「京都教育大学の入試問題ってどんな感じ??」
「京都教育大学の国語って、どう対策したらいい?」
「現時点で合格圏外、E判定でも京都教育大学に合格する方法を教えてほしい!」
この記事はそんな方へ向けて書いています。
はじめまして。
「E判定、合格はできないよ」と言われた数々の生徒を
逆転合格へと導いてきました武田塾JR奈良校です。
武田塾では、日本で出版されている全ての参考書を分析し、
京都教育大学の過去問分析を積み重ねて、
たくさんの生徒と共に、逆転合格を掴み取ってきました。
本記事では、
京都教育大学の古文・漢文対策についてご紹介いたします!
あなたの京都教育大学合格への一助となれば幸いです。
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目 次
京都教育大学の国語ってどんな問題?
古文はどうやって勉強したらいい?
まずは古文単語を短期集中で!
同時に文法もしっかりおさえていく!
「脱」フィーリング!読み方を学ぶ!
勝負を分ける記述問題!
漢文も万全にした状態で受験を迎えよう!
漢文も最初の下積みが大事!
覚えた句法や漢字を活かして本文読解!
漢文も記述問題が大事!
現代文・古文・漢文と準備が万端になったところで過去問に挑戦!
【京都教育大学の他科目対策記事はこちら!】
【過去問】京都教育大学に合格するために!英語の傾向と対策【勉強法・参考書】
【過去問】京都教育大学に合格するために!現代文の傾向と対策【勉強法・参考書】
京都教育大学の国語 過去問の傾向
まずは古文・漢文の位置付けを掴むために、京都教育大学の国語全体について見ていきましょう。
京都教育大学の国語は、現代文・古文・漢文のほか、作文と文法の5つの大問から成る構成です。
一般の国公立大学で見られるような、記述中心の問題形式で読解力・表現力を見る他、現代語の文法という特徴的な大問も見られます。
具体的にここ3年分の出題をまとめると、次のようになります。
現代文の読解は1題だけ出題されますが、これは評論文の場合もありますし、小説の場合もあります。
小問形式は、選択問題が少なく、大部分が「具体的に説明しなさい」のような記述問題となります。
古文・漢文についてもその傾向は同じで、内容を全体把握したうえでの記述が求められます。
特徴的な第1問作文については、450字程度の文章が求められる形式であり、課題文もそれほど長くはないですが、テーマとしては変わったものが目立ちます。
教育大らしく、教室での授業を想定したテーマなどの出題実績もあり、過去問を中心にしっかり類題演習を積んでおくことが重要です。
もう一つ特徴的な第3問については、全国的にも極めて珍しい、口語文における文法・言語事項についての問題が出題されます。
「ら抜き言葉」というような文法にバックグラウンドを置く問題から、「ことわざと慣用句の違い」などの言語事項を問うものまで、幅広い出題が見られます。
国語の教師を目指すための学部だけあって、日常から日本語の諸問題・話題について関心を持ち、気になったことを調べていくある程度長期的な姿勢が望まれます。
以上のような京都教育大学の問題で効率よく合格点を取っていくための勉強法を以下で詳しく紹介します!
本記事では、特に古文・漢文について述べていきます。
【京都教育大学の現代文対策についてはこの記事から!】
【過去問】京都教育大学に合格するために!現代文の傾向と対策【勉強法・参考書】
京都教育大学の国語 古文の対策
古文の対策について説明します。
古文は、基礎となる単語・文法を整えたのち、それを読解につないでいくところからスタートします。
古文単語を覚える
まずは古文単語を覚えていきましょう。
文法を勉強する上でも基礎となる300語程度の語句を先に覚えてしまっておくと、後の学習が楽になります。
いくつか有名な単語集が知られていますが、収録語や取り組みやすさの観点から、一番のお勧めは『読んで見て覚える重要古文単語315』です。
今後、古文を勉強するにあたって重要な単語が見出し語で315語、関連語も合わせると600語以上載せられています。
各単語の説明も詳しく、イラストも豊富で印象に残りやすくなっています。
また、巻末の付録においてはこの後重要となる古文常識についても要領よくまとめられており、役立ちます。
まずはここに載せられている見出し語を全て覚えましょう。
おすすめのやり方は、1日にこなしていく量を決めて、4日間はどんどん進めていく。4日新しいところを進めたら初めの方に覚えた単語を忘れ始めているので、2日間かけてその4日間で覚えた単語を復習していきます。
これを1週間の単位として、進めていくと良いです。
1日に進む量は取れる勉強時間にもよりますが、30個ずつ程度が目安です。
まずその30個について、すでに知っているものとそうでないものとに分け、知らなかったものを書き出して何度も繰り返し見る・意味と交互につぶやく、などして覚えていきましょう。
書き出したもの全てを覚えたと思ったら、再度その日の範囲の語を全て確認し、30個をコンプリートできているかどうかチェックしましょう。
1日の最後に、その日の範囲分を全て覚えたかどうかを確認するのが大事です。
1日30個、1週間で4日間進めて120個進めるのであれば、3週間から4週間程度で1週できるはずです。
ひと回しできたら、何度も全範囲を確認して、載せられている全ての単語の意味が反射的に言えるようになりましょう。
そうできると、今後の文法学習や読解演習がサクサク進むようになります。
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古典文法を学んでいく
単語を知っているだけでは文章を読めるようにはなりません。
英語同様、古文も文法を正しく分かっておかないと書かれている内容の本当の意味を知ることはできません。
単語の暗記もしながら、文法学習も進めていきましょう。
古文がどうしてもとっつきにくいな、ということでしたら、『こわくない国語 古文・漢文』からスタートしましょう。
高校入試レベルの古文から段階を経て導入してくれます。
イラストや挿絵が豊富に用いられており、敷居を下げて学習することが可能です。
一方で内容としてはかなり本格的で、今後の読方で内容としてはかなり本格的で、今後の読解学習の中でも度々目にするような有名な出典から問題が組まれています。
どうしても古文に苦手意識がある人はぜひこの本から初めてみましょう。
次の本はもう少しレベルを上げて、大学受験をメインターゲットとしたものに切り替えましょう。
講義本(知識や解法をインプットするための本)と問題集を同時に使いながら、理解・暗記しながら進めていくことが重要です。
講義本については、『富井の古典文法をはじめからていねいに』がおすすめです。
大学受験の問題を解くのに必要な古典文法が網羅的に解説されています。
ともすれば退屈だったり堅苦しさを感じたりする古典文法ですが、この本はそんなことを全く感じさせません。
話し口調で時には面白おかしく、古典文法の全容を伝えてくれます。
この本を読みながら、古典文法の全体像を掴みつつ、自分で問題も解きながら知識を定着させていきましょう。
アウトプットには『ステップアップノート30』がおすすめです。
古典文法をドリル形式で演習していく問題集です。
全部で30テーマに分かれていて、それぞれの単元でまずコンパクトな説明がなされます。
それを確認したのちに基本問題で反復し、さらには読解につながる現代語訳の問題までやっていきます。
解説も充実しているので、しっかりと知識を固めることができます。
まずはこれを1日で複数テーマずつこなし、短期間で片付けましょう。
古典文法は日本史や世界史のように範囲が途方もなく広い、ということはないので、集中的に短期間で基礎を終わらせた方がかえって定着が良いです。
それに古文の本題はあくまで「読解」ですから、その手前にある文法についてはできるだけ手早く終わらせてしまいましょう!
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読解力を磨いていく
基礎的な単語と文法が整ったら、今度は読解問題をどんどん解いていきましょう。
まずは『古文読解 多読トレーニング』にて数をこなしていきましょう!
有名な出典を中心に、さまざまなジャンルから選ばれた30題で古文の読解力を身につけていく問題集です。
読解の問題集として紹介する1冊目ではありますが、すでに本格的な問題が揃っており、これまでに学んだ単語や文法を使いながらしっかり考えて読むことで大きく力を伸ばすことができます。
また、必要に応じて、理解を深めるための解説動画を別途見ることができ、自分一人で勉強しやすい仕様となっています。
まずはこの本に載せられている問題を1題ずつていねいにやり込んで(解説をしっかり読むことが大切です。全訳を見ながら自分の読みがどの程度合っていたかを照合していきましょう)、読解力の基礎をつけていきましょう。
なお、これからの読解系問題集すべてについて言えることですが、読解問題は「なるべく1日1題毎日触れる」を心がけましょう。
読解力は目に見えない力なので、間隔を空けてしまって力が低下していたとしてもそれを実感することがなかなかありません。
なので、できるだけ毎日続けてなだらかに力をつけていくことをお勧めします。
1日に一気に何題もやるよりも、時間を決めてコンスタントに1題1題日々解いていくほうが圧倒的に大事です。
手応えを感じながら1冊が完璧になれば(どの問題についても解答根拠とともに正解を選べるようになれば)、次の問題集に進みましょう。
『ポラリス1』『ポラリス2』で、入試問題を使った読解訓練に取り組んでいきましょう。
レベルとしては中堅私大付近を対象としており、入試問題の最初の入り口として適切な難易度設定となっています。
前書きにも「実力確認用だけでなく実力養成用にも役立てるように設計」と書かれている著者の意図通り、解いていく中で着実に力がついていくような構成になっています。
実際に本屋さんで手に取ってもらうと、これまでこなしてきた『ステップアップノート30』や『多読トレーニング』よりも分厚く感じますが、実は載せられている問題はそれぞれ14題です。
それだけ厚みのある解説が載せられているということです。
1題1題噛み締めるように解き進めていきましょう。
各大問の解説には1文1文の詳細から必修語のリストまでまとめられています。
それらをなぞるのはもちろん、自分が「ここを確認できて良かった」「これが一番大事だ」と思ったことを、各大問の最後のページにあるメモページに書いていくと良いでしょう。
『ポラリス2』まで完璧にできたら、旧センター試験や共通テストの過去問を中心に演習を進めていきましょう。
センターや共通テストの問題は非常によく練られていて、単語・文法・読解を幅広く確認することができます。
毎回丁寧に見直ししながら進めていき、各大問安定して1ミスから2ミス程度で抑えられるようになったら、次の段階に進みましょう!
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記述力を強化する
客観問題に対する解答力をある程度鍛えたら、次はガッツリとした記述問題に取り組んでいきましょう。
京都教育大学の入試問題では、記述問題が合否を決める大きなポイントです。
これまでに学んできた事項を生かしながら取り組んでいきましょう。
まずは『CanPass古典』からスタートです!
この『CanPass古典』は、全国の国公立大学の入試問題から良問をセレクトして載せており、記述問題を中心に解答力を磨いていくことができます。
記述問題は自分で採点がしにくいという難しさがありますが、本書には詳細な採点基準が設けられており、どの部分にどれだけ点数がつくか、外せないポイントは何か、などということが事細かに載せられています。
これにより、自分で丸つけがしやすくなる他、採点の立場に立つことにより出題の意図を見抜く力もつけることができ、総じて記述力を高める結果につながります。
過去問に向かう実践練習の走りとして、まずはこの『CanPass古典』にみっちり取り組みましょう。
この1冊が終わったら、さらにアドバンスな問題集として、『得点奪取』に進みましょう。
こちらも記述問題が中心に組まれており、過去問に向かって最後のブラッシュアップを図るための良書となっています。
難易度が『CanPass古典』からなだらかに上がっていて、やりごたえがある骨太の参考書となっています。
過去問前の最後の仕上げに、こちらを丁寧にこなしていきましょう。
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京都教育大学の国語 漢文の対策
続いて漢文の対策に移ります。
漢文の勉強も順序が大切です。
まずは重要漢字と句法を覚え、その後に読解、そして記述演習と進んでいきましょう。
重要漢字と句法を覚える
漢文は、よく使われる漢字と句法をマスターすることから始まります。
これらが直接問われることもありますし、何より読解の基礎となります。
学習の初期に一気に覚えていきましょう。おすすめは『漢文 早覚え即答法』です。
漢文はできるだけ短時間でコストパフォーマンスよく攻略したいものです。
そのニーズに答えてくれるのがこの本です。
漢文読解に必要な句法と漢字が要領よくまとめられています。まずは本書で漢文の基礎をサクッと固めてしまいましょう。
例題や入試問題もついているので、軽くアウトプットしながら確かめていくことができます。
実例とともに頭に入れたら、続いてドリル的に句法を試していきましょう。『ステップアップノート10』がおすすめです。
重要句形をドリル形式でマスターしていくための問題集です。
各々の単元について、例題、基本問題、練習問題がついており、単純に知識を問う単問から最終的には少し分量がある読解問題にまで取り組むことができます。
必須の句法を反復学習しつつ、読解問題に早くから触れることができるためおすすめです。
この『ステップアップノート10』を完璧にしたら、次は共通テスト型の問題集に取り組みましょう。
読解問題でアウトプットする!
漢文の客観問題をたくさん解くことができます。
『速覚え即答法』『ステップアップノート10』で覚えた漢字や句法を、実際の問題の中で確認しながら進めていきましょう。
それぞれの問題の解説には「解釈上のポイント」や「重要単語」がまとめられており、その1題から学べることがすべてリストアップしています。それらを確認しながら、丁寧に進めていきましょう。
この問題に収録されている問題が完璧にこなせる(解答根拠も含めて答えることができる)ようになったら、実際の旧センター試験や共通テストの過去問に挑戦して、自分の力を確認していきましょう。
京都教育大学に合格するためには、一次試験的に課せられる共通テストでも高得点をとっておく必要があります。
2次試験で国語を使うのであれば、共通テストでも勝負科目に仕立て上げていきたいところです。
記述問題に挑戦!
共通テスト型の問題についてある程度安定して得点できるようになってくれば、次は京都教育大学の問題を想定した記述型の問題をこなしていきましょう。
古文と同じく『CanPass古典』『得点奪取漢文』が大きな力になってくれます。丁寧にこなしていきましょう。
漢文は現代文と比較して、「自分で文章を考えて記述する」要素は少ないですが、それでも記述の練習は必要です。
本文から読み取った内容を必要十分に答案に詰め込む必要があるからです。
また、「本文の読み取り」については現代文・古文とはまた違った難しさがありますが、これら2冊はそのあたりについても詳しい解説が載せられているので頼もしいところです。
漢文までやりきれる計画を立てて臨んでいきましょう。
『得点奪取』まで完璧になったら、過去問に取り組むのに十分準備はできたと言えます。
現代文・漢文も完成させた状態で取り組んでいきましょう。
【武田塾のおすすめする勉強法で国語の得点力をどんどん伸ばした生徒の例!】
そして過去問へ!
現代文・古文・漢文ともに問題集をやり込んだら、時間を測って過去問に取り組みましょう!
解答時間内で得点が最大化できるよう取り組んでみてください。
最初はなかなか時間が厳しいところもあるかと思います。
本番までに、自分がどの順番で解くと一番落ち着いてたくさんの問題が解けるか、試行錯誤して固めておきましょう。
記述問題や過去問でしかできない大問3対策などは、ぜひ自分だけでなく他者の客観的な採点、意見を経ると良いです。
自分では見えなかった弱点や、さらに得点を重ねるためのヒントが得られるはずです。
武田塾は個別指導型の塾です。授業はしませんが、個別指導や質問の中で、個々の過去問フィードバックを密に行なっています。
過去問演習とその結果は、入試本番までの時期が近づく中、最終調整としてどんなことを勉強していったらよいかを示してくれる指針にもなります。
必要に応じて、過去の参考書・問題集に戻ったり、追加の演習を行なったりしながら、最後まで得点力を高めていきましょう!
【産近甲龍レベルを突破して、当初思い描いていた以上の大学へ合格した生徒の例はこちら!】
【立命館】9月3教科偏差値39からの逆転合格劇 奈良育英高校再受験生
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