こんにちは!
武田塾城陽校 校舎長の藤原です。
運動部のみなさん!
「自分は運動部だからまだ勉強しなくていいや」なんて思っている人はいませんか?
もしくは、勉強はしないといけないのはわかっているけど、「忙しいからできない」「疲れているからできない」と言って勉強を先延ばしにしてきた人はいませんか?ん、そこのあなた、図星っぽいですね(笑)
結論から言いますと、引退してからの勉強スタートでは確実に手遅れになります。
武田塾城陽校に在籍している講師は、私自身も含め、部活と勉強を両立しながら受験勉強を乗り越えた講師がほとんどです。また、現在城陽校で受験勉強に励んでいる生徒も、大半が部活、特に運動部と両立しています。
そういった現状を踏まえ、「部活で忙しい人はまだ勉強しなくていいのか?」「受かる人はどうやって受験勉強に取り組んでいたのか」という話をしていきます。少し厳しいことをいうかもしれませんが、第一志望校に受かるために必要なことを話すのでそこはご理解ください。
特に運動部の方、必見ですよ!
忙しいから勉強できない?ホンマかそれ?
タイトルがいかつくてすみません(笑)
でもこれはかなり重要なところです。
私はこれまで、300人くらいの生徒と関わってきました。その中には、「部活が忙しくてなかなか勉強できないんです。。。」とこぼす生徒さんも少なくありません。50人以上はいたと思います。
ではでは、その中にほんとに勉強ができない人は何人くらいいたと思いますか?10人?20人?いいえ、答えはゼロです。
「いやいやそんなことないでしょ!自分もその中の一人だよ!」って思われた方もいるかもしれません。ではその方に質問です。
「電車で勉強していますか?」
「寝る前の5分は勉強に充てていますか?」
「ごはんとお風呂の時間が無駄に長くないですか?」
。。。いやこまけーよ!って思われてしまうかもしれませんが、細かいことにこだわるのにはきちんとした理由があります。実際に私自身も、野球部で夜居残り練習し、次の日が朝練だと家で勉強する時間が取れない日もありました。でも、その場合でも電車で勉強することができましたので、勉強時間がゼロになることはまずありませんでした。そのあたりの認識の違いが高い偏差値を取れるかどうかを分けると言っても過言ではありません。
引退してから伸びる部活生の特徴とは?
さきほどは中々厳しい質問をしましたが、部活をしながら高い成績を取っている生徒さんはこのあたりの時間管理が上手です。その特徴をまとめていきます。
時間は与えられるものではなく作るものという意識
「勉強する時間がない」とこぼさず、忙しくても勉強時間をきちんと確保している人は、「時間は作るもの」という意識があります。
「今から帰ったら20時だから数学の提出物を30分で終わらせて、そこから明日の英語の小テストの勉強に30分くらい必要だな。それからご飯とお風呂だともう寝ないといけないから、帰りの電車で明日の数学の予習をしておこう」ということを頭の中で考えています。
つまり、その場その場で何をするか考えているのではなく、提出期限など締め切りから逆算して、どこで何をやるべきかを前もって考え、そのための時間を設定するのです。
時間を作る意識は受験に超重要
いやいやそんなことまでする必要あるの?と思うかもしれませんが、これって受験でもとても大事な力だったりします。
「高3になったから受験勉強しなきゃ」と口をそろえたように言う人も多いですが、そもそも志望校も現在の学力も必要な科目もみんな違いますよね。人によっては目標の大学まで2年くらいかける必要があったり、逆に4か月くらいで合格点が取れるような場合もあるわけです。
上記のようにどこまでに何を終わらせるべきかを意識し、そのための時間を作れる人は、自分の目標にどれくらい時間が必要なのかをきちんと把握できています。だから結果的に「受験までに間に合いませんでした」となる人が少なく、合格しやすいのが事実です。
わからなければ受験相談で聞いちゃえばいい!
とはいえ、自分の現在の学力と志望校との距離を完璧に把握し、いつから始めるべきかを正確に理解している人なんてそうはいません。そんなみなさんのために武田塾では受験相談をしているというのもあるのです。
受験相談というと、受験勉強を始める人が受けるという印象があるかもしれません。ですが、高2になって「志望校のためにいつから受験勉強を始めたらいいか知りたい」という理由で受験相談に来てくれる人もいます。そんな上手い使い方もおすすめです。
鬼のメリハリで集中力が高い
部活している人は引退してから伸びるってよく言われませんか?これはなぜかというと、部活をすることで体力がつくからだと考えられます。
でもそれだけでなく、限られた時間内で他の人と同じ量の勉強が必要なので、帰宅部の人と比べて集中力が必要です。そうした理由から部活勢は後半の追い上げがスゴイ人が多いです。
コツコツ勉強した数か月の差が合否を分ける
ですが、単に部活だけに精を出していた人より、コツコツと勉強も両立させてきた人はさらに強いです。ゼロから始める人と、時間の合間を縫って英単語や英文法まである程度進めてきた人では、同じ部活をしていた人でも2か月分以上の勉強の進捗差が生まれます。英単語と英文法だけでそれくらいの時間がかかるからです。
この2か月で合否が真っ二つに分かれることも多いです。
コツコツ勉強は効率良い勉強のための経験値となる
それだけの差では終わりません。予めコツコツと合間を縫って勉強してきた人は、いかに要領よく勉強するかを必然的に考える癖がついていることが多いです。特に難関大学に多数進学実績のあるような進学校だと、帰宅部の人が毎日3時間とか4時間ほどの勉強時間を確保できる中で、1時間や2時間くらいの勉強時間で同じ成績を取らなければいけないですから、集中力だけでなく効率よく勉強する術が勝手に磨かれます。
そりゃ引退後に伸びるのも納得なわけです。
みんなと同じでは受からない理由
ここまで、引退してから伸びる部活生にはこんな特徴があるよねって話をしてきましたが、そもそも部活しながら、特に塾や予備校にも一切通わずにうまく勉強を両立させられている人は多くないです。
え、みんなやってないなら自分もまだいいんじゃない?とは思わないでください。
みんなやってないのに両立を勧める理由はたった一つ、みんなと同じじゃ受からないからです。
文部科学省のデータによると、2021年度の国公立大学の倍率は、前期~後期の合計で4.3倍でした。つまり控えめに言っても4人に3人は不合格なのです。もうこれ以上いう必要はありませんよね?
早めのこの事実を知り、一早く対策しましょう。
何か始めなきゃ!でもどうすればいいの?
ここまで読んでくれて、何かしないとやばいなと少しでも思ってくれているならとても嬉しいです。そんな方に、今からやるべきことについて最後にお話しします。
文系なら英語!
文系の人であれば、最初にやるべき科目は英語一択です。悩む必要はありません。そしてその中で一番最初にやるのはやはり単語。英語学習のすべての根っこになりますから、これを外して次の勉強には進めません。オススメはシステム英単語ですが、システム英単語が難しければシステム英単語Basicか中学版システム英単語にしましょう。挫折しないことが大切なので、背伸びをせず5割ほど知っている単語が載っているくらいの英単語帳を選ぶのがオススメです。
とはいえ、いきなり単語帳で単調な暗記から始めるのはしんどいなって人もいるかと思います。そういう人には英文法もオススメです。英文法も今後の英語学習で出てこない日はないですからね!英文法なら大岩のいちばんはじめの英文法(東進ブックス)か肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本(KADOKAWA)がいいでしょう。
それぞれの使い方についてはYouTubeの武田塾チャンネルの説明がわかりやすいので、リンクを貼っておきます。
理系なら数学!
理系なら数学が最も重要です。学校で数学の問題集が定期的に宿題となっているところもありますが、それ以外に受験勉強として数学の勉強を進めるのであれば、入門問題精講か基礎問題精講(どちらも旺文社)がオススメです。こちらの2種類についても武田塾チャンネルの動画を載せておきますのでぜひ参考にしてみてください!
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武田塾城陽校では、無料受験相談を随時募集しています!
「正しい勉強法がわからない」
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などどんな些細な悩みでも、ぜひ受験相談にお越しください。
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保護者様からのご相談もお待ちしております。
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