はじめまして!
城陽駅から徒歩1分
武田塾 城陽校です
本日は勉強界のスーパースター
河野玄斗さんの記事を軸に武田塾流の
勉強法について説明していこうと思います!!
1.自分に合った勉強法を選択し、さらによい勉強法にブラッシュアップしていく意識を持つこと
今回の記事でテーマとなる【勉強のPDCA】
様々な塾で勉強の改善を促していきますが
この時、注意したいのが
改善する方向が二つあるという点です!!
1.勉強の内容の改善
2.勉強の質と量の改善
勉強の内容とは
「難しい問題が解けるようになる」
「知ってる単語が増える」
という点数に直結する知識を身に着けるものです
勉強の質とは
「単語100個覚える時間が短くなった」
「定着率が高まった」
「点数上げるために自分にとって必要な課題がわかる」
という、勉強の方法そのものが改善されて
同じ勉強量で暗記量が増えて定着率が高まることを言います。
具体的には
・マーカーを引く行為は勉強の効果に直結しない
・問題解くときは「それがなぜ正解か」解説しながら解く
・一夜漬けではなく分散型学習を行う
などなどです。
これらは全て科学的に効果がある/なし
日進月歩で証明されています。
詳しくはこちらに記載されています。
勉強の量とは
「一日の勉強時間が増えた」
「毎日勉強できるようになった」
これは説明する必要がありませんね。
この二つで多くの生徒や保護者は
勉強の内容を改善することを考えます。
多くの塾もそこを意識します。
武田塾もそこはもちろん徹底的に鍛えていきますが
本質は内容ではなく勉強の質と量の改善
これを一週間単位で成長してもらう塾です。
詳しくは受験相談で
さて本題に戻りましょう
勉強ができる人とできない人の違い
河野さんの記事を長いけど引用します
今の世の中、大学受験にしろ資格試験にしろ、必勝法と銘打たれた勉強法が山のように存在します。暗記法一つをとっても暗記カードを作ることを勧める人もいれば、とにかく語呂合わせを勧める人もいます。マーカーを駆使することを奨励する人もいれば、一問一答式の問題集をとにかく繰り返し解くことを奨励する人もいます。他には、脳科学を使った「場所ニューロンを利用して記憶力アップ」を狙うメソッドもありますね。
それらのメソッドの多くはそれを提唱する本人、もしくは(その人が予備校などの講師だとしたら)その生徒たちの成功体験に基づいたものであり、正反対のことを言っていたとしても「どちらが正しく、どちらが間違っている」と言い切れないことも多いものです(中には明らかに間違った勉強法もある、と私は思っていますが)。
そんな山ほどある必勝法の中で、あなたはいずれかを選んで勉強を実践していくことになります。もちろんその勉強法があなたにとって最適であり、明らかに効果が上がっていると実感できるものであるならば、それに越したことはありません。しかし「どうもこの勉強法だと、頭に入っている気がしないな」と感じることも、十分に考えられます。
プロのサッカー選手が実践している練習法を動画で観て「これはいい」と感じて取り入れてみたとしても、誰もがその練習法で上達できるわけではありません。個々のレベルにもよるでしょうし、ポジションによっても必要なトレーニングは異なります。万人に適したメソッドというものは、世の中には存在しないのです。
そこで大切なのは、自分の選んだ勉強法に固執することなく、自分にとって最適な勉強法を模索してパーソナライズしていこう、という意識です。
これはとても重要な話ですね。
つまり
勉強法は自分に合った勉強を常に探す意識(完成はしない)
そしてそれは様々な情報から立ち止まって探していくのではなく
日々の勉強の実践で少しずつ改善・改良を加えていくことです。
武田塾は様々な勉強法を推奨しています。
ただ、重要なのは勉強法ではありません!!
それこそ勉強法が大切なら
武田塾とかほかの塾の無料YouTube見とけば十分です。
わざわざ通う必要ありません!!
河野さんの『シンプルな勉強法』とか
優れた勉強書籍を2~3冊読めばある程度分かりますし
専門的なレベルなら
最新の研究機関や優秀な大学のいくつかの論文見れば
世界最高峰の勉強法はある程度わかります。
2.自分の勉強法をパーソナライズすることの重要性
繰り返しますが
与えられた選択肢の中から選ぶ勉強法よりも
自分に合わせて少しずつ改良していく意識が重要です。
言い換えるなら
自分なりの「勉強のPDCAサイクル」を捨てること
=勉強が得意な人と言うわけです。
P―まずは目的に沿った計画を立て、
D―その計画を実行する。
C―ゴールまでの過程で自分の計画が正しかったか、よりよい手段はないかを評価・確認する。
A―それを踏まえ改善策を模索し、それを新たな計画として立案、実行する。
これをどれだけ受験期間に回して改善・改良していくのか
どれだけ徹底できるのかで合格/不合格は決まります。
ちなみに
才能を研究した第一人者の心理学者
アンダース・エリクソンによれば
才能ある人と才能ない人の違いは
一回の練習(practice)で
自分の修正点をどれだけ見つけられているのか
と伝えています。
興味深いですよね。
更に、重要なのはその修正点の発見や気づきは
本人じゃなくても第三者が見つけても問題ありません。
つまり
PDCAの C は誰がしてもいいし
大切なのはその改善点を発見してちゃんと
次の練習に修正できるかどうかがポイントになります。
プロのスポーツ選手や強豪の部活には
必ずコーチいるのと同じ理由ですね。
4.全体像を把握し、初手から完璧を目指さないこと
こちらも冒頭の記事から引用します
一本の大木を育てようとした場合、もっとも重要なのは「丈夫な幹を育て上げる」こと。勉強において、幹は「重要な知識のみを、一貫したストーリーの中に配置して作り上げたもの」であり、それ以外の派生的な知識や情報は「枝葉」にたとえることができます。
教科書や「基本書」と呼ばれる参考書は、試験で出題されるであろう、あらゆる情報を網羅する形で作られています。その中には必ず出題される「最重要ポイント」もあれば、それほど重要ではなく滅多に出題されない些末な知識もあります。
そんな教科書を「読んだところを完璧に理解してから次に読み進めよう」とする人も多いのですが、「試験に合格する」という目的を考えると、それはあまりにも非効率的です。
教科書や参考書の一部分を一度読んだだけでは、どこが重要な「幹」の部分なのかを判断できません。気がついたら「枝葉」どころか「落ち穂拾い」のような勉強をしているようでは、どんなに勉強時間を積み重ねたところで、目的を達成することはできません。
全体像を意識して
その中で自分が見ている知識を生かすことで、
効果的な学習が可能にになります。
試験勉強に限らず「常に完璧を目指す人」というのが、自らの描く自分の像と現実との乖離に苦しめられ、挫折してしまいがちなのは、みなさんも想像できると思います。一方で「とりあえず理解はできた」くらいで先に進んでいける人は、自分に見える世界が広がっていく中で、過去に勉強した単元の全体像の中での位置づけ(マップにおける配置)も少しずつ見えてきて、いわば「勉強の解像度が上がってくる」のです。
まずは「一つ一つを完璧に覚えようとせず、理解できたら全体像を意識しながら次に進めていく」こと。そして全体像を把握したら、2周目以降は「枝葉」にも少しずつ目を向けていく。これだけで知識の習得効率が圧倒的に上がることを体感できるはずです。
要約すると
勉強の過程で、一つ一つの単元や項目を完璧に理解しようとするのではなく、
一度理解したら次に進むことが重要です。
全体像を把握した後は枝葉にも目を向けながら学習進めることで、
勉強の解像度が上がっていきます。
この辺は
『1冊を完璧に』を推奨する
武田塾とは相反する内容に見えますよね。。。笑
だからこそ
最初の参考書選び
が武田塾ではめちゃくちゃ重要です。
よく受験相談で
『学校の教科書で勉強したい』と言われますが
基本的に勧めません。
それは河野さんが伝えてる理由とほぼ同じで
最初の段階に対して無駄な情報が多すぎるからです!!
まず必要最低限の抑える知識を完璧にしていくやり方を推奨します。
英語なら文法問題解くための
next stage や vintageではなく
必要最低限の長文を読むために
大岩 や ポラリスなどを勧めます。
(もちろんその子に合わせて決めます)
当然、河野さんと異なる考え方もあるので
その辺の比較もしっかり別記事で検証する予定です。
5.自分に適度な負荷をかけられるか?
先ほど紹介したアンダース・エリクソンは
この話を限界的練習と呼んでいます!!
ストレッチゾーンの負荷を常にかけ続けることが重要になります。
一番わかりやすいのが筋トレです。
アンダース・エリクソンが
限界的練習のポイントは以下のように挙げています。
●はっきりと定義された具体目標がある
●集中して行う
●フィードバックが不可欠
●居心地のいい領域から飛び出すことが必要
これらを毎回
自分で勉強する人は成長します。
ただ、それってなかなか難しいですよね。
武田塾の個別指導は
外部から見ていたら
他の個別指導塾と違いが見えづらいかと思います。
簡単にいえば
これらのサポートを徹底的に行う塾です。
筋トレでいう ‘ラ〇ザップ’ みたいなイメージです
特に注意すべきは、
「モチベーションの高い勉強開始初期に無理な計画を立て、ほどなく挫折してしまう」人が多い
受験で失敗するケースは
・危機感がない(コンフォートゾーンから抜け出せない・抜け出すの遅い)人
・挫折する(パニックゾーンにいって無気力感から立ち直れない・時間かかる)人
この二つのパターンがあります。
こういう状況を一人で解決するのが難しいという前提に立っているのが
武田塾の基本方針です!!
「勉強しなきゃ、、、でも、できない」
こういう人はなぜできないのか?
やる気とか能力の問題とか
今、できないアナタのせいにしません。
勉強する仕組みや練習が足りていないからです。
特に難しいのが調整だと考えています。
無理な計画は立ててしまいます。
最初から完璧な計画は立てられません。
それは冒頭の話にあった
最初から自分の最適な勉強法なんて存在しないのと同じです。
だからこそ
日々の状況や自分の情報をもとに
調節していく必要があります。
武田塾はそれらを補うサポート・システムが充実してます。
決して、いま勉強できないのはあなただといいません。
更に武田塾 城陽校では
この調整サポートがほかの武田塾より徹底してます。
・確認テストを全部保存してデータ化・分析
・模試や定期テストからその人の傾向を分析
・月1で生徒と1対1で戦略MT
・1週間ごとに自己分析サポート・保護者に勉強の様子を共有
などなど
他の武田塾とは異なるサポートも実施してます。
それはなぜか?
生徒だけではなく塾も私(校舎長)も
自分に合った勉強法を選択し、さらによい勉強法に
ブラッシュアップしていく意識を持つことを大切にしているからです。
まとめ
勉強ができる人とできない人の違いは
自分に合った勉強法を選ぶ、それを改善する
その意識を持つことは今日からできます。
また、今日から実践できます。
具体的な話は
今回の記事でも紹介した
河野玄斗さんの
最新著書『速学のススメ』をお読みください。
そして
これらの実践や実践を通した改善などの調整が
ひとりでできない方は
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武田塾城陽校では、
勉強方法から志望大学、モチベーションの上げ方だけでなく、
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入塾の意志に関係なく、お悩みや相談に無料でお応えします。
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という方は、お気軽に受験相談にお越しください!