので、苦手部分を補うことを第一優先で頑張るようにしましょう。
学校の宿題そのものは実は高度です。
英語の宿題で言えば、英文を訳せるなら英語の授業そのものを受けなくてもよいにもかかわらず、宿題で訳さなければいけないということになっています。
訳せる前提で授業を受けなければならないという矛盾に満ちた状態です。
数学に関しても、『4STEP』『サクシード』系では解説がない参考書なので、レベルそのものは高く、生徒のレベルによっては大きな差があります。
ですので、自分のレベルに合うところから復習をしっかり行うことが大切になります。
時間を有効活用しよう
結論、学校の宿題に時間をかけ過ぎることは無駄が多いです。
わからない問題で悩むのをやめましょう。
そして作業の時間を減らしましょう。
出来るだけ宿題を早く終わらせる工夫をして、わかりやすい参考書で学校の宿題のレベルに追いつくようにしてほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「【先生ごめんなさい】学校の宿題は意味がない!今のままでは成績は伸びないぞ!」というテーマでお話ししました。
衝撃的な話も多かったかもしれませんが、皆さんがぜひ納得した上で学校の宿題と上手く向き合ってほしいと思います。
まとめると、学校の宿題に時間をかけ過ぎることは無駄なので、早く終わらせるようにしましょう。
あくまでも苦手部分を強化できる自分のレベルにあった復習が大切です。
選択と集中を意識して効率の良い勉強法を見つけるようにしましょう。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾JR奈良校では随時無料受験相談を行っています!
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問などぜひお気軽にご相談ください!