このブログをご覧の皆さん、こんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!
新学期が始まり、春の訪れに心躍らせる一方、迫り来る受験に内心焦っている人はいませんか?
部活の引退や行事に追われ、勉強から目を逸らしているうちに、あっという間に受験が訪れます。
そこで今回は「受験生が陥りやすい落とし穴!今の勉強法で大丈夫?」というテーマで、これから本格的な受験期を迎える皆さんに向けた内容を紹介していこうと思います。
大学受験の本質とは何なのかを紹介する、全受験生必見のテーマです!
また、本記事の内容は下記のYouTubeリンクの動画内でも紹介しておりますので、興味のある方は併せてご覧ください。
受験の大半は〇〇だ!
大学受験の勉強の大半は暗記になります。
なので暗記から逃げないようにしましょう。
ここでは、具体例として英語を挙げたいと思います。
難関大合格に必要な英語の暗記量は
・英単語 2000単語
・英熟語 1000単語
・英文法 800〜1000個
となっています。
初期の段階で4000個くらいの暗記量が必要なことを理解するようにしてください。
これらを覚え切ることにより、難関大学の英語問題を解くにあたり、わからない単語・熟語・英文法がない状態になります。
これらを踏まえて、基本的に大学受験の初期である今の時期にやるべきことは「志望校合格に必要な暗記量を覚え切る」ということになります。
また、これは英語に限った話ではなく、数学にも当てはまる内容となっています。
数学の入試本番で解き方が急にひらめくことはありません。
数学に関しても準備が全てであり、数学で得点するために大切なのは、どれだけ解法を理解して覚えているかに集約されます。
武田塾でおすすめしている「基礎問題精講」という参考書では、1Aで150問、2Bで170問、数Ⅲで130問の問題に触れることができます。約450パターンの数学の解き方を全て覚えるようにしましょう。
(文系の皆さんは2Bまでの300パターンを覚えるようにしましょう。)
加えて、基礎問題用の解き方だけでなく、夏以降は入試問題用の解き方パターンを理系は400問、文系は300問覚えることになります。これらの作業をしっかり行うことにより、入試や模試で見る問題が知っている問題に変わります。
ここまででご紹介したように、受験勉強は暗記です。できるようになる過程で基となる知識が不要な教科はありません。まずは暗記にしっかり取り組むようにしましょう。
受験の当日までに〇〇せよ!
受験当日までに必要なことをやりきるようにしましょう。
必要なこととは、志望校が必要としている単語や知識の暗記量のことを指します。
覚えなければいけない量は決まっているので、これらを覚え切ることで合格するだけの力が付いていると考えることができます。従って、大学受験は「やり切れるかどうか」の勝負になります。
大学受験の外的要因として、通っている塾や教わっている先生、高校が進学校か否かなど様々なよ要因が挙げられますが、これらは受験勉強の本質に直結しません。
また、自分の頭の良し悪しも関係しません。
受験勉強の本質は「受験当日までに必要なことをやり切れるかどうか」に尽きます。
頑張り次第で、憧れの環境を手に入れることも夢ではありません!
周りの環境のせいにせず、今の実力と志望校に必要な実力のギャップを埋め、自分に必要な知識量をひたむきに蓄えるようにしましょう。
受験勉強で最も愚かな行為
受験勉強で最も愚かな行為は、暗記から遠ざかることです。
皆さんが通っている高校の中には、放課後の時間を使って受験向けの補修の授業を行う高校があると思います。参加が希望制の場合、自分が覚えるべきことを覚えきれているかを考えるようにしてください。
暗記の時間を削ってまで(暗記から遠ざかって)補習や授業を受けることは
受験の本質から遠ざかる行為です。
また、これは予備校の授業数を増やすことに関しても同様のことが言えます。
受験勉強における正しい努力は、ストイックに自分で一つ一つテストしながら覚えていくことです。
第一志望合格のためにも、暗記から逃げないようにしましょう!
受験生がよく陥る状況
受験生がよく陥る良くない状況として、
必要なことを覚えきれないまま1日の勉強を終えてしまっている状況が挙げられます。
これは決してしてはいけない行為です。
覚えられない難しい英単語や解説が複雑な数学の問題を前に、後回しにしてしまいたい気持ちはわかりますが、そこに自分と志望校のギャップが存在します。
すでに覚えている問題を何回見ても成績は上がりません。
覚えられない単語や複雑な問題こそ、その場で理解して吸収するようにしましょう。
「できない」を「できる」に変換することが勉強の本質です。
最後に
今日のまとめ
受験生が陥りやすい落とし穴!
・暗記の大切さに気づいていない
・暗記から逃げる
・できない問題から逃げる
最後に
今回は「受験生が陥りやすい落とし穴!今の勉強法で大丈夫?」というテーマでお話していきましたが、いかがだったでしょうか?
武田塾の参考書ルートは、今の実力から志望校合格までの差を最短距離で埋める参考書の順番・やり方を踏まえて作成されています。
武田塾のルートを精度高くやってくれた生徒の中には、地方の偏差値50程度の高校から早稲田大学に合格した例も沢山存在します。皆さんの志望校合格を全力で応援するノウハウが揃っておりますので、ぜひ武田塾で一緒に頑張りましょう!
また、無料の受験相談も随時行っておりますので、お気軽にご連絡ください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!