目次
はじめに!!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
JR奈良駅から徒歩5分、近鉄奈良駅から徒歩7分、武田塾JR奈良校です!
4月に入り、外の様子もすっかり春ですね。
春といえばお花見や入学式、クラス替えなど様々なイベントがありますが、受験生はそのようなイベントに浮かれることなく勉強だけは切り替えて集中してほしいと思います!
さて、今回は数学のルートに関してのお話です。
みなさんの中には、
・「武田塾の数学ルートについて知りたい!」 ・「最新の武田塾ルートはどんなところが変わったのか知りたい!」 |
などなど、様々な声があると思います。
そこで今回は【2023年版】武田塾の真髄!数学ルートを徹底解説!というテーマで最新の数学ルートについて解説していきたいと思います!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説されているのでそちらも併せてごらんください!!
基礎・入門レベル
まず、中学レベルの復習としてやってほしいのは「やさしい中学数学」という参考書です。
高校受験の数学で70点取れなかった人や評定で4以下だった人は絶対にこの参考書で復習してほしいと思います。
「やさしい中学数学」には中学3年間の内容が1冊にまとまっているので、この参考書を利用して早めに中学数学の復習から始めることが大切です。
「やさしい中学数学」が完璧になったら、次は「やさしい高校数学」という参考書に入ります。
この参考書は本当にわかりやすくできており、数学が苦手な人は「参考書で数学ができるの?」と思うかもしれませんがこの本であれば絶対にできます!
1問1問の解いていく過程がかなり詳しく解説されており、基本的な数学の考え方から一つひとつ理解していくことができます。
少しでも不安があるなら基礎・入門レベルから勉強しよう!
以上で説明した入門レベルはどうしても飛ばしたい人が多いです。
「高校生になったし中学の復習からやってられないよ!」といって先の参考書に手を出したい人は多いと思いますが、数学に少しでも苦手意識がある人は入門ルートから入っていくのがオススメです。
文理共通 日大レベル
日大レベルでメインで使う問題集は2冊あり、これは文系・理系で共通です。
1冊目は「入門問題精講」、2冊目は「基礎問題精講」です。
この2つを文系であればⅠ・AとⅡ・Bの計4冊、理系の人は数学Ⅲまで計6冊を日大レベルの突破に向けて仕上げていきます。
1冊目:「入門問題精講」
この「入門問題精講」を利用するときに、「入門?簡単なんじゃないの?」という話をする人が多いですが、甘く見るべきではありません!
数学だけでなく勉強全般に言えることですが、基礎こそ本当に大事にするべきです。
「入門問題精講」がこだわっているポイントは、各分野の考え方がかなり詳しく記載されている という点です。
これは「やさしい高校数学」とも少しかぶる役割ではありますが、「入門問題精講」の考え方が身に付いていない状態で「基礎問題精講」に入るのは危険です!
2冊目:「基礎問題精講」
この参考書は数学問題集の中では比較的量が少ない方です。
高校では「青チャート」や「4STEP」が配れることが多いと思いますが、そのような分厚い参考書に手を出すと終わりきらないうちに挫折する確率がかなり高いです。
このように挫折して内容が一向に身に付かないよりは、「基礎問題精講」のように薄い参考書で構わないので繰り返し復習することで1問1問の解き方を身につけた方が数学の成績は上がっていきます。
「基礎問題精講」の問題文には必ずヒントがあるので、そのヒントをもとに解き方を思いつくようにしましょう!
文系 MARCH・地方国公立レベル
日大レベル以降は文系と理系で使う参考書が違ってきます。
文系で使うのは「文系の数学 重要事項完全習得編」と「文系の数学 実践力向上編」の2冊を使っていきます。
この2冊が完璧になればMARCHレベルは突破ということになります。
1冊目:「文系の数学 重要事項完全習得編」
「文系の数学 重要事項完全習得編」で絶対やってほしいのは例題です。
追加で演習量がさらに必要な場合は演習問題にも取り組みます。これは「文系の数学 実践力向上編」でも同様です。
この参考書の良いところは解答の方針が1行でまとめられているところです。
すべての解き方を集めれば数学力が上がります。
2冊目:「文系の数学 実践力向上編」
この参考書では難易度が上がり、本格的な入試問題対策になります。
入試問題になると複雑な問題も出てきやすく、考えて紐解いていくことに時間をかけることが大切です。
「基礎問題精講」はわからなかったらすぐに答えを見てもいいですが、この参考書では“考える時間”が大事で解けない問題についても10分程度は図を書いてみたりして試行錯誤してみましょう。
理系 MARCH・地方国公立レベル
理系の場合、まずは「文系の数学 重要事項完全習得編」と「数学Ⅲ 重要事項完全習得編」に取り組みます。
「基礎問題精講」と「重要事項完全習得編」を完璧にできれば地方国公立の理系数学はクリアできます。
地方国公立レベルを目指している人はこの2冊をしっかり仕上げるようにしましょう!
ここからは若干レベルが上がって、「理系数学入試の核心 標準編」を利用します。
この参考書は数学Ⅰ・A、Ⅱ・B、Ⅲの全分野を150題にまとめている1冊になります。
レベルも1~3まで分かれていて、最後のレベルまでやるとかなりの上位校に対応できます。
この参考書を使う理由は“量と質”にあります。
この1冊は仕上げの1冊として使うので、あまり量が多いと仕上げきれないことが多くなってしまいますが、150題と比較的コンパクトにまとまっています。
また解説もよく、解きやすい参考書の設計になっています。
この参考書が完璧にできれば上位国公立やMARCHの理系までは対応できる力が付くのでぜひ仕上げの1冊として使ってほしいと思います。
今回のまとめ!!
今回は【2023年版】武田塾の真髄!数学ルートを徹底解説!というテーマでお話していきました!
数学は参考書選びが難しいので間違えないように独学で勉強する人は「教科別勉強法」の動画を参考にしてください!
インプットして選んだ参考書で数学の成績を伸ばしていきましょう!
最後に武田塾JR奈良校では随時無料受験相談を行っています!
今回お話したルートよりもさらにレベルが高い志望校を目指したい場合や、受験に関する悩みなどお気軽にご連絡ください!
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