「京都文教大学ってどんな大学??」
「京都文教大学の国語って、どう対策したらいい?」
「現時点で合格圏外、E判定でも京都文教大学に合格する方法を教えてほしい!」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
はじめまして。
「E判定、合格はできないよ」と言われた数々の生徒を
逆転合格へと導いてきました武田塾JR奈良校です。
武田塾では、日本で出版されている全ての参考書を分析し、
京都文教大学の過去問分析を積み重ねて、
たくさんの生徒と共に、逆転合格を掴み取ってきました。
本記事では、
京都文教大学の国語対策についてご紹介いたします!
あなたの京都文教大学合格への一助となれば幸いです。
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【京都文教大学については以下の記事からも!】
【過去問分析】京都文教大学一般選抜 英語の傾向と対策【勉強法・参考書】
目 次
京都文教大学の国語ってどんな問題が出るの?
合格点を取るための具体的な勉強法をそれぞれの分野で紹介!
漢字はどれくらい覚えたらいい??
読解の深さは語彙力にあり??
どんな文章が来ても点数がブレない読解力を!
準備が整ったところで過去問に挑戦しよう!
合格するためのマインドとは・・・
京都文教大学の国語 過去問出題傾向
京都文教大学一般入試の国語は、現代文2題を60分で解くというものです。
解答はすべてマークシート形式で、すべて5択となっています。
現代文は2題ともいわゆる「評論文」と呼ばれるもので、受験生がなかなか知らないような内容について論じられた文を読み、解答していきます。
「知らないような内容」と言っても、正しく読んでいけば掴めるような内容になっており、大学入試全体の中では標準的な難易度のものとなっています。
続いて、設問内容を見ていきましょう。
漢字については、傍線部を漢字にしたときに同じ字を使うものを選ぶ方式の他、傍線部の漢字と組み合わせると熟語になるものを選ぶ形式がよく出題されます。
同音異義語(同じ読みだけど違う漢字)をうまく処理できる力や、漢語中心の語彙力が問われます。
語彙問題については、言い換えとして適切なものを選ぶ問題の他、シンプルに意味を問うものも出題されます。
読解問題は、空欄に当てはまる語を選ぶ問題から、登場人物の設定を問う問題、傍線部内容説明問題など、オーソドックスなものがそろっています。
また、細かな問題として、現代語の文法に関する問や、文学史に関する知識を問う問題など、バランスよく問われる大問セットとなっています。
2教科型ないしは3教科型の受験形式なので、国語1教科の総配点に占める割合は大きいです。
しっかり対策しておきたいですね!
以下で、詳しい勉強法やおすすめの参考書を紹介していきます。
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京都文教大学 国語の対策・勉強法
京都文教大学の国語は、とにかく現代文勝負です。
現代文と言うと、なかなか勉強の仕方がピンとこない人もいるかもしれませんが、着実に力をつけていくための道のりがあります。
「今日から受験勉強始めます!」という人でも始めやすいよう、実際に参考書も紹介していくのでぜひ見ていってください。
漢字を覚えていく
漢字の問題は必ず出題されますし、読みづらい・意味が捉えにくい漢字が多いと文章も読みにくいですから、ぜひ学習の序盤から鍛えていくとよいです。
よほど漢字に自信がある人(漢検2級持ってます!など)以外は、次の『漢字マスター』を使って集中的に勉強していくと良いでしょう。
入試漢字マスター1800+(河合塾SERIES)
各ページに24個ずつ短文形式での漢字問題が並んでいます。それを1つずつ確認していきましょう。
どの漢字・熟語についても意味が小さく載せられているので、調べる手間なく意味を把握していくこともできます。
ある程度集中的に(「2か月で終わらせるぞ」などという感じで)、計画立てて毎日進めていくと良いです。
4日分くらい進めたら、その後2日程度復習の日を設け、1週間で決めた範囲を完璧にして進めていきましょう。
漢字は特に「同音異義語」が大事です。
同じ読みの漢字はたくさんあります。意味に応じて使い分けないといけません。
ポイントは、「その漢字そのものが持つ意味」を「今表現したい語の意味」と重ねることです。
「この意味だからこの漢字ではないだろう。“さんずいへん”が入ったこっちのこの漢字だろう」と、使い分けを認識していきましょう。
第1章で「書き」を完璧に出来たら、次は第3章に進むと良いでしょう。
第3章は旧センター試験での漢字問題が並んでいます。これは京都文教大学でよく出てくる「傍線部と同じ漢字を使うものを選ぶ問題」とそのまま同じですから、大変良い練習になります。
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あわせて語彙も増やしていく
学習の初期段階では、漢字と並行して、「語彙」も覚えていきましょう。
「普通の本だったら読める・内容がすいすい入ってくるのに、現代文の文章はそうはいかない」と感じている人は多いはずです。
「文章の難しさ」にはいくつか理由がありますが、一つには「使われている言葉の難しさ」が挙げられます。
日常的に私たちが使っている言葉と、評論文の中で知識人たちが操る言葉とでは少しステージが違うのです。
その差を埋めるために、集中的に語彙を覚えていくと、グッと読みやすくなります。
「単語の勉強」と言うと、英単語のことばかりが浮かびますが、現代文だって「単語」を勉強しないといけないわけです。
そのためのベストな教材がこちらです。
ことばはちからダ!(河合塾SERIES)
現代文キーワード読解(Z会)
この2冊は、そんな「ちょっと難しい語彙」をたくさんまとめてくれているものです。
ジャンルによって分かれており、その言葉について何も知らなくても読んでいけるような優しさがあります。文章の用例なども豊富です。
読み物としても面白いので、ぜひできるだけ早い段階で(そのほうが知識を活かせる機会が増えます)取り組まれることをおすすめします。
取り組み方としては、まず読書気分で読み進めることです。
よく見かけるけどイマイチ意味の分かっていない見出し語がたくさん出てきますが、読み進めていきます。
「これってこういう意味だったのね」と感想を持ちながら能動的に読んでいきましょう。
読み終えたら今度は軽くアウトプットしましょう。キーワードの意味をしっかり自分の言葉で説明できると良いです。
この2冊をきっちりマスターすれば、初めて見る難解語はずいぶんと少なくなっていることでしょう。
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読解問題の得点力を安定させていく
さて、続いては読解法の習得です。ここが現代文の本体です。
どんな文章が来ても、一定の理解レベルで読めて、設問が解けるようになるためのトレーニングが必要です。
現代文は「読書」ではありません。
日常的に読む文章よりも抽象度が高く難解な文章が題材になりますし、設問に正解できないといけません。
京都文教大学の問題はすべて記号選択式ですが、そのような形式ですと、引っ掛けの選択肢が多数つくられてそれはそれで難しくなります。
「どうやって読み進めていけば、内容が入りやすくなるし、設問もうまく正解を選んでいけるか」についての方法論を学んでいく必要があります。
そういったところを手っ取り早く、それも楽しく学べるのが次の本です。
ゼロから覚醒 はじめよう現代文(かんき出版)
タイトルにあるように、現代文をまさに「ゼロから」はじめる人にうってつけの本です。
前半部分では、短めの文章を用いながら、「どのように読んでいくか」「どう解いていくか」をレクチャーしてくれます。
常に例題がセットになっているので、紹介されている読み方・解き方がフワッとしたもので終わってしまうことがなく、確実に自分のものになっていきます。
後半は実際の入試問題を題材に、本格的な問題演習に取り組めます。
まずはこの本で現代文の最初の土台を作りましょう。
収録されているすべての例題や実践問題を解いたら、次の参考書に移りましょう。
現代文 文章の流れがわかる読解トレーニング(旺文社)
スタート地点が上がったところで、今度は文章の流れを正確に追うための方法論を身につけましょう。
『文章の流れがわかる読解トレーニング』は、タイトルにあるように、段落展開に合わせて文章の流れ・論旨を見失わないように追いかけていく術を鍛えます。
帯にある 〈読解力=読む力+解く力〉 の、特に「読む力」を底上げしてくれる本です。
また、本書は解説動画がついていて、補強的に説明が欲しいときには重宝します。
必要に応じて利用しながら、完璧な理解を目指しましょう。
マスターした後は、続いて設問別の「解く力」を次の参考書で鍛えましょう。
柳生好之の現代文プラチナルール(河合塾SERIES)
過去問の傾向のところでも見たように、現代文の設問形式には一定のパターンがあります。この『現代文プラチナルール』では、そのような設問パターン傍線部内容説明や理由説明、脱文補充、内容一致、など)ごとに、その攻略法がまとめられています。
また、問題を解くためのテクニックだけでなく、「どんな文章がきてもしっかりついていける」ようになるにはどうしたらよいかを全編を通して伝えてくれます。
『ゼロから覚醒』からのこの3冊の流れで、読み方・解き方がかなり安定してくるはずです。模試などで新しい文章にチャレンジするときにも徐々に手応えを感じ始めることだろうと思います。
京都文教大学の入試問題を解きこなせるようになるのに、あと一冊、問題集を仕上げましょう!
現代文ポラリス1基礎レベル(KADOKAWA)
徐々に問題集のレベルが上がってきました。この『現代文ポラリス1』はいわゆる「日東駒専・産近甲龍」レベルの入試問題を中心に集めていて、先の3冊からスムーズに入れる難易度設定となっています。
現代文の題材としてよく取り上げられるテーマからバランスよく文章・問題が収録され、効率よく様々な文章に触れることができます。
また、「一文を正しく理解すること」にこだわった解説が詳しく、正しく読めている人の頭の中を追体験することができます。
一部記述の問題も含まれますが、これについても前向きに取り組みましょう。記述問題がうまくなると、マーク式の問題だって間違えにくくなります。
それまでに学んだことを発揮しながら取り組んでいきましょう。
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過去問に挑戦!
問題集をやり込んだら、時間を測って過去問に取り組みましょう!
それまでの参考書・問題集学習で学んだことを活かしながら、60分しっかり戦い抜きましょう。
2題を見直し込みで仕上げようと思ったら意外と60分という枠は短いです。分量慣れして、時間配分の感覚を掴んでおきましょう。
これまでの問題集と同様に、記号選択問題は自分が考える根拠を示したうえで解答しましょう。
1つ1つの問題に対して丁寧に根拠どりをしていくと「これは確実に正解」だとか「これはまだ解答を決めるには根拠が薄いぞ」というような感覚が磨かれていきます。
また、ミスした問題について丁寧に分析していくことで、自分の解答の選び方の傾向(迷って変えたら間違えることが多い、深読みしすぎて間違えることが多い、など)が見えてくるはずです。
必要に応じて修正していき、正答率が高まるようにしていきましょう。
【武田塾のおすすめする勉強法で国語の得点力をどんどん伸ばした生徒の例!】
そして最後に
ここまで、京都文教大学の国語に向けた対策・勉強法を紹介していきました。
正しい勉強法を積み上げていけばどんどん力はついていき、やがて合格ラインを越えていきます。
そのような方法論も重要ですが、京都文教大学に合格する可能性を高めたいのであれば、もう一つ重要なことがあります。
それは
さらに難しい大学を目指していく!!
というマインドです。これに尽きます。
結局は「より難しいレベルを目指して鍛える」ほうが、「そのレベルギリギリの到達を目指す」よりも確実に合格できるのです。
ある水準の問題が安定して解けるようになるためには、それよりも難しい問題に取り組む・目標を高めておくのが一番なのです。
ランクや偏差値だけが大学選びのすべてではないのは当然ですが、目指す先をより高いところに持っていく方が、必然的に到達点は高くなります。
ここで紹介したおすすめ参考書の階段も、よりアドバンスな方向に続いています。参考書・問題集を中心とした学習でどこまでも上のレベルに登っていけます。
当初思い浮かべていたところよりもずっと選択肢を広げて受験することも可能になります。
今の状態・スタート地点はどこだってよいのです。逆転合格を積極的に狙っていきましょう!
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