皆さんこんにちは!
武田塾城陽校 教務の高橋です!
時間はかけているのになかなか成績が上がらず困ってはいませんか?
それは恐らく「正しい復習のやり方」が実践できていないからでしょう。
よく勉強では復習が大事といいます。
ですが
「そのやり方が分からない」
「どれぐらいの頻度でやるのが一番効果的なんだろう?」
などなどいろんな心配がございますよね。
新しいテーマの勉強もしながら復習も並行してやらなければいけない・・・
そんな中どれぐらいのバランスでやればいいかはなかなか難しいかと思います。
そこで今回は武田塾で実際に指導している復習方法を特別にご紹介します!
これを読んで実際に今日から実践してみてください!
効果的な復習のやり方1つ目:間違った問題はその場で復習
まず1つ目は「間違った問題をその場で復習する」です。
これって結構当たり前ですがなかなかできていない人は多いのではないでしょうか?
解説を読んで理解したつもりになっている受験生はこれをしっかり気を付けましょう!
効果的な復習のやり方2つ目:寝る前にその日勉強した範囲は100点取れるようにする
その日勉強した範囲を勉強しているその瞬間できるだけではまだ少し足りません。
寝る前にその日勉強した範囲を全て100点取れるように復習してください。
せっかくその日に勉強したことでも、夜になって結局忘れてしまっていては、少しもったいないですからね。覚えて理解したことはできるだけ忘れないうちにもう1度復習する必要があります。
効果的な復習のやり方3つ目:4日進んで2日戻る
先ほどはその日勉強した範囲をその日の寝る前までには完ぺきにしてくださいと言いましたが、それでも少し足りません!
「4日進んで2日戻る」
これができてやっと復習は完璧です!
これをすることによって同じ範囲を1週間に3回完璧にしたことになります。
「そこまでしないといけないの?」と思ってしまうかもしれませんが、逆転合格を目指す受験生ならそこまで頑張りましょう!
こうすることで1度理解した範囲が長期記憶として定着しやすくなります。
武田塾ではこのように6日単位で勉強をしていき、7日目には「確認テスト」を行うことで6日間の勉強がしっかりと定着しているかを確認していきます。
しっかりと復習をしていなければテストの点数ですぐにばれてしまうので勉強するしかありませんよね!
英単語を勉強する場合の1週間のスケジュール
これだけ言われても具体的にどうやって復習すればいいのか分かりにくいかと思いますので具体的にどのように復習していくのか説明していきます。
例えば英単語1日100個ずつ勉強するとしましょう。
そしたら、
日:1~100
月:101~200
火:201~300
水:301~400
木:1~400
金:1~400
といった感じで勉強していきます。
大体イメージはつかめましたでしょうか?
武田塾の塾生の場合は土曜日に確認テストがありますが、塾生でない場合ははさらに先の範囲を進めていけば大丈夫です。
逆に成績がなかなか上がらない人の特徴とは
先ほど紹介した3つの手順で復習をしっかり進めていけば成績は必ず上がります!
ですが、ここからは復習しているにも関わらず誤った復習のやり方をしているため成績が上がらない人の特徴についてご紹介していきます。
自分がこの特徴に当てはまっていないか是非チェックしてみてください!
誤った復習のやり方1つ目:間違った問題放置型
これは先ほど紹介した効果的な復習のやり方の真逆パターンですね。
結構の確率で当てはまるのではないかと思います。
どうしても、答え合わせをしていると、間違った問題も解説を読んだだけで理解したつもりになり、そののまま放置してしまってはいませんか?
そしてその問題が実際に試験で出てきたときに「この問題見たことあるうだけどなー」と思いながらも結局解くことができなかった経験は1回や2回はあるかと思います。
このような復習のやり方では成績が上がることはありません。
しっかりと間違った問題は手を動かして勉強するようにしましょう!
誤った復習のやり方2つ目:解答の丸暗記
これも結構な人が当てはまっているのではないでしょうか?
どうしても何回も解いている参考書の問題って答えを暗記しちゃっていることってありますよね。
これは私自身してしまっていたので気持ちはよくわかります。
でもこの復習のやり方で実際に試験で問題が出てきたときに、自身をもって答えることはできますでしょうか?
なかなか自信をもって答えるのは難しいと思います。
なので復習する際は、
「なぜその答えになるのか」
「どのような過程でその解答を導いたのか」
ここまでしっかりと理解するまで復習するようにしてください!
誤った復習のやり方3つ目:解き方を頭の中でイメージするだけで実際に手を動かさない
何回何回も復習するのって正直面倒くさいですよね?
「この問題は、解き方はしっかりと理解できてるし解き直さなくてもいいや」
こう思ってしまう理由もよくわかります。
ですが、その復習方法で成績を伸ばすのは結構難しいです。
厳しいことを言うようですが、復習する際はきっちりと手を動かしましょう!
特に数学は途中式や証明問題などで、書く量が多いため実際に手を動かさずに復習してしまう人がいます。
ですがそういった記述量が多い問題ほどしっかりと手を動かして復習して下さい。
なぜなら、実際の試験問題は必ず手を動かすからです。
解き方を知っているのと、
実際に解答用紙に記述する能力は全くの別物です
かといって、すべての問題を手を動かして復習していては時間が足らない為、初見で間違えた問題だけでも必ず手を動かして勉強するようにしましょう!
復習と長期記憶の関係
復習をするかしないかで記憶への定着度は全く変わってきます。
エビングハウスの忘却曲線というものを聞いたことはありますか?
これは人間がどれだけの時間をかけてものを忘れていくのかを曲線で表したものです
グラフを見てると人間は昨日覚えたことの半分も終えていないのがよくわかると思います!
しかし復習を繰り返すことで知識が定着していっているのが見て取れますね。
ここから分かることは、復習は知識の定着には必要不可欠であること、何回も復習しなければいけないということのこの2点です。
今日からできること
本日は効果的な復習のやり方について3つ紹介してきました。
間違った問題はその場で復習し、寝る前にその日の勉強内容を総復習します。さらに4日進んだら2日戻り、1週間の間に3回同じ範囲を完璧にするといったやり方です。
このやり方を今日から是非実践してみてください!
また、さらに詳しい内容が気になった場合は武田塾城陽校でいつでも無料で受験相談を承っていますので、いつでもご相談下さい。
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