こんにちは!
武田塾城陽校 校舎長の藤原です。
今回は
城陽市内の中学校に通っている中学生、あるいはその保護者の方へ向けた記事となります。
中学生の勉強の第一目標と言ったら、
何と言っても定期テストですよね!
特に京都府の公立高校では、入試本番の点数に加算される内申点が中学1年生や2年生の分も含まれるので、普段の定期テストからコツコツ点数を取ってくる必要があります。
実際に、武田塾城陽校の受験相談に来る生徒さん、親御さんの悩みのほとんどはこの定期テストだったりします。
しかしここで朗報です。
中学校の定期テスト、対策法はきちんと存在します。
この記事では、
・定期テストで高得点を取るための勉強法
という内容についてまとめていきたいと思います!
定期テストで80点を確実に取るための勉強法
これから紹介する勉強法は、
定期テストで確実に80点以上を取るための勉強法です。
実は私自身も、中学校時代は試行錯誤をしつつも概ねこの勉強のやり方を採用していました。
決して楽な勉強法ではありませんが、500点中420点を切ったことはなかったので、控えめに言っても80点は取れるようになると思います。
それでは、段階的に説明していきます。
定期テストって誰が何のために作ってるの?
具体的な勉強法に入る前に準備をします。
こんなの答えられて当たり前じゃない?
って思う人もいるかもしれませんが、ここがかなり重要です。
さっそく答えといきましょう。
誰が作っている→その教科の担当教師
何のために→その範囲の理解度を測るために
何も難しくない簡単な質問でしたよね?
でも、これで答えはほぼ出ています。
何の範囲の理解度を測るかというと、
それはもちろん先生が授業やら課題として使ったものですよね?
ということは、先生が使うものと言ったら授業のプリント・ノート、そして提出用ワークですから、テスト勉強というのはこれらをいかに理解・習得するかという問題になります。
授業を真面目に聞いても定期テストで高得点が取れない
「私は毎日授業を真面目に聞いて理解してます。でも定期テストでは全然点数がとれません」
こういったことで悩んでいる人も少なくないと思います。
確かに、理解度を測るんだったら、授業中の先生の説明がしっかり理解できていれば、点数がとれてもおかしくなさそうですよね?
でもどうしてとれないんでしょうか?
それは、
聞いてわかる≠自分で解ける
だからです。
つまり、
聞いてわかることと問題が解けることは別問題で、説明されればわかるからと言って、テストで問題が解けるとは限らないのです。
じゃあどうすればいいのか?
自力で問題を解けるようにする
ということになります。
具体的な勉強法
①「何言ってんの?」をなくす
まずは、「説明されてもわからない」をなくすところから始めます。
これをせずに問題を解こうとしても、??が?????になるだけですから、まずは理解することを最初に終わらせてしまいましょう。
学校の先生にわからないところを個別に質問するのが一番早いですが、質問するのが苦手な人は市販の詳しい参考書などで調べるのがオススメです。
「特に聞いてわからないことはないです」
という方は、飛ばしてもらってOKです!
②プリント・ノートの内容を覚える
理解することを終えたら、公式や年号など覚えることを先に覚えてしまいましょう。
ワークより先にプリントやノートの内容を覚える理由は2つです。
・プリントにしか載っていない問題で取りこぼさないため
・先にある程度覚えておくとワークがサクサク進められるから
いきなりワークから始めてしまうと、解けない問題が多すぎて挫折してしまう人が多いです。なので、ある程度覚えることを終わらせてからワークに取り組みます。
覚えることはだいたい下の通りです
数学
公式と問題の解き方
英語
新しく出てきた単語や文法事項(have 動詞の原形で「しなければならない」など)
国語
助動詞や助詞など文法事項
理科
化学式、電流電圧のルールなど
社会
年号、人物名、事件の名前
プリントやノートにまとまっているものは、そのまま赤シートで隠しながら答えられるまで繰り返すなどできればベストです。
そういったものがない人はワークに取り掛かってそちらで覚えちゃいましょう。
③ワークを解く
ここからようやく問題集に取り掛かります。
ワークをする時の最終目標は、
テスト範囲の問題の中で解けない問題をゼロにすることです。
ここが完璧にできればおそらく90点以上は十分とれるでしょう。
そのためワークは1周では終わりません。
なので、あとで解きなおすときにわかるよう、間違った問題にチェックをつけておきます。
間違えた問題で、答えを見てもよくわからないものは、先生などに質問したり、参考書で同じような問題を見つけて詳しい解説を見ることで理解しましょう。
2周目は、1周目で間違った問題のみ取り組みます。
3周目は、2周目で間違った問題のみ取り組みます。
間違った問題のみ解き直しをすることで、2周目、3周目と進んでいくごとに解きなおす問題は減っていきます。
最終的に、間違った問題が全部解けるようになれば終了です。
テスト前日に間違いが多かった問題などを見直しておけば、高得点は間違いないでしょう!
テスト勉強はいつから?
さて、ここまでテスト勉強のやり方について説明してきましたが、どれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか?
中学生の時の私は、上記のやり方でだいたい2週間前からテスト勉強を始めていました。ですが、私が所属していた野球チームは週4日はテスト期間関係なく練習があったので、2週間みっちり勉強していたわけではありません。
そこで大体の目安ですが
①「何言ってるかわからない」をなくす→2日
②プリント・ノートの内容を覚える→3日
③ワークを解く→1周目5日、2周目3日
という感じで2週間ほどは必要かなと思います。
一番大事なことは?
いかがだったでしょうか?
2周目もやるとかキツすぎ!
やること多いよ!
って思った人も多いかもしれません。
なんなら、これだけやるくらいなら今の点数のままでいいやって思ってしまう人もいたかもしれません。
正直もっともな感想です。
でも、毎回テストで高得点を取っているいわゆる「頭のいい人」は、これくらいの勉強を間違いなくこなしているはずです。
逆にここまでやり切って点数が取れない人は見たことがありません。
やれば、できます。
ぜひやってみて、「点数があがりました!」と報告を頂けることを待っています。
【中学生向けオススメ記事】
勉強の悩みを解決したい!
無料受験相談に行ってみよう!
武田塾城陽校では、無料受験相談を随時募集しています!
「正しい勉強法がわからない」
「参考書の完成度を高められない」
「頑張って勉強しているのに結果がでない」
「武田塾について知りたい」
などどんな些細な悩みでも、ぜひ受験相談にお越しください。
校舎長がすべて解決いたします!
どんなご相談でも大歓迎です!
保護者様からのご相談もお待ちしております。
お申し込みは、下記の無料受験相談フォームにご入力いただくか、
城陽校(0774-94-6907)にお電話ください!
城陽校ではLINEでの勉強相談も行っています。
勉強についてのお悩みをLINEで手軽に解決しましょう!
勉強のやり方がわからないという方や、成績が伸びずに困っている方は遠慮なく相談してください!