こんにちは!
武田塾城陽校の藤原です。
そろそろ公募試験も始まる時期になり
受験勉強もゴールが見え始めてきましたね。
この直前期は特に不安な気持ちになるかと思います。
「本当に試験に受かるか不安…」
「勉強時間はたくさん確保しているがそれが成績向上につながっているのか不安…」
「実力を本番で出し切れるか不安…」
他にもいろんな不安を抱えているかと思います。
どれだけ努力しても全ての受験生が必ず志望校に合格するとは限りません。
これまでしてきた努力が水の泡になるかもしれないという気持ちは
合格発表当日までは全受験生が抱え続けなければいけない不安だと思います。
しかしここで問題なのは、
不安で勉強が手につかなくなることです。
そうなれば、これまで以上に周りのライバルに差をつけられかねません。
それこそ本当にこれまでの努力が
水の泡になってしまう可能性が高くなります。
そこで今回は直前期に陥る不安に対しての
適切な対処法について解説していきます!
そもそも不安になる原因とは何なの?
そもそも受験勉強において不安になる原因は何かについて解説していきます。
不安になる原因は大きく分けて3つあります。
① 目に見える成果が見えない
大学受験のゴールはもちろん志望校に合格することですよね
だからこそ頑張れば頑張るほど不安も増えていきます。
そういった状況で模試の成績や
テストの点数が以前とあまり変わらない場合とても不安になりますよね。
模試の場合は判定や順位がはっきりと数字で出るため
その判定が良くなければどうしてもモチベーションは下がってしまうと思います。
頑張った分の成果が
目で見えないうちは
不安になる
ということですね。
② 思うように勉強できていない
勉強が計画通りに進んでいないと不安になると思います。
思い通りに進んでいるのであればいいのですが
そうでない人もたくさんいます。
どうしても計画を立てるときは自分が一番元気で
一番モチベーションが高いことを前提に立ててしまいがちです。
ですが常にモチベーションをMAXで維持できる人はいません!
当然そうなると計画通りに勉強が進まず、計画通りに進んでいないことで
自己肯定感が下がり「自分は計画通りに勉強できない」と思い
自己嫌悪に陥ってしまいます。
誰しもが計画を立てる際に
どうしても一番できるときの自分を想定して計画を立ててしまいがちですよね
③ 周りと比較してしまう
「友達はA判定、B判定をとっているのに」
「みんなはこんな問題すぐ解けるのに」
このように考えていると自分だけが人一倍勉強ができないと思い込むようになってしまうでしょう。
受験勉強は絶対評価ではなく相対評価です。
自分が周りより劣っているかもしれないという感覚は
相当なストレスになると思います。
それぞれの不安に対する対処法は?
先ほどは直前期に生まれる不安が
どういった原因にあるのかについて説明してきました。
ではここからはそれに対してのオススメ対処法を紹介していきます。
① 自分の現状位置を再認識する
自分が今
どの分野の勉強はできていて
どの分野の勉強が
まだ追いついていないのかを
はっきりとさせてください。
そうすれば何をどれだけやればいいのかがある程度わかるので、漠然とした不安はなくなります。
ここで重要なのが「徹底的に現状把握すること」です。
なんとなく、曖昧にやるだけでは意味がありません。
自分は今どこまでできていて、
何ができていないのかを徹底的に把握してください。
漠然とした不安は、この先が不透明だから感じることが多いです。だからこそ、徹底的に現状を分析し、その対策を可能な限り具体的にすることで、かなり不安をスッキリさせることができます。
また、ほとんどの受験生は何となくで勉強していますが、それでは少ない受験勉強期間中に効率よく勉強できません!
徹底的に現状把握することで
今後の対策をより具体的に考えることができます。
自分の現状位置が把握できたら
それに対して今後のやるべき具体的な勉強量を計画してください。
それを長期・中期・短期にできるだけ細かく落とし込み
後は実践するだけという状態を作るようにしましょう。
② 計画は最初から修正前提で立てる
計画通りに行かず自己嫌悪に陥ってしまう学生は、
「完璧に計画をこなさなければいけない」
と強く思いこみ過ぎている傾向があります。
ですが誰も
理想の計画通りに動けるはずはありません。
それは私自身もそうです。
計画を立てるときは、あれもこれもといった様子で、実際にはほとんど実現不可能な勉強量を短期間で詰め込みがちです。
だからこそ、計画はその都度修正する必要性があります。
出来れば1週間ごとに計画を修正するのが理想です。
計画を立てたにもかかわらず
その計画通りに行かずに不安になっている方もいると思いますが、それはみんなが同じ状況に陥っているので心配ありません。
そこで重要なのが
計画通りにいかなかった場合に
既存の計画を修正していくということです。
これができるかどうかが
志望校に合格できるかどうかを大きく左右します。
自ら主体的に考えて行動できる受験生かそうでないかが、受験生活を成功で終わるか失敗で終わるかを分けることになります。
是非これを読んでくださっている方は
自ら考えて行動することができる受験生を目指して下さい!
どう考えるべきか分からなければ
いつでも当塾に相談しに来てください!
③ 周りのできる友達には素直に教えてもらう
この時期は直前期なのでどうしても勉強ができる友達に対して嫉妬心のような気持ちを抱いてしまうこともあるでしょう。
それが原因で自分が分からない問題を友達に素直に質問できないということがあるかと思いますが、
こういう時程素直に友達から勉強のアドバイスを求めることをオススメします!
分からない問題を友達が解けるなら自分で考えている時間よりも、教えてもらったほうが圧倒的に効率がいいからです。
自分で考えることももちろん重要ですが、受験は試験本番の日程が決まっており、時間がない中どれだけ効率よく勉強するかが大事です。
自分よりもできる友達が周りにいるということは、その友達は自分ではわからない問題が解けるということなのでむしろ幸運なことと思えるはずです。
そうすれば周りと比較して不安な気持ちになるのも少しは楽になるのではないでしょうか。
周りと比較して不安になる気持ちも分かりますがそれ以上に自分自身の成長に焦点を当てるように意識しましょう。
昨日の自分より少しでも賢くなっているかどうかが重要です。
常にその意識でいれば周りの子がいつしか気にならなくなります!
不安で勉強が手につかないときの対処法まとめ
今回は受験生活で生じる不安の原因とその対策法についてまとめてきました。
簡単におさらいすると
自分の現在位置を徹底的に分析しその対策を具体的に立てる
のが1点目です。
2点目は
最初から計画は完ぺきにこなす
ことはできないことを念頭に
都度計画を修正していく
というものです。
最後に
周りの友達が自分より優れているかどうかに気を配るのではなく、
自分が昨日よりも成長しているかどうかに目を向けましょう
というものです。
今回の記事では今日から実践できることを紹介していますので是非実践してみてください!
これらを実践してもどうしても受験勉強の不安が拭えないという方は、是非武田塾城陽校の無料受験相談にお越しください。
いつでもお待ちしています。
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