こんにちは!
武田塾城陽校の藤原です。
高1・高2生のみなさん!
「そろそろ模試に向けて勉強したいけど、学校の復習で精一杯だなあ。。。」
「受験勉強を始めていきたいけど、学校の勉強はどうしたらいいんだろう。。。」
といったことを考えたことが一度はあるんじゃないでしょうか?
こういう悩みが特に多いのはやっぱり数学!
毎週のように問題を解いて提出しないといけない学校もあるみたいですからね(汗)
ということで今回は
高1・高2生向けに
数学の学校と受験勉強の両立について解説していきます!!
はじめに
受験勉強と定期テスト勉強の両立は必須?
受験勉強をそろそろやらなきゃな~と考えている人がいる一方で、「え、受験の範囲って定期テストの勉強してれば対策できるんじゃないの?」と考えている人もいるかもしれません。
これは半分正解で半分間違いです。
半分正解としたのは、定期テストの範囲をすべて合わせれば受験の範囲になる点ですね。これは確かにそうです。
しかし一方で不正解のもう半分についてですが、学校に合わせて勉強していると、受験ギリギリまで授業があるので間に合わないのです。
もちろん学校のレベルにもよりますが、定期テストと受験で必要な学力にはかなりの差があります。受験に臨めるレベルまで定期テスト勉強で済ませられる人はいないと言ってもいいくらいです。
ですから、確かに
定期テスト範囲の総和は受験勉強の範囲になるけど、学校の進度やレベルの差を考慮すると定期テストだけで受験をクリアするのは不可能です。
よって、受験勉強は一般受験する全員に必要です。
両立するならいつから始めるべき?
定期テストの勉強だけでは受験は乗り越えられない。
ではいつから受験勉強を始めたらいいのでしょうか?
いつやるの?
いまでしょ!
。。。はい、すみません。何でもないです。
ただ、これは実際間違ってはいなくて、言うならば始めるのが早ければ早いほど合格率や狙える大学のレベルは上げることができます。
時間に余裕があるほうがより早く、より高いレベルまで対策する時間が取れるからです。
もちろんこれは数学に限った話ではありません。
数学を早めに始めることによって受験生になった時に他の科目に時間を割く余裕が作れるなら、特に現役生が勉強しきれない社会などの主要科目以外で差をつけられるようになるし、理系だったら英語とか理科で点数が安定すると合格率って格段に上がるので、できるだけ早くやって損はありません。
受験勉強のスタートにルールはありません。
だったら今日から、これが最適解です。
両立方法解説編
さて、ここからは実際にどのようにして数学の受験・定期テスト勉強の両立をしていくかを具体的にお話していきます。
時間配分
まず、数学に割く時間についてですが、
文系なら4~5割
理系なら5~7割
を目安にしてください。
高1・2生なら基本的にほぼ英数に時間を割くべきなので、上記の割合を目安にして、残りは英語にしておけば基本的に間違いないと考えてます。
英数に時間を割くべき理由としては、これらがほとんどの大学で最も配点が高いかつ、勉強することが多くて他の科目に比べて時間がかかるからです。
例えば、
1日の勉強時間が4時間だったら、
文系なら数学で2時間弱
理系なら数学で2~3時間
といったところです。
その中で何をどれくらいするのかですが、
定期テストの勉強をベースにして、残った時間で受験勉強を進めるのがオススメです。
受験勉強は、定期テスト勉強である程度基礎を固めた上で進めたいので、学校の内容を犠牲にしてまで進めるのはNGです。
だからまずは、その日学校で学習した範囲の問題を復習し、それが終わったら残っている時間で受験勉強をするのが良いでしょう。
ただ、学校の復習はできれば1日1時間以内に抑えたいところです。
それ以上の時間がかかってしまうなら、学校の授業の受け方を改善するか、これまでに習った範囲の理解ができていない可能性があるので、復習を重点的にやる方が良いかもしれません。
あとは、のちほど紹介する初めから始めるシリーズなどで予習したりするのもアリかと思います。
参考書
続いて使う参考書についてです。
学校の勉強については、学校で配られる問題集があるでしょうから、そちらを使うのがベストだと思います。テスト前の提出物もその問題集であることが多いですので、普段の復習で定期テスト勉強に入る前に1周終わらせておいて、テスト前にもう1周とか2周するのがいいでしょう。
そこまでの余力がなくても間違えた問題だけでも解き直しくらいはしておきたいです。
もし学校で何も与えられていないという人がいれば、白チャートなどがオススメです。
受験勉強については、武田塾のルートにも入っている入門問題精講や基礎問題精講がオススメです。
オススメな理由としては何と言っても問題数が少なく、コンパクトにまとまっていて周回しやすいところです。
ちなみに難易度は入門問題精講<基礎問題精講です。
数学にそこまで自信がない人や、しっかり復習したい人は入門問題精講でいいかと思いますが、数学が一番得意で自信がある人や、すでにある程度勉強してきたよって人は基礎問題精講からスタートでも大丈夫かと思います。
やり方
まずは解いてみる
まずは解きます。
答えだけでなく、途中式や過程も書いて答案を作成しましょう。
問題のレベル的にじっくり考えるような勉強ではないので、手を止めて考える時間は5分までとし、5分考えてわからなければ諦めて解答を見てしまいましょう。
〇つけ・理解
答えが出た、あるいは5分が過ぎてしまったら、〇つけをしましょう。
過程も含めて解答と同じであれば問題ないです。
間違ったりわからなかった問題は、とりあえず解答解説を見て理解できるかどうかを調べてください。
理解できるならOKですが、解説を見てもわからないなら問題を解く以前に単元の理解が怪しい可能性があるので、教科書だったり参考書を読むか、先生に質問してみましょう。
参考書なら武田塾ルートにもある初めから始めるシリーズがオススメです!
解き直し
間違えた問題は、一つ前のステップできちんと理解したら、必ず解き直しをします。できれば理解したらその場で解き直しまでしちゃいましょう。
解き直しは基本的に間違えた問題だけでいいので、1回目で間違えた問題は解き直せるようにチェックをつけておきましょう。
復習を面倒くさがる人が多いですし、実際につまらないとは思いますが、「理解した」ではなく「自分の力で解ける」が大事なので、解き直しは必ずやりましょう!!
復習
これは、その週末とか月末など少し時間を空けてやるのがいいでしょう。
定期テストの勉強については、テスト前に復習でOKです。
受験勉強については、できれば週末こまめにやれるのがいいですが、そこまで余裕がない人は長期休暇にまとめてやるでもいいでしょう。
これは「自分の力で解ける」状態を維持したりさらに強化するための勉強です。
まとめ
今回は数学における受験勉強と定期テスト勉強の両立についてまとめてみました。
あとは、個人の状況に合わせて微調整してもらえばいいかと思います。
スタートは早い方が有利です!
思い立ったが吉日。今日から頑張っていきましょう!
【高1・2生向け記事まとめ】
・【高1・高2生向け】数学の受験勉強と定期テスト勉強の両立のさせ方
・【高1・2生向け】学校の授業に合わせた数学の問題集の使い方
・運動部・文化部が高3になる前にやっておくべきことを教えます!!
・高2の秋に受験勉強を始めたら楽勝?!何から勉強する?入試対策
・高1から受験対策するなら武田塾!メリットと勉強方法を教えます!
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