こんにちは!
武田塾 城陽校 校舎長の藤原です。
城陽市近辺の受験生のみなさん!
進学校の生徒って、どうして関関同立や国公立大学などの難関大学に毎年あれだけたくさん合格するかって考えたことはありますか?「そりゃもちろん元々の学力が高いからでしょ?」って思った方もいるかもしれませんが、本当にそれだけでしょうか?
今回は進学校の生徒が難関大学に合格する理由についてまとめていきたいと思います!
進学校の生徒が難関大学に受かる理由
もともとの学力が高いから
いや予想通りやないかい!
って思われたかもしれませんが、これもこれで一つの理由にはなります。ですが、当たり前すぎるので一番最初に済ませておこうと思います。
まず元々の学力が高ければ授業のスピードとレベルを上げることができます。
授業スピードが上がれば早くカリキュラムが終わる分、受験対策に時間を割くことができるし、授業のレベルを上げるなら、いきなり入試対策に近い勉強をすることもできます。高3の秋にやっと教科書が終わるのと高2の途中で一通りの標準的な入試問題が解ける状態にある人に分かれるなら、間違いなく後者の方が合格しやすいですよね。
「これくらいはやって当たり前」の基準が上がるから
さてここからが本題みたいなものです。
進学校のクラスだと、クラスメイトの勉強に対する意識が高いです。というのも、進学校に入るような学力を持っているということは、それまでも勉強に力を入れて頑張ってきたということですから、必然的に勉強に対するモチベが高い生徒が集まりやすいからです。
そのため、「〇時間くらい毎日やるのが普通だよね」とか「模試で偏差値〇〇くらいとるのが普通だよね」といった具合に、「これくらい普通だよね」の基準が高くなります。私も実際に予備校で進学校の人と話したときにこのギャップに驚いた経験があります。
高校生の時、私は偏差値70ちょっとくらいのクラスにいたのですが、予備校に通ったときにちょうど私と同じ野球部かつ偏差値が75を超えるような超進学校を卒業し、京都大学に現役合格したチューターの方がいました。
当時の私は野球部で忙しく、勉強はできても1日2時間できるかどうかくらいだったのですが、正直自分的には忙しい割には頑張っている方だと思っていました。そのことをそのチューターの方に相談した際、その方も野球部を引退するまでは部活のこともあり、勉強時間が全然とれていなかったと言っていたのです。「全然って言ってるから1時間くらいなのかなあ。それで受かるってすごいなあ」とぼんやり想像していたんですが、実際に聞いてみたらなんと3時間以上!「全然って言ってたのにそんなにやってるのか、意識たけえ。。。」ととても驚きました。
と、このように、やはり人間って周りの人の影響を良くも悪くも受けてしまう生き物なのです。そういう意味でも周りにそうした意識の高い人がたくさんいるというのは大きなメリットになります。
逆に、半数近くが進学ではなく就職を選ぶような非進学校や、進学勢が大半だけど合格実績はそこまでの学校だと、周りに勉強へのモチベが高くない人が相対的に増えます。そうするとどうなるかというと、自分自身の勉強に対する意識、モチベもそれに影響されて上がりにくくなります。
ですので、「自分は頑張っているつもりだったけど、実は他の人のほうがもっと頑張っていた、まだまだ足りなかった」というようなことが起こってしまいます。
受かるための情報が手に入りやすいから
次に、難関大学に毎年多数合格者を輩出する高校は、難関大学への受験データが豊富です。教師陣も難関大学合格者をたくさん指導した経験を持った方が多くなりますし、指導ノウハウが蓄積されていきます。
生徒は生徒で難関大学に合格した先輩から、いつからどういった勉強をしたのかといういわゆる合格体験を聞く機会も増えます。そして実際に成績が良い人が周りにたくさんいるので、その人たちがどういう方法でどんな考え方で勉強に取り組んでいるのかも知ることができます。
こうした環境から、どうやって勉強すればいいかなども自然とわかることが多いというのが強みです。
非進学校が進学校に勝つには?
「進学校の強みはわかりましたよ。じゃあ進学校でない人はどうすればいいんですか?」ということで、非進学校の人が進学校の人に勝つにはどうすればいいのかをまとめていきましょう。
環境を変えれば、意識は変わる
さきほど、進学校の生徒が難関大に受かりやすい特徴の2点目として、周りに意識が高い人がたくさんいるから、自分の意識も高くなるという話をしましたね。
なので、もし今の環境が「周りの人がそんなに勉強に対してモチベが高くない」と感じるなら、意識の高い環境を自分で探してみましょう。具体的には、
・塾、予備校
・SNS
・有料自習室、図書館など
このあたりがオススメです。
塾、予備校
これについては誰もが一番最初に思いつきそうなので(実際私も一番最初に思いつきました笑)、ややありきたりな内容になってしまうかもしれませんが、やはりこうしたところに来るのは「成績を上げて大学に受かりたい」という明確な目標をもって通う人ばかりです。なので一番手っ取り早く、勉強の意識やモチベを上げるのにはもってこいですね!
武田塾城陽校の生徒のみんなも、今でこそ毎日自習室に来て勉強している人が多いですが、もともと勉強熱心だった人はほとんどいません。家で勉強はしたことないですって人もいます。(笑)そんな人が毎週自習時間だけで20時間とか30時間勉強しているわけですから、かなり大きな変化だと思いませんか?
でも、そんな状態でも自習室に毎日来てくれている人に聞いてみると、「来たらやらなきゃってなるので」とみんな口をそろえて言います。やっぱり周りのみんな勉強してるし、自分も頑張ろうってなるわけですね。これが環境の力です。
ちなみに、塾とか予備校だと進学校の強みである「受験情報や合格者の体験談が聞ける」の項目も解決する場合が多いので、費用はかかりますがオススメです。
SNS
SNSは受験の敵!なんて言いますが、使い方によっては勉強にプラスに働くこともあります。ただし、「使い方によっては」というところは強調しておかなければいけません。
みなさんは勉強垢というものはご存じでしょうか?勉強を頑張りたいという人が作るアカウントで、同じように勉強の意欲が高い人たちでつながって切磋琢磨することができます。これをうまく利用できれば、場所を選ばずにモチベを上げたり、意識が高い人とつながれるので、オススメではあります。
ただし、これをうまく使えている人がどれくらいいるか、と言われたら、正直多くないというのが個人的な感想です。ついでにYouTube開いちゃいそうだ、とか勉強時間が逆に減りそうだなって思う人はやめとくのが無難です。あくまで勉強垢を使うことでモチベや勉強時間が増えると実感できた人だけが継続して使うべきだと考えます。
カフェ、有料自習室、図書館など
場所は限られますが、少し通うのに時間がかかったとしても勉強の環境を整えるためと思えば有益と言えます。特に図書館は無料なのでお財布にも優しい!
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