みなさん、こんにちは!
武田塾城陽校、校舎長の藤原です。
武田塾城陽校では、地域の高校を随時紹介しています。
高校受験を目指して勉強を頑張る中学生やその保護者の方や、自分が通っている高校の紹介を見たい高校生の方に読んでもらえるよう、日々進学実績や高校ごとの特徴をまとめ、わかりやすく伝える記事を更新しています。
ということで今回は
「城陽市から通える高校ってどんな高校があるのかな?」
「京都教育大学附属高校ってどんな高校なんだろう?」
という声にお答えして、
京都教育大学附属高校について紹介します!
京都教育大学附属高校の基本情報
名称:京都教育大学附属高等学校
国公私立:国立
所在地:〒612-8431 京都市伏見区深草越後屋敷町111
電話番号:075-641-9195
京都教育大学附属高校は、京都市伏見区にある国立高校で、京都府内で唯一の国立高校だそうです。
国立大学法人京都教育大学の附属高校でもあり、運営母体は国立大学法人京都教育大学です。
1965年に京都学芸大学附属高校として創立しましたが、2004年に大学の法人化により、現在の高校名になりました。
京都教育大学附属高校の学科
京都教育大附属高校では、1年生の間は共通カリキュラムとなりますが、2年生以降は2つのコースに分かれます。
サイエンスコース
自然科学系の科目を重点的に学習します。SSH で培った成果を積極的に活用するそうです。
グローバルコース
人文科学系の科目を重点的に学習します。SSH で培った探究科目にも取り組んでいるそうです。
この両コースの違いは、一般的には文系・理系の区別と同じと考えて問題ないでしょう。
SSH・京教LAA
京都教育大学附属高校は、2020年まで19年にわたってSSH(スーパーサイエンスハイスクール)に認定されていました。その任期後は、京教LAA(京教リベラルアーツアクティビティ)の活動を行っているそうです。
SSHとは?
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)によると
高等学校等において、先進的な理数教育を実施するとともに、高大接続の在り方について大学との共同研究や、国際性を育むための取組を推進します。また創造性、独創性を高める指導方法、教材の開発等の取組を実施します。
とのことです。
SSHに認定されると、JSTは学校に代わり物品購入、研修・講師費用等の支払いを行うほか、発表会の企画運営や情報提供等を行い、SSHの活動をサポートしてくれるそうです。
京都教育大学附属高校の具体的な活動内容としては、身の回りの自然現象について自ら計画を立てて研究する科学クラブや、大学の講義を受けたり実習に参加する研究室訪問、生き物の生態を解明する実験を見学する臨海実習など、生徒は様々な活動に参加できます。
京都教育大学附属高校の部活・同好会
体育会系
テニス部・ソフトテニス部・男子(女子)バレーボール部・卓球部・サッカー部・男子(女子)バスケットボール部・水泳部・剣道部・陸上競技部・野球部・バドミントン部
文化系
放送部・合唱部・電子工学部・美術部・軽音楽同好会・茶道部・華道部・将棋部・写真部
口コミなどを一通り見たところ、
運動部・文化部問わず毎日ハードに練習するような本気度の高い部活動はほとんどなく、雰囲気は緩めだそうです。
勉強の息抜き程度に嗜むといった印象を感じました。
京都教育大学附属高校の合格実績は?
続いて2021年度の合格実績です!
有名大学を中心にまとめていきます。
( ) 内は既卒生になります。
国公立大学
東京大学 1(1)
京都大学 4(2)
大阪大学 1(4)
北海道大学 2
神戸大学 4(2)
筑波大学 1
大阪市立大学 3
大阪府立大学 3
京都工芸繊維大学 2(1)
京都教育大学 2(1)
大阪教育大学 2
など 合計60(19)名
私立大学
早稲田大学 1
慶應義塾大学 2
上智大学 1
同志社大学 28(5)
立命館大学 41(24)
関西大学 17(4)
関西学院大学 18(2)
青山学院大学 1
中央大学 1
法政大学 1(1)
明治大学 (1)
など 合計273(51)名
医学部医学科
信州大学 (1)
山口大学 (1)
奈良県立医科大学 1
近畿大学 (1)
など 合計2(5)名
ということで、スーパーサイエンスハイスクールに選ばれていることもあって進学には力を入れており、っ旧帝国大学や最難関私立大学、医学部医学科にも幅広く合格者を輩出しており、さすがの進学実績と言えますね。
京都教育大学附属高校の評判・口コミは?
さて、そんな京都教育大学附属高校の評判はどうなのでしょうか?
好意的な意見としては、
自由で過ごしやすい
実験が多くて学びが楽しい
などの意見が見られました。
一方否定的な意見としては、
校舎の老朽化が目立つ
実習生の授業がわかりにくい
などの意見がありました。
京都教育大学の附属高なので、頻繁に京都教育大学の実習生が授業をする機会があるようですね。やはり普段授業を担当しているベテランの教師陣と比較して、わかりやすさなどの授業の質の点では劣ってしまうのは必然でしょう。
なかには、内職をしているなどのコメントもありましたので、自己判断で臨機応変に対応しているようですね。
京都教育大学附属高校のまとめ
いかがだったでしょうか。
京都教育大学附属高校の印象としては、自主性を重んじつつ、知的好奇心を高めてくれる学校という感じを受けました!
個人的には、学ぶ意欲を持ち、自分の意志で進んで色んなことにチャレンジしたい生徒に向いているんじゃないかなと思っています!
逆に、勉強の意欲が低く、あまり主体的に勉強するのが苦手な方にとっては、放任主義に感じてしまうところがあるかもしれませんね。
もし志望校として考えている、という方がいましたら、ぜひ参考にしてみてください!
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