受験生のみなさん、こんにちは!
武田塾城陽校です。
今回は、同志社大学と明治大学
について解説いたします。
多くの受験生の方にとって、
MARCHや関関同立というのは
ひとつの目標となる大学群だと思います。
関関同立の中で最難関はやはり同志社大学でしょう。
そしてMARCHの最難関は明治大学と言われています。
今回は、この2つの大学を比較して
ご紹介していきたいと思います。
「どちらを受験しようか。」
「難易度はそんなに異なるのだろうか」
と不安や疑問がある受験生は
ぜひ、参考にしてください!
偏差値を比較!
まずは気になる人も多いであろう
偏差値の比較からいきます。
同志社大学:55.0~65.0
明治大学 :57.5~62.5
いかがでしょうか。
最高偏差値で比べると、
やや同志社大学の方が高いようです。
最低偏差値は同志社大学の理系学部ですので、
一概に低いと言い切ることもできません。
明治大学の最低偏差値学部は
文系学部という結果が出ています。
ここは「ほとんど違いがない」
と言っていいのではないでしょうか。
東西の難関私立大学ですので、
偏差値はお互い譲らずの高い数値が出ています。
受験方式は?
続いて受験方式と一般入試について
説明していきます。
どちらの大学も、
共通テスト利用入試・一般入試の2種類があり、
共通テストの必要科目やその数、配点などは
学部によってバラバラですので、
共通テスト利用入試については
比較できるようなものではありません。
対して一般入試は少し異なる点が
あるので解説していきます。
どちらの大学も名称は多少異なると言えど、
全学部共通日程、および学部個別日程
からなります。
しかし、同志社大学は学部個別日程
といっても全科目、全日程で
同様の出題形式がとられます。
そのため大学受験に携わっている人であれば、
すぐに「この形式は同志社だ」と、
問題を見た瞬間に理解することができます。
一方で明治大学は、学部によって
出題形式はバラバラです。
長文の長さも学部によって異なりますし、
文法問題の難易度も異なってきます。
そのため、
学部間で併願しやすいのは同志社大学
といえるでしょう。
逆に、同志社大学の下位学部でも、
あの難しい同志社大学の長文読解や記述問題を
解けなければならないということになります。
【英語】
先ほども述べましたが、
明治大学は学部により出題方式が異なるため、
一概に比較しづらいのですが、
ここは違う!というポイントがあるので
解説していきます。
また、明治大学では
英検準1級を持っていればかなり有利に入試を進める
ことができます。
この点は同志社大学にはない大きな特徴です。
同志社大学:記述問題
同志社大学では、
「和文英訳」「英文和訳」の問題が
それぞれ1問ずつ出題されます。
同志社の英語は200点満点なのですが、
この2つで30~50点ほどの配点がある
との噂もあります。
真偽は定かではありませんが、
かなり大きい配点を占めている
ことは確かでしょう。
この問題を攻略できるかどうかは、
合否に直接関わってくる
大切なポイントであるといえるでしょう。
明治大学:文法問題
明治大学では多くの学部で
文法単独の出題がなされます。
文法問題と言っても単純な文法知識だけでなく、
少し高難度の熟語や表現など、
かなり難易度の高く、受験生の盲点となる
ような出題もしばしば見られます。
しかし、ここで確実に得点
できなければ合格は難しくなります。
明治大学を受験する際は、
文法やイディオムを完璧に仕上げて
おく必要があります。
その他の違い
ここからは、英語以外の科目についても
様々な違いがみられるので、
簡単に解説していこうと思います。
時間制限
社会を除く全ての科目にいえることなのですが、
同志社大学は各科目で時間が足りなくなる、
ということはほとんどありません。
一方で明治大学は、
全科目で試験時間ギリギリまで解き進める必要があります。
時間をかけてもいいので、
正確な理解と適切な解法が必要とされる
のが同志社大学です。
一方できるだけ早く、できるだけ正確に
解く必要があるのは明治大学といえます。
数学
これは一言で、同志社大学の数学は難しすぎる
という点があります。
文系数学であっても
平均点が50%を切るほど同志社大学の数学は難しい
ため、取れる問題・取れない問題を判断し、
とるべき問題を落とさない能力が求められます。
一方、明治大学はそこまで難しい問題が
出題されるというわけではないので、
できるだけ高得点を狙っていく必要があるでしょう。
社会
同志社大学は平均点も高くなる高得点勝負ですが、
明治大学は難易度が高い問題が出題されます。
同志社大学を受ける際は、
教科書レベルの知識を徹底的に叩き込む
明治大学を受ける際は、
用語集レベルの知識をできる限り入れていく
というように、工夫して対策していきましょう。
国語
同志社大学の特徴として、
現代文・古文ともに30~50文字程度の
記述問題が出題されます。
特に古文の記述問題はかなり難易度が高いので、
専用の対策は必須でしょう。
一方で明治大学は、
時間制限が厳しい以外は比較的簡単な
問題が多いので、
できる限り高得点を狙いたいです。
学部は?
ここからは、入試ではなく
大学の特徴を比較していきます。
まずは設置学部から見ていきましょう。
同志社大学
▸神学部 ▸文学部
▸社会学部 ▸法学部
▸経済学部 ▸商学部
▸政策学部 ▸文化情報学部
▸理工学部 ▸生命医科学部
▸スポーツ健康科学部 ▸心理学部
▸グローバル・コミュニケーション学部
▸グローバル地域文化学部
学部数、学問領域が広いのは同志社大学です。
他学部履修の観点からこの点は重要です。
神学部などは、キリスト教精神に基づく
同志社大学の大きな特徴ですね。
明治大学
▸法学部 ▸商学部
▸政治経済学部 ▸文学部
▸理工学部 ▸農学部
▸経営学部
▸情報コミュニケーション学部
▸国際日本学部 ▸総合数理学部
明治大学は、国際系で特徴のある
学部が非常に多く設置されています。
キャンパス
続いてキャンパスの立地について
比較していきます。
同志社大学
同志社大学は、
地下鉄烏丸線「今出川駅」から徒歩1分の
今出川キャンパスと
近鉄京都線「興戸駅」から徒歩15分の
京田辺キャンパスの2つがメインキャンパスです。
今出川キャンパスには文系学部が設置されていて、
京都駅からも10分ほどで向かえるので、
かなり好立地であるといえます。
一方で京田辺キャンパスは、
中心部から少し離れている上に
最寄駅からも15分ほど「登山」を
しなければならないので、
立地に恵まれているとはいえません。
キャンパス間バスは無料で利用できますが、
70分ほどかかるためあまり便利とはいえません。
キャンパスの移動を伴う他学部履修は少し大変です。
【今出川キャンパス】
【京田辺キャンパス】
明治大学
明治大学は4つのキャンパスが中心となります。
「御茶ノ水駅」徒歩3分の
駿河台キャンパスに多くの学部が集まります。
和泉キャンパスは、
京王井の頭線「明大前駅」から徒歩5分
の好立地です。
理工学部の生田キャンパスは、
小田急線生田駅から徒歩10分で、
都市部からは少し離れますが、
新宿から乗り換えなしでの通学が可能です。
国際日本学部や総合数理学部のある中野キャンパスは、
「中野駅」から徒歩8分となります。
これらのキャンパスは、
生田キャンパスを除いてキャンパス間
の移動も容易です。
【駿河台キャンパス】
【和泉キャンパス】
【生田キャンパス】
【中野キャンパス】
おわりに
いかがでしたでしょうか。
どちらの大学も魅力的で比べるのは難しいため、
今回は入試制度に焦点を当てて比較してみました!
同志社大学は、京都を象徴するような
歴史的背景や景観的特徴がたくさんみられます。
一方で、明治大学は東京を象徴するような、
まさに都会の大学であると本当に感じられました!
それぞれの大学が持つ良さを比較したうえで
自分にとってどちらが良いかを
判断していただければ幸いです。
正しい勉強法を実践すれば、
点数は必ず上がるものです。
しかし、そのやり方がわかっても
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